第3四半期連結累計期間の業績は、北米は日系メーカーが得意としてきたセダン車の需要が減少した影響を受けましたが、アセアン地域は二輪車を中心に好調に推移したことに伴い、売上高は前年同期実績を上回りました。一方、利益につきましては、北米でのパワステ用ホースの受注減、アセアン地域の為替の影響等により、売上ほど伸びはなく、ほぼ前年並みとなりました。
通期業績予想につきましては、第4四半期は、米中の貿易戦争による世界景気の下振れ、英国のEU離脱問題の行方など、懸念事項はあるものの、概ね第3四半期の傾向が続くものと予想し、売上高は上方修正いたします。利益につきましては、ニチリンベトナムの増産に伴う新工場建設および跡地活用計画に則し、旧工場建屋等の減損300百万円を計上する予定であり、親会社株主に帰属する当期純利益は下方修正いたします。
なお、上海日輪汽車配件有限公司の中国新会社(蘇州日輪汽車部件有限公司)への事業移転に伴う上海日輪汽車配件有限公司での経済補償金については、現時点では来期計上となる見込みであります。