第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生はありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」につきましても、重要な変更はありません。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間の売上収益は、中国における主要顧客の自動車生産台数の増加はあったものの、

その他の地域全般では新型コロナウイルス(以下「コロナ」)による減販影響等があり、3,094億円

(前年同四半期比 26.6%減)と減収となりました。

利益については、政府補助金の活用を含む合理化努力や労務費・経費の抑制により減益幅を圧縮したものの、

コロナによる減販影響が大きく、営業利益は 45億円(前年同四半期比 75.9%減)、親会社の所有者に帰属する

四半期利益は 34億円(前年同四半期比 72.4%減)となりました。

当第2四半期連結会計期間末の資産は、主に営業債権及びその他の債権や、現金及び現金同等物の増加に伴い 278億円増加し 7,370億円となりました。

負債は、借入金等の増加により 289億円増加し、3,678億円となりました。

なお資本については、主に資本剰余金の減少等により 11億円減少し 3,691億円となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりです。

 

①日本

売上収益は、主にコロナによる減販影響等により 1,539億円(前年同四半期比 25.8%減)となりました。

利益については、労務費削減(助成金、残業削減)や徹底した経費削減はあったものの、コロナによる減販影響

等により、セグメント損失は 15億円(前年同四半期のセグメント利益 72億円)となりました。

 

②米州

売上収益は、コロナによる主要顧客の減販影響等により 863億円(前年同四半期比 30.6%減)と

なりました。利益については、労務費削減(政府補助金、残業削減)はあったものの、コロナによる減販影響

等により、セグメント利益は 33億円(前年同四半期比 61.5%減)となりました。

 

③アジア

中国での主要顧客の生産台数増加はあったものの、その他地域での減販影響等により売上収益は 834億円

(前年同四半期比 16.7%減)となりました。利益については、中国では増販効果や労務費削減等があった

ものの、その他地域での減販影響等により、セグメント利益は 43億円(前年同四半期比 25.9%減)と

なりました。

 

④欧州・アフリカ

売上収益は 95億円(前年同四半期比 52.4%減)となりました。

利益については、政府補助金等や昨年12月にドイツの生産子会社を連結除外したことで、セグメント損失は

16億円(前年同四半期のセグメント損失 29億円)となり、赤字を縮小しました。

 

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、1,367億円となり、前連結会計年度末に比べ、88億円(6.9%)増加となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりです。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期 311億円の収入に比べ、179億円の収入となり、

132億円収入が減少しました。これは主に、営業債務及びその他の債務が 132億円増加したことや、

法人所得税の支払額が 36億円減少したこと等により資金の増加はあったものの、営業債権及びその他の債権

が 165億円増加したことや、税引前四半期利益が 150億円減少等により資金が減少したことによるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期 203億円の支出に比べ、241億円の支出となり、

38億円支出が増加しました。これは主に、定期預金の払戻による収入が 42億円減少したことなどに

よるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期 0億円の支出に比べ、155億円の収入となり、

156億円収入が増加しました。これは主に、長期借入れによる収入が 163億円増加したことで資金が

増加したことによるものです。

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の金額は 148億円です。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況について重要な変更は

ありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。