第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

①  財政状態

当第3四半期連結会計期間末は、流動資産が2,847百万円減少したものの、固定資産が4,015百万円増加したことから、総資産は前連結会計年度末比1,169百万円増加の103,983百万円となりました。

負債は、流動負債が202百万円減少したものの、固定負債が299百万円増加したことから、前連結会計年度末比96百万円増加の30,491百万円となりました。

純資産は、自己株式の取得2,467百万円があったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により利益剰余金が2,500百万円、その他の包括利益累計額が1,038百万円とそれぞれ増加した結果、前連結会計年度末比1,072百万円増加の73,491百万円となりました。

以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末の70.4%から70.7%に上昇しました。

 

②  経営成績

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界経済の景気鈍化の影響を受け、国内企業の収益は製造業を中心に減少傾向に推移いたしました。海外においては、米中貿易摩擦の影響により、中国経済は設備投資の抑制を中心に景気はさらに減速しており、米国や中国をはじめとした世界経済の減速懸念は一層高まっています。また、中東情勢も緊張の高まりが続くなど世界情勢は先行き不透明感が払拭されない状況が続いております。

このような環境のもと、当社グループは販売活動を強化するとともに生産体制の再構築を推進し、経営の効率化と一層のコスト削減に取り組んでまいりました。

その結果、当第3四半期連結累計期間の当社グループの経営成績は、売上高54,606百万円(前年同期比0.9%減)、営業利益5,890百万円(前年同期比13.3%減)、経常利益6,078百万円(前年同期比18.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,406百万円(前年同期比14.3%減)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 

〔国内ベルト事業〕

自動車用ベルトの売上高は、補修用は前年同期並みで推移し、組み込みライン用は新機種への採用により増加したことなどから、全体では増加しました。

一般産業用ベルトは射出成形機や工作機械などの市場の落ち込みにより、売上高が大幅に減少しました。合成樹脂素材は企業の設備投資の抑制により売上高が減少しました。

一方、搬送ベルトは、樹脂ベルトは食品業界向けの売上高がわずかに減少したものの、ゴムコンベヤベルトの販売が好調であったことから、全体では横ばいとなりました。

その結果、当事業の売上高は20,839百万円(前年同期比4.3%減)、営業利益は5,056百万円(前年同期比10.8%減)となりました。

 

〔海外ベルト事業〕

自動車用ベルトは、欧州では四輪車用と二輪車用の売上高がいずれも減少したものの、米国ではスノーモービル向けや多用途四輪車向け変速ベルトの販売が堅調であったことに加え、アジアでは二輪車向けの販売が好調に推移したことから、全体では売上高が増加しました。

一般産業用ベルトは、アジアにおいて農業機械用の需要が落ち込んだことなどから売上高が減少しました。また、OA機器用ベルトの売上高は横ばいで推移しました。

その結果、当事業の売上高は25,183百万円(前年同期比1.1%減)、営業利益は2,824百万円(前年同期比5.4%減)となりました。

 

〔建設資材事業〕

建築部門は民間向けの改修工事物件が増加し、土木部門は廃棄物処分場などの大型工事物件の売上高が増加しました。

その結果、当事業の売上高は5,218百万円(前年同期比21.4%増)、営業利益は154百万円(前年同期比60.1%増)となりました。

 

〔その他〕

その他には、エンジニアリング ストラクチュラル フォーム、金属ナノ粒子を応用した新製品、仕入商品等が含まれております。

その他の売上高は3,364百万円(前年同期比5.8%減)、営業利益は67百万円(前年同期比42.9%減)となりました。

 

(2) 経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2,113百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。