当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当社グループは、2020年を見据えたビジョン「AR-2020 VISION」を策定し、平成29年4月から第12次中期経営計画「V-2計画」をスタートしております。中期経営方針として「AR-2020 VISIONに通ずる質的成長を求めて広く社会に貢献する」を掲げ、継続的な成長を可能にする強固な事業基盤を整備し、ゴムの基礎技術と製品力を磨いて質的な成長を目指しております。
重点事業分野を車載・照明、医療・ライフサイエンス、その他の3つとし、車載・照明分野では感性認知支援領域における製品開発に注力し、そして医療・ライフサイエンス分野ではウェアラブル領域における製品開発を順調に進めております。これからも引き続きゴムの持つ可能性を追求し、それぞれの競争力の源泉となる他社に真似のできない独自のコア技術を磨き、市場やお客様に満足いただける製品開発を推進してまいります。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、連結売上高は55億5千5百万円(前年同四半期比16.7%増)となりました。利益面では、販売の増加、原価低減活動の継続実施等により連結営業利益は4億3千5百万円(前年同四半期比22.4%増)、連結経常利益は4億5千4百万円(前年同四半期比18.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億1千5百万円(前年同四半期比13.5%増)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりです。
工業用ゴム事業
工業用ゴム事業では、自動車関連製品の受注が海外向けを中心に引き続き好調に推移いたしました。中でも、自動車内装照明用のASA COLOR LEDは、当初予測を上回る受注により、生産能力増強を含めた対応を実施しております。また、スポーツ用ゴム製品である卓球ラケット用ラバー、RFIDタグ用ゴム製品も引き続き受注が好調に推移いたしました。
この結果、工業用ゴム事業の連結売上高は46億6千1百万円(前年同四半期比21.6%増)となりました。またセグメント利益は5億2千万円(前年同四半期比45.2%増)となりました。
医療・衛生用ゴム事業
医療・衛生用ゴム事業では、採血用・薬液混注用ゴム栓において、新旧製品の入れ替え時期に相当し、既存品の受注減少により販売が減少いたしました。また、プレフィルドシリンジガスケットにおいて、設計変更対応のため、同じく販売が減少いたしました。どちらも計画に沿って着実に対応をすることにより販売回復を見込むものであります。
この結果、医療・衛生用ゴム事業の連結売上高は8億9千3百万円(前年同四半期比3.6%減)となりました。セグメント利益は1億4千6百万円(前年同四半期比24.5%減)となりました。
(2) 財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末に比べて4億8千4百万円増加し、103億9千8百万円となりました。その主な要因は、仕掛品、機械装置及び運搬具、投資その他の資産その他の増加によるものであります。
負債は前連結会計年度末に比べて1億6千万円増加し、62億5百万円となりました。その主な要因は、電子記録債務、一年内返済予定の長期借入金及び長期借入金の増加によるものであります。
純資産は前連結会計年度末に比べて3億2千4百万円増加し、41億9千3百万円となりました。その主な要因は、利益剰余金の増加によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、1億1千万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動について重要な変更はありません。