当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響による景気の急速な悪化が続きました。自動車を中心とした輸出の落ち込み、工場の稼働停止等の生産活動の抑制により、企業の業況判断は大幅に悪化しております。先行きについては、経済活動の制限緩和により持ち直しに向かうことが期待されていますが、感染症の再拡大への警戒感もあって、きわめて不透明な状況となっています。
当社グループを取り巻く関連業界におきましては、主要取引先である自動車関連産業は、国内販売が外出自粛の動きを受けて前年比大きく減少しており、国内生産も販売の低迷に伴う工場の稼働停止等により前年比著しく落ち込んでおります。
鉄鋼産業は、自動車をはじめとする鉄鋼需要産業の感染症による大幅な落ち込みの影響を受けて粗鋼生産量が減少し、総じて厳しい状況が続いております。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は18億3千9百万円と前年同四半期比27.8%減少いたしました。利益面では、営業損失が1千1百万円(前年同期 営業利益1億4千1百万円)、経常損失が3百万円(前年同期 経常利益1億5千6百万円)、また親会社株主に帰属する四半期純利益は1千8百万円(前年同四期比82.2%減)となりました。
①事業の分野別業績
鋳造市場向けは、売上高は7億9千3百万円(売上高比率43.1%)と前年同四半期比21.7%減少いたしました。
鉄鋼市場向けは、当社がメンテナンスを担当している溶鉱炉の休止(バンキング)などにより、売上高は2億1千1百万円(売上高比率11.5%)、前年同四半期比48.5%と大幅に減少いたしました。
溶解炉・環境関連市場向けは、売上高は6億8百万円(売上高比率33.1%)と前年同四半期比23.6%減少いたしました。
海外市場向けは、感染症の影響で海外出張ができなかったことなどから、売上高は1億1千9百万円(売上高比率6.5%)、前年同四半期比47.4%と、大きく減少いたしました。
不動産事業は、売上高1億7百万円(売上高比率5.8%)と前年同四半期比5.3%増加いたしました。
②セグメントの業績
種類別セグメントの売上高は、耐火物事業の売上高は11億1千8百万円(売上高比率60.8%)と前年同四半期比27.4%減少し、営業損失は1千3百万円となりました。エンジニアリング事業の売上高は6億1千4百万円(売上高比率33.4%)と前年同四半期比32.3%減少し、営業利益は7千4百万円となりました。不動産事業の売上高は1億7百万円(売上高比率5.8%)と前年同四半期比5.3%増加し、営業利益は6千5百万円となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末比1億7千2百万円(2.6%)減少し、63億7千3百万円となりました。主として、受取手形及び売掛金の減少によるものです。
当第1四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末比8千4百万円(1.9%)減少し、42億9千8百万円となりました。主として、製造設備の減価償却によるものです。
これにより、当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末比2億5千6百万円(2.3%)減少し、106億7千1百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末比1億1千9百万円(3.1%)減少し、37億6千9百万円となりました。主として、支払手形及び買掛金の減少によるものです。
当第1四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末比7千6百万円(3.3%)減少し、22億4千1百万円となりました。主として、長期借入金の減少によるものです。
当第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末比6千1百万円(1.3%)減少し、46億6千万円となりました。
この結果、当第1四半期連結会計期間末の自己資本比率は43.7%(前連結会計年度末は43.2%)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第1四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、3千8百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。