第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)が判断したものであります。

(1)業績の概況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、英国の欧州連合離脱決定など欧州情勢混迷化の影響による不確実性の高まりを背景とした円高、株安が進む中、輸出企業を中心として企業心理の冷え込みや設備投資への悪影響など、景況感の弱さが懸念されております。

 このような状況の中で当社グループは、前連結会計年度末に群馬工場が完成し、生産性は向上しつつあるものの、輸出を中心として販売が停滞しており前年同四半期と比較して減収減益となりました。

 この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は12億43百万円(前年同四半期比8.2%減)、営業利益1億21百万円(同52.1%減)、経常利益1億77百万円(同39.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1億4百万円(同50.2%減)となりました。

 用途別の売上の概況は、次のとおりであります。

 ①家具・車輌用

米国・欧州市場向け販売は、為替が円高に推移したこともあり、低調に推移しました。この様な状況において、今後の販売増に備えて航空機向け内装材、欧州でのバス・列車向けシート材等への開発および提案を積極的に行っております。

この結果、家具・車輌用の売上高は10億9百万円(前年同四半期比8.2%減)となりました。

 ②手袋用

ゴルフグローブ用及び作業用手袋は堅調に推移したものの、乗馬用につきましては欧州の不安定な経済情勢を反映し、当初予定していた販売量を達成することができず、前年同四半期を下回る結果となりました。

この結果、手袋用の売上高は1億19百万円(前年同四半期比3.9%減)となりました。

 ③その他

ナッパ調を主流とした当社製品のニーズはレギンス等の婦人向けアパレル用途を中心に北米市場において安定的に推移しました。しかしながら、欧州での主要マーケットであるドイツにおいて不安定な経済情勢を反映し売上が大幅に減少しました。

高級ジュエリー・ウォッチボックス等の内装用途も欧州経済の影響を受け減少しました。

この結果、その他の売上高は99百万円(前年同四半期比15.6%減)となりました。

④溶剤(DMF)

製品製造の過程において使用された溶剤(DMF)を回収し、再利用によるコストダウンを図りながら余剰回収分を販売しており、売上高は15百万円(前年同四半期比18.1%増)となりました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めておりません。

 

(3)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間の当社グループ全体の研究開発費の総額は、18百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。