第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)が判断したものであります。

 なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。

 

(1) 業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、円安基調の継続、原油安の影響もあり、緩やかな回復基調で推移しておりますが、一方で欧州金融不安に加え、中国をはじめとする新興国に景気減速の兆候が見られ、先行きは依然として不透明な状況で推移しております。

 このような経済状況のもとで当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)は、来年稼働予定の群馬工場を念頭に委託生産を含めた安定供給体制の整備を進めてまいりました。また、新商品開発活動をさらに促進し、高付加価値製品の販売を進めてまいりました。

 この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は25億98百万円(前年同四半期比13.0%増)、営業利益は4億46百万円(前年同四半期比49.6%増)、経常利益は5億41百万円(前年同四半期比45.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億60百万円(前年同四半期比52.0%増)となりました。

 用途別売上の概況は、次のとおりであります。

① 家具・車輌用

 米国でのトラック、RV向けの販売は落ち込んだものの、飛行機用及びコントラクトマーケット用の販売が好調に推移いたしました。また、従来より注力して開発してきた防汚加工やUV加工等の高付加価値商品への需要が増しており、販売高を底上げております。

 この結果、家具・車輌用の売上高は20億61百万円(前年同四半期比19.7%増)となりました。

② 手袋用

 米国・欧州向けゴルフグローブ用はカラーバリエーションを充実させた新商品の販売を中心として安定的に推移しております。また、作業用・乗馬用等につきましても顧客ニーズに合った供給を行うことができました。

 この結果、手袋用の売上高は2億79百万円(前年同四半期比2.1%増)となりました。

③ その他

 衣料用のファッショントレンドは数年単位で変化するため、そうしたトレンドの変化への対応に努めてまいりましたが、前年は好調に推移していた欧米顧客の需要減退を受け低調に推移いたしました。ケース用や雑貨用につきましては堅調に推移しております。

 この結果、その他の売上高は2億37百万円(前年同四半期比15.8%減)となりました。

④ 溶剤(DMF)

 製品製造の過程において使用された溶剤(DMF)を回収し、再利用によるコストダウンをはかりながら回収余剰分の販売をしており、売上高は20百万円(前連結会計年度比6.0%減)となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ5億43百万円増加した15億92百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果得られた資金は1億77百万円(前年同四半期比1億46百万円の増加)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益5億45百万円を計上したものの、売上債権の増加1億19百万円、たな卸資産の増加61百万円、仕入債務の減少63百万円、法人税等の支払額1億93百万円があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は3億18百万円(前年同四半期比1億63百万円の減少)となりました。これは主に群馬工場新設を中心として有形固定資産の取得による支出3億25百万円があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果得られた資金は6億84百万円(前年同四半期比5億62百万円の増加)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出17百万円及び配当金の支払額98百万円があったものの、群馬工場新設のための一時資金として短期借入れを8億円実行したことによるものであります。

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めておりません。

(4) 研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の総額は、35百万円であります。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。