当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業の設備投資や雇用環境、個人消費について底堅い回復基調がみられました。海外においては、各国の通商政策の激化懸念、中東の原油リスクなど、先行き不透明な状況が続いております。
当社グループでは、6月28日開催の第139回定時株主総会において、「藤倉コンポジット株式会社(英文:FUJIKURA COMPOSITES Inc.)」へ商号変更することについて決議されました。なお、商号変更は2019年4月1日を予定しております。
このような状況のもと、当第1四半期連結累計期間の売上高は79億6千9百万円(前年同四半期比1.5%減)、営業利益は5億3千万円(前年同四半期比15.5%減)、経常利益は5億8千1百万円(前年同四半期比11.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億3千4百万円(前年同四半期比0.9%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
<産業用資材>
工業用品部門は、国内においては自動車、住宅機器、設備投資関連など総じて好調だったものの、北米の自動車部品メーカーの在庫調整の影響を受け減益となりました。制御機器部門は、前期まで続いていた液晶・半導体関連メーカーの設備投資が減速したため減収となりました。電気材料部門は、電力・情報通信等のインフラ工事用部材の受注が増加しました。
この結果、売上高は51億4千8百万円(前年同四半期比3.8%減)、営業利益は3億9千2百万円(前年同四半期比21.9%減)となりました。
<引布加工品>
引布部門は、自動車、電気・電子関連等の受注が増加しました。印刷材料部門は、高付加価値製品に支えられて売上を維持しました。加工品部門は、海外において舶用品の受注が増加しました。
この結果、売上高は12億7千7百万円(前年同四半期比14.7%増)、営業利益は1億1千7百万円(前年同四半期比95.2%増)となりました。
<スポーツ用品>
ゴルフ用カーボンシャフト部門は、昨年9月に発売した「Speeder Evolution Ⅳ」等のシャフトが多くのゴルファーから高い評価をいただいておりますが、ゴルフクラブメーカー向け製品の受注が一服したことにより減収となりました。アウトドア用品部門は、全体の需要は停滞気味ですが、キャラバンシューズやJack Wolfskin等の主力商品が下支えとなり、前期並みの売上となりました。
この結果、売上高は14億4千7百万円(前年同四半期比5.8%減)、営業利益は1億5千5百万円(前年同四半期比16.8%減)となりました。
<その他>
物流部門は、荷動きが活発になり受注が増加しました。
この結果、売上高は9千5百万円(前年同四半期比5.6%増)、営業利益は2千1百万円(前年同四半期比6.1%増)となりました。
財務状況は、当第1四半期連結会計期間末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1億3千3百万円減少の357億7千5百万円となりました。負債につきましては、前連結会計年度末に比べ4千7百万円減少の113億4千8百万円となりました。純資産につきましては、244億2千7百万円となり、これらの結果、自己資本比率は前連結会計年度末と同水準の68.3%となりました。
(2)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3億4千2百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(3)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきまして、当第1四半期連結累計期間は、経常的な資金調達が中心となりました。
当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物57億7千万円の手許流動性を確保しております。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。