前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
(1)経営成績の分析
電子部品業界におきましては、5G(第5世代移動通信システム)対応スマートフォンの拡大やリモートワー
ク、オンライン学習の浸透に伴うパソコン、データセンター関連の需要が堅調に推移しました。一方、車載用電子部品については、自動車の需要に回復が見られたものの、半導体不足による自動車生産への影響が懸念されております。
当社におきましては、5G対応スマートフォン向けやリモートワーク、オンライン学習に伴うパソコン、データセンター関連の需要増加を背景に、プリント基板・半導体搭載基板用めっき薬品の販売が堅調に推移しました。コネクター用めっき薬品の販売は、5G対応スマートフォン向けの需要増加に加え、車載向けの需要回復にも支えられ好調に推移しました。リードフレーム用めっき薬品の販売は、通信機器向け、車載向けの需要増加と共に、貴金属パラジウム価格の高騰に伴い好調に推移しました。
その結果、売上高は5,108百万円(前年同四半期比31.3%増)、営業利益は266百万円(前年同四半期比48.1%増)、経常利益は326百万円(前年同四半期比39.4%増)、四半期純利益は237百万円(前年同四半期比38.8%増)となりました。
売上高の用途品目別内訳は、プリント基板・半導体搭載基板用1,509百万円、コネクター・マイクロスイッチ用805百万円、リードフレーム用2,751百万円、その他42百万円であります。
(2)財政状態に関する説明
(単位:百万円)
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2021年3月末 |
2021年6月末 |
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増減額 |
主な増減理由 |
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流動資産 |
8,096 |
7,958 |
△137 |
現金及び預金△222、原材料及び貯蔵品△164、受取手形及び売掛金+138 |
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固定資産 |
8,053 |
7,670 |
△382 |
投資有価証券△350 |
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資産合計 |
16,149 |
15,629 |
△520 |
― |
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流動負債 |
1,042 |
794 |
△248 |
未払法人税等△115 |
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固定負債 |
1,857 |
1,805 |
△51 |
繰延税金負債△51 |
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負債合計 |
2,900 |
2,600 |
△300 |
― |
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純資産合計 |
13,249 |
13,029 |
△220 |
その他有価証券評価差額金△245 |
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負債純資産合計 |
16,149 |
15,629 |
△520 |
― |
(資産)
資産合計は15,629百万円となり、前事業年度末に比べて520百万円の減少となりました。
流動資産は7,958百万円となり、前事業年度末に比べて137百万円の減少となりました。これは主に受取手形及び売掛金が138百万円増加したものの、現金及び預金が222百万円減少、原材料及び貯蔵品が164百万円減少したことによるものであります。
固定資産は7,670百万円となり、前事業年度末に比べて382百万円の減少となりました。これは主に投資有価証券が350百万円減少したことによるものであります。
(負債)
負債合計は2,600百万円となり、前事業年度末に比べて300百万円の減少となりました。
流動負債は794百万円となり、前事業年度末に比べて248百万円の減少となりました。これは主に未払法人税等が115百万円減少したことによるものであります。
固定負債は1,805百万円となり、前事業年度末に比べて51百万円の減少となりました。これは主に繰延税金負債が51百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産合計は13,029百万円となり、前事業年度末に比べて220百万円の減少となりました。これは主にその他有価証券評価差額金が245百万円減少したことによるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期累計期間の研究開発費の総額は101百万円であります。
なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
該当事項はありません。