当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、米中貿易摩擦の激化を背景とする世界経済の減速傾向が続く中、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止対策で世界各国が実施した活動制限措置により消費・投資に大きく悪影響を及ぼしております。また、日本経済も、世界経済同様、非常事態宣言の発令により個人消費が大きく減少しております。当社グループの主要顧客である日系自動車メーカー及び部品メーカーにおいても、これらの影響のあおりを受け稼働停止及び生産調整により稼働率が大きく低下しております。
このような環境下、売上高は前年同期比20.6%減の7,439百万円となりました。売上高減少により固定費が負担となり、営業利益は前年同期比84.3%減の92百万円、経常利益は前年同期比69.4%減の227百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比70.5%減の161百万円となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。なお、セグメント利益は営業利益ベースの数値であります。
①日本
新型コロナウイルス感染症拡大による顧客の稼働率低下の影響で売上高は前年同期比30.2%減の3,034百万円、セグメント利益は157百万円の営業損失(前年同期は243百万円の利益)となりました。
②南北アメリカ
当第1四半期(1~3月)は新型コロナウイルス感染症の影響が比較的小さく、また2018年から当社グループの一員となった米国QualiChem社の実績が昨年並みであったことで売上高は前年同期比4.5%減の2,679百万円、セグメント利益は前年同期比23.9%減の209百万円となりました。
③中国
新型コロナウイルス感染症拡大による主要顧客の稼働停止の影響により売上高は前年同期比26.3%減の775百万円、セグメント利益は前年同期比73.9%減の8百万円となりました。
④東南アジア/インド
当第1四半期(1~3月)は新型コロナウイルス感染症の影響が比較的小さく、売上高は前年同期比19.0%減の949百万円、セグメント利益は前年同期比2.2%増の128百万円となりました。
(2) 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、46,014百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,306百万円減少しました。主な要因として、投資その他の資産の「その他」が432百万円増加したものの、「受取手形及び売掛金」が737百万円、「建物及び構築物」が447百万円、「無形固定資産」が267百万円、「現金及び預金」が231百万円減少したことによります。
負債は、15,261百万円となり、前連結会計年度末に比べ191百万円減少しました。主な要因として、「短期借入金」が981百万円増加したものの、「支払手形及び買掛金」が416百万円、「未払金」が370百万円、「長期借入金」が211百万円、「賞与引当金」が180百万円減少したことによります。
純資産は、30,752百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,115百万円減少しました。主な要因として、「その他有価証券評価差額金」が332百万円増加し、「為替換算調整勘定」が1,174百万円変動、「利益剰余金」が209百万円減少したことによります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第1四半期連結累計期間において、財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針に重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は494百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。