第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 業績の状況

 当社グループは、2020年を見据えたビジョン「AR-2020 VISION」を策定し、平成26年4月からスタートした新中期三カ年計画を「V-1計画」と位置付け、「技術革新を基盤に新しい価値を創造し続ける企業となる」をコンセプトに、重点事業領域を自動車・医療・ライフサイエンスの3つとし、各事業分野で事業基盤の整備と強化、収益の柱となる主力製品の受注拡大、当社技術を活かした新製品の創造を図ってまいりました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、連結売上高は47億5千9百万円(前年同四半期比8.9%増)となりました。利益面では、販売の増加、原価低減活動の継続実施等により連結営業利益は3億5千5百万円(前年同四半期比193.5%増)、連結経常利益は為替差益の計上等により3億8千3百万円(前年同四半期比216.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億7千8百万円(前年同四半期比222.1%増)となりました。

 セグメント別の業績は、次のとおりです。

 工業用ゴム事業

 工業用ゴム事業では、ASA COLOR LED等の自動車関連製品の受注が引き続き海外向けを中心に好調に推移いたしました。また、スポーツ用ゴム製品である卓球ラケット用ラバー及びRFIDタグ用ゴム製品の受注についても増加いたしました。

 この結果、工業用ゴム事業の連結売上高は38億3千2百万円(前年同四半期比7.6%増)となりました。またセグメント利益は3億5千8百万円(前年同四半期比79.7%増)となりました。

医療・衛生用ゴム事業

医療・衛生用ゴム事業では、プレフィルドシリンジガスケット及び採血用・薬液混注用ゴム栓の販売が好調に推移いたしました。

この結果、医療・衛生用ゴム事業の連結売上高は9億2千7百万円(前年同四半期比14.7%増)となりました。セグメント利益は1億9千3百万円(前年同四半期比132.2%増)となりました。

(2) 財政状態の状況

 当第3四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末に比べて11億3千3百万円増加し、99億8千1百万円となりました。その主な要因は、現金及び預金、有形固定資産その他の増加によるものであります。

 負債は前連結会計年度末に比べて9億4千3百万円増加し、62億4千7百万円となりました。その主な要因は、電子記録債務、短期借入金及び長期借入金の増加によるものであります。

 純資産は前連結会計年度末に比べて1億8千9百万円増加し、37億3千4百万円となりました。その主な要因は、利益剰余金の増加によるものであります。

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4) 研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、6千5百万円であります。
 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動について重要な変更はありません。