当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況にありましたが、製造業を中心に景況感が改善し、輸出の増加や生産の持ち直しの動きが継続しました。先行きについては、輸出の増加などを背景として業績の改善に向かうとみられますが、感染症の再拡大が社会経済活動に与える影響への懸念もあって、不透明な状況が続く見込みであります。
当社グループを取り巻く関連業界におきましては、主要取引先である自動車関連産業は、前年度低水準の反動から販売及び生産は前年比増加となりましたが、半導体の供給不足の影響等もあって回復ペースは当面緩やかとなる見通しであります。
鉄鋼産業は、国内粗鋼生産については前年同月比で増加しているものの、中国の粗鋼生産が依然として高水準を維持していることから、引き続き厳しい経営環境にあります。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は22億5百万円と前年同四半期比19.9%増加いたしました。利益面では、営業利益が1億2百万円(前年同期 営業損失1千万円)、経常利益が9千7百万円(前年同期 経常損失3百万円)、また親会社株主に帰属する四半期純利益は6千8百万円(前年同四期比282.4%増)となりました。
①事業の分野別業績
鋳造事業は、売上高10億2千3百万円(売上高比率46.4%)と前年同四半期比11.5%増加いたしました。
鉄鋼事業は、売上高2億6千5百万円(売上高比率12.0%)と前年同四半期比19.0%増加いたしました。
工業炉事業は、売上高1億4千3百万円(売上高比率6.5%)と前年同四半期比16.3%減少いたしました。
環境・工事事業は、売上高4億6千1百万円(売上高比率20.9%)と前年同四半期比10.0%増加いたしました。
不動産事業は、売上高1億5百万円(売上高比率4.8%)と前年同四半期比1.8%減少いたしました。
塗料循環装置事業は、売上高2億6百万円(売上高比率9.3%)となりました(当第1四半期連結会計期間に日本ピーシーエス株式会社を子会社化したことにより新たに加わった事業になります)。
②セグメントの業績
当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントに含まれない事業セグメントとして「その他」が追加されております。
種類別セグメントの売上高は、耐火物事業の売上高は12億7千6百万円(売上高比率57.9%)と前年同四半期比14.2%増加し、営業利益は6千7百万円となりました。エンジニアリング事業の売上高は6億1千7百万円(売上高比率28.0%)と前年同四半期比0.6%増加し、営業利益は6千8百万円となりました。不動産事業の売上高は1億5百万円(売上高比率4.8%)と前年同四半期比1.8%減少し、営業利益は6千6百万円となりました。その他事業の売上高は、2億6百万円(売上高比率9.3%)、営業利益は4千6百万円となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末比8億5千7百万円(13.4%)増加し、72億4千7百万円となりました。主として、現金及び預金の増加によるものです。
当第1四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末比2千6百万円(0.6%)増加し、43億3千9百万円となりました。主として、日本ピーシーエス株式会社の子会社化によるものです。
これにより、当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末比8億8千3百万円(8.3%)増加し、115億8千7百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末比4億7百万円(11.8%)増加し、38億5千7百万円となりました。主として、短期借入金の増加によるものです。
当第1四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末比4億2千8百万円(18.3%)増加し、27億7千万円となりました。主として、日本ピーシーエス株式会社の子会社化に伴って長期借入金が増加したことによるものです。
当第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末比4千6百万円(1.0%)増加し、49億5千9百万円となりました。
この結果、当第1四半期連結会計期間末の自己資本比率は42.8%(前連結会計年度末は45.9%)となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第1四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、5千2百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。