2022年3月期の業績予想につきましては、液晶ディスプレイ関連分野の需要拡大が進む中国市場を中心に、粘着剤の販売が想定を上回る水準で推移していることなどから、売上高は第2四半期および通期とも前回予想を大幅に上回る見通しです。
しかしながら、利益面においては、原油価格の高騰や、原料メーカーの設備トラブル、中国の電力不足などにより、原材料価格の上昇に歯止めが掛からず、短期的な収益性の悪化は避けられない状況にあります。第2四半期につきましては、増販効果や一部価格転嫁、コスト削減などにより前回の利益予想を上回る見通しではありますが、今後更なる需給逼迫に伴う原材料価格の上昇が見込まれ、コスト削減や価格転嫁に努めてまいりますがタイムラグが生じることなどから、通期の利益見通しにつきましては前回予想を大幅に下回る見通しです。
今後につきましては、現下の厳しい事業環境に対処するため、製品の安定供給と収益性の向上に最善を尽くすとともに、持続的成長に向けて、中長期的な需要を見据えた生産・供給能力の増強、環境負荷低減に役立つ高付加価値製品の開発、成長分野での新規事業の創出などに経営資源を積極投入してまいります。
(注)当資料に記載している業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。