第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の分析

 当第3四半期業績の概要は以下の通りであります。

 電子部品業界におきましては、5G対応スマートフォンとそのインフラ関連やリモートワーク、オンライン学習の浸透に伴うデータセンター関連、また工場や医療などのデジタルトランスフォーメーション向けIoTデバイスの需要に支えられ、一部の半導体や電子部品で供給不足の影響があったものの、総じて堅調に推移しました。一方、車載用電子部品については、自動車の需要動向は堅調ながらも、コロナウイルス感染拡大による東南アジアからの部品供給の滞りや半導体供給不足を解消できず、自動車生産に影響を与えました。

 当社におきましては、プリント基板・半導体搭載基板用めっき薬品の販売が、5G対応スマートフォン、データセンター関連の需要により堅調に推移しました。コネクター用めっき薬品の販売については、車載向けで滞りが見られたものの、5G対応スマートフォン向けなどの需要増加に支えられ、堅調に推移しました。リードフレーム用めっき薬品の販売については、貴金属パラジウム価格の高止まりにより好調に推移しました。

 その結果、売上高は14,278百万円(前年同四半期累計期間比17.0%増)、営業利益は884百万円(前年同四半期累計期間比24.2%増)、経常利益は1,017百万円(前年同四半期累計期間比23.9%増)、四半期純利益は749百万円(前年同四半期累計期間比22.0%増)となりました。

 売上高の用途品目別内訳は、プリント基板・半導体搭載基板用4,683百万円、コネクター・マイクロスイッチ用2,251百万円、リードフレーム用7,237百万円、その他105百万円であります。

 

(2)財政状態に関する説明

(単位:百万円)

 

2021年3月末

2021年12月末

 

 

増減額

主な増減理由

 流動資産

8,096

7,891

△205

現金及び預金△544、受取手形及び売掛金+376

 固定資産

8,053

9,878

1,825

投資有価証券+1,918

資産合計

16,149

17,770

1,620

 流動負債

1,042

357

△685

買掛金△472、未払法人税等△67

 固定負債

1,857

2,493

636

繰延税金負債+636

負債合計

2,900

2,851

△48

純資産合計

13,249

14,919

1,669

利益剰余金+272、

その他有価証券評価差額金+1,324

負債純資産合計

16,149

17,770

1,620

 

(資産)

 資産合計は17,770百万円となり、前事業年度末に比べて1,620百万円増加となりました。

 流動資産は7,891百万円となり、前事業年度末に比べて205百万円減少となりました。これは主に受取手形及び売掛金(電子記録債権を含む)が376百万円増加したものの現金及び預金が544百万円減少したことによるものであります。

 固定資産は9,878百万円となり、前事業年度末に比べて1,825百万円増加となりました。これは主に投資有価証券が1,918百万円増加したことによるものであります。

(負債)

 負債合計は2,851百万円となり、前事業年度末に比べて48百万円減少となりました。

 流動負債は357百万円となり、前事業年度末に比べて685百万円減少となりました。これは主に買掛金が472百万円減少、未払法人税等が67百万円減少したことによるものであります。

 固定負債は2,493百万円となり、前事業年度末に比べて636百万円増加となりました。これは主に繰延税金負債が636百万円増加したことによるものであります。

 

(純資産)

 純資産合計は14,919百万円となり、前事業年度末に比べて1,669百万円増加となりました。これは主に利益剰余金が272百万円増加、その他有価証券評価差額金が1,324百万円増加したことによるものであります。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期累計期間において、当社の優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は272百万円であります。

 なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 該当事項はありません。