第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境に改善が見られ、緩やかな景気回復基調にあるものの、通商問題の動向が世界経済に与える影響や金融資本市場の変動に留意する必要があり、依然として予断を許さない状況が続いております。

当軟包装資材業界におきましては、ライフスタイルの変化に伴う新たな包装形態の需要により底堅く推移いたしました。原油価格は軟調に推移しているものの、中東の地政学リスクの高まりで今後も不透明化、また、天候不順による機会損失等の懸念があります。

このような状況下、当社グループのビジネスモデルである「フィルム・液体充填機DANGAN・オペレーション」をワン・ストップで提供する体制を一層推進するため、国内では仙台営業所を移転しDANGANデモルームを併設、海外では東アジアでのDANGAN販売台数の増加に伴い韓国支店を開設いたしました。また、販売面では昨年より取り組んでおりました販売価格の見直し効果が徐々に表れ、生産面では働き方改革に伴う生産体制の見直しやコスト削減活動等により、収益性の改善に貢献いたしました。

その結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は13,685百万円(前年同四半期比1.3%減)、営業利益は989百万円(同19.8%増)、経常利益は971百万円(同14.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は651百万円(同10.6%増)となりました。

 

部門別概況は以下のとおりであります。

 

 [包装フィルム部門]

国内市場においては、5月の大型連休を控えた需要増加により夏物商品の出足が好調となりましたが、その後の天候不順により前年同四半期の売上高を下回りました。海外市場においても、前期新工場の稼働を開始したTaisei Lamick Malaysia Sdn.Bhd.の業績が改善する等好材料はあったものの、世界各所で経済・貿易の不透明感が増す中、為替における円高進行等の影響もあり、前年同四半期より若干の減収となりました。その結果、売上高は12,435百万円(前年同四半期比1.2%減)となりました。

 

 [包装機械部門]

包装機械部門においては、底堅い設備投資ニーズに対し国内外の展示会への出展及び新規顧客の開拓等、積極的な営業活動に取り組みましたが、進行中の案件が下期にずれ込んだことにより、売上高は1,249百万円(前年同四半期比1.6%減)となりました。

 

 

 

なお、財政状態の状況は以下のとおりであります。

① 資産

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比べ320百万円減少し、29,391百万円となりました。

このうち流動資産合計は、前連結会計年度末と比べ125百万円減少し、14,423百万円となりました。これは主に、現金及び預金が714百万円増加した一方で、受取手形及び売掛金が616百万円、仕掛品が100百万円、商品及び製品が90百万円減少したことによるものです。

固定資産合計は、前連結会計年度末と比べ194百万円減少し、14,968百万円となりました。これは主に、投資その他の資産のその他に含まれる差入保証金が91百万円増加した一方で、機械装置及び運搬具(純額)が171百万円、建物及び構築物(純額)が130百万円減少したことによるものです。

② 負債

当第2四半期連結会計期間末における総負債は、前連結会計年度末と比べ518百万円減少し、8,709百万円となりました。

このうち流動負債合計は、前連結会計年度末と比べ289百万円減少し、7,699百万円となりました。これは主に、買掛金が176百万円、1年内返済予定の長期借入金が97百万円減少したことによるものです。

固定負債合計は、前連結会計年度末と比べ228百万円減少し、1,010百万円となりました。これは主に、長期借入金が229百万円減少したことによるものです。

③ 純資産

当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べ197百万円増加し、20,681百万円となりました。これは主に、為替換算調整勘定が136百万円、非支配株主持分が65百万円減少した一方で、利益剰余金が393百万円増加したことによるものです。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ803百万円増加し、3,791百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フロ-の状況は、以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は1,933百万円(前年同四半期比96.6%増)となりました。

収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益959百万円、売上債権の減少額633百万円、減価償却費598百万円、たな卸資産の減少額206百万円等であります。

支出の主な内訳は、法人税等の支払額278百万円、仕入債務の減少額155百万円等であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は522百万円(前年同四半期比79.7%増)となりました。

これは主に、有形固定資産の取得による支出518百万円等であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は591百万円(前年同四半期比114.5%増)となりました。

収入の主な内訳は、長期借入れによる収入250百万円等であります。

支出の主な内訳は、長期借入金の返済による支出576百万円、配当金の支払額257百万円等であります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は219百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。