文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものです。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、景気の弱さが見られるものの、企業収益は高い水準で横ばいとなり、個人消費もおおむね横ばいが続いたため、緩やかな回復基調が継続しました。しかしながら、熊本地震の今後の経済に与える影響懸念や、海外においては、英国がEU離脱を決定したことによる金融市場の混乱や、中国を始めとするその他新興国経済の景気減速等で世界経済の弱さが見られるなど、先行きは依然不透明な状況が続いております。
このような中、今年度は山村グループにおいて、「続・反転攻勢」をキーワードとして掲げ、グループ一体となってさらなる業績向上に取り組んでいく所存であります。
セグメント別の業績は以下のとおりです。
① ガラスびん関連事業
ガラスびん関連事業のセグメント売上高は、前年同期比で微増の12,772百万円(前年同期比0.1%増)と増収となりました。当社ガラスびんカンパニーの減価償却費等の固定費の増加はありましたが、供給量確保のため休日稼働をしたことによる生産増の増益要因や、燃料価格が引き続き安定したことに加え、秦皇島方圓包装玻璃有限公司の業績が改善したことにより、セグメント利益は507百万円(前年同期比400.2%増)と増益となりました。
② プラスチック容器関連事業
プラスチック容器関連事業では、かねてより開発に取り組んできました大容量ボトルのディープグリップボトル(把手とボトルが一体成型されたボトル)を上市しましたが、撤退した既存ペットボトルの在庫販売が前年同期にはあった影響等により、セグメント売上高は1,607百万円(前年同期比8.5%減)と減収となりました。セグメント利益は、プラスチックキャップの生産増による増益要因や、原料価格が下落したことに加え、海外子会社の業績が改善したこと等により、168百万円(前年同期比425.7%増)と増益となりました。
③ 物流関連事業
物流関連事業では、前期から当第1四半期にかけて、取引先の業務再編の影響により営業所の統廃合が増えたため、セグメント売上高は2,287百万円(前年同期比11.8%減)と減収となりました。セグメント利益は、コスト削減に努めてきましたが、新規業務立ち上げによる初期費用の負担増等により、△8百万円(前年同期は30百万円)と減益となりました。
なお、4月1日付で山村倉庫株式会社を分割会社、山村ロジスティクス株式会社を分割承継会社とする会社分割(吸収分割)を行っております。
④ ニューガラス関連事業
ニューガラス関連事業では、山村フォトニクス株式会社の光通信用部品を中心に堅調に推移したため、セグメント売上高は1,321百万円(前年同期比20.2%増)と増収となりました。セグメント利益は、人件費や減価償却費等の固定費の増加はありましたが、販売増並びに生産増による増益要因があり、138百万円(前年同期比77.7%増)と増益となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の連結売上高は17,988百万円(前年同期比1.2%減)と減収となりました。連結営業利益は861百万円(前年同期比192.7%増)と増益となり、持分法による投資利益は259百万円(前年同期比1.1%減)となったため、連結経常利益は1,000百万円(前年同期比103.6%増)と増益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、786百万円(前年同期比167.7%増)と増益となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は、87百万円です。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。