文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善など緩やかな回復基調が続きました。しかし、中国をはじめとする新興国の景気減速や急速な円高の進行等により、不透明な状況となりました。
このような状況のもと、当社グループでは、中期3ヵ年計画の最終年度として、積極的な営業活動、各事業・各市場のニーズに対応した新製品の開発、原価低減等、より一層注力してまいりました。
こうした中で、当第1四半期連結累計期間の売上高は72億1千万円(前年同四半期比5.3%減)、営業利益は4億8百万円(前年同四半期比0.6%増)、経常利益は2億3千4百万円(前年同四半期比41.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億4千5百万円(前年同四半期比38.6%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
自動車関連製品については海外での受注が低迷したものの、液晶・半導体関連製品及び住宅関連製品の売上が好調でした。
この結果、売上高は45億2千5百万円(前年同四半期比2.9%減)、営業利益は4億1千1百万円(前年同四半期比10.8%増)となりました。
国内外において舶用品の受注が増加したものの、印刷用ブランケット等の販売が減少しました。
この結果、売上高は12億6千万円(前年同四半期比4.7%増)、営業利益は2千9百万円(前年同四半期比42.5%減)となりました。
ゴルフ用カーボンシャフトにおいて『Speeder EVOLUTIONⅡ』及び『MCI』の販売が引き続き好調に推移しました。また、ゴルフシャフト史上最軽量の『ZERO Speeder』を発売し、多くのゴルフファンからご好評をいただいております。しかしながら、アウトドア用品の登山靴等の売上が低迷しました。
この結果、売上高は13億3千9百万円(前年同四半期比16.9%減)、営業利益は8千2百万円(前年同四半期比13.5%減)となりました。
物流部門は一部不採算取引を見直しました。
この結果、売上高は8千5百万円(前年同四半期比36.4%減)、営業利益は1千8百万円(前年同四半期比2.2%増)となりました。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更、及び新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3億1千2百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当社グループを取り巻く事業環境の中で、経営成績に重要な影響を与える要因は、特定の産業への依存、為替変動、資源価格変動、海外事業リスク、自然災害、環境・安全への配慮であります。
これらの状況を踏まえて、新事業、新製品、マーケットの拡張による収益構造の強化、技術開発への積極的な投資、為替管理の強化や生産・販売体制の見直し、生産体制の効率化によるコストダウン、危機発生時にも事業活動を継続できる危機対応能力の向上、環境負荷物質を使用しない製品の開発と供給を進めております。
また、原材料価格・為替の動向を注視しながら真のグローバル企業を目指し、引き続き世界的規模での企業活動を続け、当社グループの企業価値を高めてまいります。
当社グループは、運転資金の効率的な調達を行うため、取引銀行5行と当座貸越契約及び貸出コミットメント契約を締結しております。
経営者の問題認識と今後の方針につきましては、(4)に記載のとおりであります。