第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、経済活動が制限される等、厳しい状況となりました。感染拡大の防止策を講じつつ社会経済活動のレベルを引き上げていくなかで、政府による経済政策の効果や海外経済の改善等、経済環境は徐々に持ち直す期待はありますが、依然として先行き不透明な状況が続いております。
 当社グループと関連が深い建設業界におきましては、建設工事の中断や遅延などが一部で生じたほか、広範な業界における感染拡大防止に向けた自粛対応は事業活動の制約要因となり、依然として厳しい状況にあります。
 このような状況の下、当社グループの当第2四半期連結累計期間の連結売上高は、79億82百万円(前年同期比17.1%減)となりました。
  損益面につきましては、当第2四半期連結累計期間においても諸経費の削減と生産性の向上に努めてまいりましたが、営業利益は3億58百万円(前年同期比55.6%減)、経常利益は3億96百万円(前年同期比52.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億96百万円(前年同期比46.9%減)となりました。

セグメント別の状況は次のとおりです。
[合成樹脂加工品事業]
 主力の建材製品は、国内床材、防水資材、住宅資材、壁装材、輸出用床材が売上減となりました。また、産業資材製品は、フィルム基材が売上増となりましたが、車両用床材は売上減となりました。
 この結果、売上高は78億2百万円(前年同期比17.4%減)、営業利益は2億21百万円(前年同期比66.9%減)となりました。
[不動産賃貸事業]
 不動産賃貸料収入は、売上高は1億80百万円(前年同期と同額)、営業利益は1億36百万円(前年同期比0.0%増)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

 当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末より11億27百万円減少し、228億94百万円となりました。その主な原因といたしましては、建物及び構築物が13億59百万円増加したものの、現金及び預金が8億12百万円、受取手形及び売掛金が7億89百万円それぞれ減少したことによるものです。
 負債の部では、前連結会計年度末より10億46百万円減少し、63億31百万円となりました。その主な原因といたしましては、支払手形及び買掛金が4億61百万円、電子記録債務が2億33百万円それぞれ減少したことによるものです。
 純資産の部では、前連結会計年度末より81百万円減少し、165億62百万円となりました。その主な原因といたしましては、利益剰余金が72百万円減少したことによるものです。

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ8億12百万円減少し、65億88百万円となりました。当第2四半期連結累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況と原因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
 営業活動の結果得られた資金は、7億25百万円(前年同四半期収入17億60百万円)となりました。これは主に仕入債務の減少及び法人税等の支払がありましたが、売上債権の減少、税金等調整前四半期純利益及び減価償却費によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
 投資活動の結果使用した資金は、12億13百万円(前年同四半期支出1億36百万円)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
 財務活動の結果使用した資金は、3億19百万円(前年同四半期支出4億72百万円)となりました。これは主に配当金の支払額によるものです。

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億74百万円です。

 

3 【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。