当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、個人消費や企業活動が急速に悪化いたしました。海外においても、各国による外出禁止や企業の操業停止などにより経済活動が制限され、景気は悪化いたしました。先行きについても、依然として不透明な状況が続いております。
当社グループでは、2020年4月に組織形態を本部制から事業部制に変更し、事業の縦軸を強化し事業の拡充及び事業損益の追求に努めております。
このような状況のもと、当第1四半期連結累計期間の売上高は64億2百万円(前年同期比22.3%減)、営業利益は2千7百万円(前年同期比90.3%減)、経常利益は5百万円(前年同期比97.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3千7百万円(前年同期比74.9%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
<産業用資材>
工業用品部門は、住宅機器関連は堅調に推移しましたが、自動車関連部品は、各国のロックダウン、渡航制限政策等による受注減により減収減益となりました。制御機器部門は、半導体・液晶市場の設備投資が好調を維持し、医療市場も堅調に推移し増収増益となりました。
この結果、売上高は42億9千3百万円(前年同期比19.4%減)、営業利益は3百万円(前年同期比97.9%減)となりました。
<引布加工品>
引布部門は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により自動車関連、電気電子部品関連等が落ち込み減収減益となりました。印刷材料部門は、新聞用ブランケットの売上は増加したものの、国内商業印刷用ブランケット及び輸出は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け減収減益となりました。加工品部門は、国内において救命設備など舶用品が減収となりましたが、品種構成の変化により増益となりました。
この結果、売上高は10億8千6百万円(前年同期比17.7%減)、営業利益は4千9百万円(前年同期比15.2%増)となりました。
<スポーツ用品>
ゴルフ用カーボンシャフト部門は、リシャフト市場ではアジア全域で『DAYTONA Speeder』など高機能製品の販売が堅調に推移し、『Speeder EVOLUTION Ⅵ』『VENTUS』が多くのプロゴルファーに愛用され、自社ブランド品は売上を伸ばしたものの、クラブメーカー向けOEM製品の販売低迷により減収減益となりました。アウトドア用品部門は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、外出の自粛と全国的な販売店休業で春夏商品の動きが止まり、6月以降一部取引先への納品が進んだものの大幅な減収減益になりました。
この結果、売上高は9億3千3百万円(前年同期比37.5%減)、営業利益は1億1百万円(前年同期比43.4%減)となりました。
<その他>
物流部門は、倉庫関係の運用は好調だったものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響により運輸部門が落ち込み減収減益となりました。
この結果、売上高は8千9百万円(前年同期比8.7%減)、営業利益は1千7百万円(前年同期比21.1%減)となりました。
当第1四半期連結会計期間末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べ7億5千8百万円減少の348億6千7百万円となりました。負債につきましては、前連結会計年度末に比べ7億3百万円減少の111億9百万円となりました。純資産につきましては、237億5千7百万円となり、これらの結果、自己資本比率は前連結会計年度末の66.8%から68.1%に上昇いたしました。
(2)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3億1千8百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(3)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきまして、当第1四半期連結累計期間は、経常的な資金調達が中心となりました。
当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物59億7千8百万円の手許流動性を確保しております。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。