当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2020年4月以降断続的に緊急事態宣言の発出やまん延防止等重点措置の適用がされる中、経済活動は徐々に持ち直しの動きがみられるものの、感染の動向が内外経済に与える影響や金融資本市場の変動等の影響を注視する必要があります。
当軟包装資材業界におきましては、コロナ禍の長期化を背景に内食・中食関連商品が引き続き底堅く推移いたしました。一方、世界的なサプライチェーンの混乱に伴う原材料の調達遅延や価格上昇が懸念される等、先行きは不透明な状況です。
このような状況下、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は14,314百万円(前年同四半期比9.5%増)、営業利益は1,990百万円(同40.0%増)、経常利益は1,998百万円(同38.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,410百万円(同36.2%増)となり、増収増益となりました。
増収の主な要因は、以下の部門別概況に記載のとおりであります。増益の主な要因は、経済活動が徐々に再開される中、前期中止となっていた展示会の再開等に伴い、抑制されていた経費支出が戻りつつあるものの、以下部門別概況に記載した増収要因に加え、上昇基調にある原材料価格が、当第2四半期連結累計期間では前年同四半期を下回ったこと等によるものです。
部門別概況は以下のとおりであります。
国内市場においては、コロナ禍の長期化を背景に内食・中食需要が引き続き底堅く推移したことに加え、一部の化粧品関連商品等の復調もあり、前年同四半期の売上高を上回りました。海外市場においては、ASEAN地域で新型コロナウイルス感染拡大による景気の落ち込みを背景に低水準で推移した一方、米州地域でコロナ禍でのミールキット市場が引き続き堅調に推移したことにより、前年同四半期の売上高を上回りました。その結果、売上高は12,941百万円(前年同四半期比7.2%増)となりました。
国内市場においては、新機種の販売及びメンテナンス売上の伸長により前年同四半期の売上高を上回りました。海外市場においては、米州地域で小袋需要が拡大する中、新規取引及び増設の引き合いが増えたことにより、前年同四半期の売上高を上回りました。その結果、売上高は1,373百万円(前年同四半期比37.5%増)となりました。
なお、新型コロナウイルス感染症の収束時期が見通せない中、当社におきましてもコロナ禍での働き方に対応し、間接部門の在宅勤務・時差出勤等の推進や全従業員に対して出勤時の検温・消毒・マスク着用の徹底等、感染防止対策を十分に行った上で生産体制を維持し供給責任を果たしてまいりました。今後も感染防止対策を徹底し、事業の継続に努めてまいります。
① 資産
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比べ1,145百万円増加し、30,576百万円となりました。
このうち流動資産合計は、前連結会計年度末と比べ1,266百万円増加し、16,221百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が815百万円、現金及び預金が173百万円、商品及び製品が123百万円、原材料及び貯蔵品が110百万円増加したことによるものです。
固定資産合計は、前連結会計年度末と比べ120百万円減少し、14,354百万円となりました。これは主に、建物及び構築物(純額)が125百万円減少したことによるものです。
② 負債
当第2四半期連結会計期間末における総負債は、前連結会計年度末と比べ240百万円増加し、8,195百万円となりました。
このうち流動負債合計は、前連結会計年度末と比べ371百万円増加し、7,761百万円となりました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金が183百万円減少した一方で、買掛金が506百万円増加したことによるものです。
固定負債合計は、前連結会計年度末と比べ130百万円減少し、434百万円となりました。これは主に、長期借入金が138百万円減少したことによるものです。
③ 純資産
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べ904百万円増加し、22,380百万円となりました。これは主に、自己株式が273百万円増加した一方で、利益剰余金が1,153百万円増加したことによるものです。
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ163百万円増加し、5,124百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フロ-の状況は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は1,289百万円(前年同四半期比0.5%減)となりました。
収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益2,026百万円、減価償却費502百万円、仕入債務の増加額494百万円等であります。
支出の主な内訳は、売上債権の増加額757百万円、法人税等の支払額592百万円、棚卸資産の増加額244百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は330百万円(前年同四半期比56.8%減)となりました。
これは主に、生産設備の改修及び生産性向上設備の導入等に伴う有形固定資産の取得による支出316百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は801百万円(前年同四半期比1.0%増)となりました。
これは主に、長期借入金の返済による支出322百万円、自己株式の取得による支出274百万円、配当金の支払額257百万円等であります。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は191百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。