なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の連結子会社)が判断したものであります。
当第2四半期(平成29年9月1日~平成30年2月28日)におけるわが国の経済は、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動など懸念要因はあるものの、雇用・所得環境の改善などにより個人消費に緩やかな持ち直しの動きが見られるなど、引き続き緩やかな回復基調で推移いたしました。
当社グループが属する健康食品市場は、機能性表示食品の増加などにより、緩やかな成長基調を維持しております。定番商材の青汁や腸内環境の健康に対する関心の高まりから乳酸菌が堅調に推移しており、また、不足しがちな栄養素を補うことや引き締まった身体づくりを目的として若年層への広がりも見られました。
このような状況の下当社グループでは、基幹事業であるOEM部門の売上高が、青汁の好調及び、乳酸菌や酵母の関連商品の伸長により、二桁増となったことが寄与し、当第2四半期の連結売上高は7,723百万円(前年同期比5.4%増)、営業利益は516百万円(前年同期比13.3%増)、経常利益は504百万円(前年同期比14.2%増)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期に計上した特別損失が無くなった影響などにより、338百万円(前年同期比48.3%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①ヘルスケア事業
・OEM部門
当社グループの基幹事業である当部門は、定番商材である青汁が好調を維持したほか、乳酸菌や酵母の関連商品が安定的に伸長いたしました。さらに、ドラッグストア向け商材も堅調に推移いたしました。その結果、当部門の売上高は前年同期を上回りました。
機能性表示食品においては、累計22社(37品目)の届出が受理されております。
・海外部門
アジア地域を主な取引先とする当部門は、シンガポールのOEM顧客における美容商材の受注が伸長いたしました。また、ベトナムのOEM顧客においても美容商材が順調に推移いたしました。その結果、当部門の売上高は前年同期を上回りました。
・通信販売部門
新規顧客の獲得や知名度の向上を目的に、全国紙へ継続的に広告を出稿しております。また、若年層の顧客に向けSNSやメルマガによるフォローを強化し、囲い込みに努めました。機能性表示食品『ルテインGOLD』や昨年11月にリニューアルした定番人気商品『薬用アミノ酸シャンプー爽快柑』が好調に推移したものの、ネット広告市場の変化が影響しネット事業の成長が鈍化したことにより、当部門の売上高は前年同期を下回りました。
・卸販売部門
主要販路であるドラッグストアや乳幼児用品を販売する大型チェーン店から『mitete葉酸サプリ』の受注が伸長したほか、海外へ販売展開を行う国内企業から『ナットウキナーゼ』の受注が好調に推移いたしました。その結果、当部門の売上高は前年同期を上回りました。
・店舗販売部門
百貨店外商部門主催の催事へ積極的に出展したほか、既存店舗においてはビジュアル・マーチャンダイジングの見直しを行ない見やすく買いやすい売場構築を推進するとともに、健康セミナーなど顧客視点のイベントを開催しました。また、スマホやパソコン及びLED照明の普及に伴い、従前に増してルテイン商品が注目される中、昨年10月に機能性表示食品『RICH(リッチ)ルテイン25』の届出受理を受け、当商品が急伸いたしました。しかしながら、店舗数の減少による減収が影響し、売上高は前年同期を下回りました。
以上の結果、ヘルスケア事業の業績は、売上高7,135百万円(前年同期比6.0%増)、営業利益823百万円(前年同期比13.9%増)(全社費用調整前)となりました。
②医薬品事業
医薬品市場は、大別して医師の処方箋に基づき病院・診療所、調剤薬局で購入する医療用医薬品市場と、医師の処方箋が要らず、ドラッグストアで購入する一般用医薬品市場に分けられます。
医療用医薬品事業は、新たな取扱製品を投入したことに加え、昨年2月に承継したジェネリック医療用医薬品『ピムロ顆粒』(センナ下剤)については、既存工場を改築すると共に新たな機械設備を増設し、昨年11月の承認取得後販売を開始いたしました。
また、一般用医薬品事業については、今期中の上市に向け後発薬の商品開発に取り組みました。
しかしながら、本草製薬㈱において不採算品目の漢方製剤の販売を控えたことに加え、ジェネリック医療用医薬品『ピムロ顆粒』の上市に係る費用が嵩み、医薬品事業の業績は、売上高が588百万円(前年同期比2.1%減)、営業損失32百万円(前年同期は5百万円の営業損失)となりました。
①流動資産
当第2四半期連結会計期間末における流動資産合計は、前連結会計年度末に比べ54百万円減少し、8,254百万円となりました。この減少要因は主として、原材料及び貯蔵品が72百万円増加した反面、借入金の返済などにより現金及び預金が84百万円減少したほか、受取手形及び売掛金が45百万円減少したことによるものであります。
②固定資産
当第2四半期連結会計期間末における固定資産合計は、前連結会計年度末に比べ163百万円増加し、8,616百万円となりました。この増加要因は主として、日本語学校の建設や工場機械の取得などにより、有形固定資産のその他(純額)が150百万円増加したことによるものであります。
③流動負債
当第2四半期連結会計期間末における流動負債合計は、前連結会計年度末に比べ990百万円減少し、6,758百万円となりました。この減少要因は主として、返済期限が到来した1年以内返済予定の長期借入金の借り換えなどにより、短期借入金が879百万円減少したことによるものであります。
④固定負債
当第2四半期連結会計期間末における固定負債合計は、前連結会計年度末に比べ819百万円増加し、2,168百万円となりました。この増加要因は主として、返済期限が到来した1年以内返済予定の長期借入金の借り換えにより、長期借入金が832百万円増加したことによるものであります。
⑤純資産
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ280百万円増加し、7,944百万円となりました。この増加要因は主として、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が278百万円増加したことによるものであります。
当第2四半期連結累計期間における連結ベースの現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ102百万円減少し、2,769百万円となりました。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は476百万円(前年同期208百万円の支出)となりました。
これは主として、たな卸資産の増加額109百万円、法人税等の支払額104百万円などにより資金が減少した反面、税金等調整前四半期純利益502百万円、減価償却費202百万円などにより資金が増加したことによるものであります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は414百万円(前年同期166百万円の支出)となりました。
これは主として、投資有価証券の売却による収入127百万円により資金が増加した反面、有形及び無形固定資産の取得による支出405百万円、投資有価証券の取得による支出124百万円などにより資金が減少したものであります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は165百万円(前年同期97百万円の支出)となりました。
これは主として、長期借入れによる収入1,122百万円、短期借入金の純増額206百万円などにより資金が増加した反面、長期借入金の返済による支出1,376百万円、配当金の支払額60百万円などにより資金が減少したことによるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は65,637千円であります。