当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、引き続き厳しい状況にありましたが、一部に持ち直しの動きも見られました。しかし、感染の再拡大により収束をいまだ見通すことができないことから、景気の先行きは一層不透明感の強いものとなりました。
当社グループを取り巻く環境につきましては、公共投資は堅調に推移しているものの、原油価格が下げ止まりから上向く中で受注競争の激化は続いており、依然厳しい状況にありました。
当社グループはこのような環境の中で、中期経営計画『Next 2020』の最終年度である5年目として、「市場の拡大と深耕」を最重点課題とする成長戦略に基づき、各施策に取り組んでまいりました。
当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は49,801百万円(前年同四半期比7.6%増)となりました。また、営業利益は6,669百万円(前年同四半期比71.7%増)、経常利益は7,139百万円(前年同四半期比77.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,922百万円(前年同四半期比2,061.6%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
アスファルト応用加工製品事業につきましては、原材料価格が低位にある中で、「長寿命化・高性能化」「環境負荷低減」などに寄与する高付加価値製品の販売が好調であったことに加え、コスト削減等による収益性向上に努めてまいりました。当第3四半期連結累計期間の売上高は14,633百万円(前年同四半期比0.8%減)、セグメント利益は5,184百万円(前年同四半期比50.2%増)となりました。
道路舗装事業につきましては、年度繰り越し工事等が順調に進捗したことに加え、道路インフラ老朽化対策などの工事発注物件への工法提案や受注活動と工事の着実な執行及び原価管理の強化を進めてまいりました。当第3四半期連結累計期間の売上高は34,941百万円(前年同四半期比11.6%増)、セグメント利益は3,300百万円(前年同四半期比49.9%増)となりました。
その他につきましては、不動産賃貸収入などにより、売上高は227百万円(前年同四半期比0.9%増)、セグメント利益は166百万円(前年同四半期比0.6%減)となりました
総資産は、前連結会計年度末に比べて8,548百万円増加し、80,035百万円となりました。これは、生産拠点等の整備に伴う土地が5,039百万円、現金及び預金が5,440百万円増加、受取手形及び売掛金が2,180百万円減少したことなどによるものです。
負債は、前連結会計年度末に比べて3,346百万円増加し、22,006百万円となりました。これは、短期借入金が3,600百万円増加したことなどによるものです。なお、短期借入金の増加は、主に上記生産拠点等の整備の為に借入を実施したことによるものです。
純資産は、前連結会計年度末に比べて5,201百万円増加し、58,029百万円となりました。これは、資本剰余金が474百万円、利益剰余金が3,947百万円、その他有価証券評価差額金が323百万円増加したことなどによるものです。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
当第3四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は546百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。