当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続き、緩やかな回復基調が見られました。一方、海外においては、欧米経済で英国のユーロ離脱交渉問題など懸念されたものの、堅調な回復基調が見られました。
当社グループでは、中期3ヶ年計画を新たに策定し、積極的な設備投資、営業活動や新製品の開発などに注力していく所存です。そのような中、FUJIKURA COMPOSITES HAIPHONG,Inc.の検査棟が4月に竣工し、現在稼動しております。
このような状況のもと、当第1四半期連結累計期間の売上高は80億9千3百万円(前年同四半期比12.3%増)、営業利益は6億2千8百万円(前年同四半期比53.8%増)、経常利益は6億5千8百万円(前年同四半期比180.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億3千万円(前年同四半期比195.8%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
工業用品部門は、国内では乗用車販売が好調を維持し、商用車についても環境規制前の駆け込み需要も見られ、受注が増加しました。また、設備投資関連、住宅設備機器も堅調に推移したため増産となりました。海外についても、アジアを中心に好調を維持いたしました。制御機器部門は、国内において前年度に続き液晶・半導体などの精密製造機器に使用される製品の受注が好調に推移しました。電気材料部門は、電力・インフラ工事用部材の受注が減少しました。
この結果、売上高は53億5千3百万円(前年同四半期比18.3%増)、営業利益は5億2百万円(前年同四半期比22.2%増)となりました。
引布部門は、一部自動車メーカーへの受注が増加しました。印刷材料部門は、海外取引先の在庫調整もあり受注は減少したものの、利益率の高い製品の受注が増えたことにより利益は増加しました。加工品部門は、舶用品について海外での受注が減少しましたが、コストの見直しに努め利益は前年並みとなりました。
この結果、売上高は11億1千3百万円(前年同四半期比11.7%減)、営業利益は6千万円(前年同四半期比107.8%増)となりました。
ゴルフ用カーボンシャフト部門は、昨年発売した「Speeder EvolutionⅢ」の販売が好調に推移していることに加え、4月に発売した「Diamond Speeder」及びゴムとカーボン素材を複合した「MC Putter」についても多くのゴルファーから高い評価を得ており好調な販売スタートとなりました。アウトドア用品部門は、登山靴の売上が堅調に推移しましたが、全体的には前年並みの売上となりました。
この結果、売上高は15億3千6百万円(前年同四半期比14.7%増)、営業利益は1億8千6百万円(前年同四半期比127.6%増)となりました。
物流部門は、荷動きが増加しました。
この結果、売上高は9千万円(前年同四半期比5.5%増)、営業利益は2千万円(前年同四半期比10.6%増)となりました。
当第1四半期連結会計期間末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べ3億6千5百万円増加の331億9千万円となりました。負債につきましては、前連結会計年度末に比べ3億8千2百万円増加の101億1千6百万円となりました。純資産につきましては、230億7千3百万円となり、これらの結果、自己資本比率は前連結会計年度末の70.3%から69.5%に低下いたしました。
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3億1千7百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物42億6千7百万円の手許流動性を確保しております。