【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)

該当事項はありません。

 

(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1.連結の範囲に関する事項

連結子会社の数および連結子会社名

2社  NIKKO CERAMICS, INC.、ニッコーロジスティクス㈱

 

2.持分法の適用に関する事項

(1) 持分法を適用した非連結子会社

該当事項はありません。

(2) 持分法を適用した関連会社の数および関連会社名

1社 N&I ASIA PTE LTD.

(3) 持分法を適用しない非連結子会社および関連会社

該当事項はありません。

(4) 持分法の適用の手続について特に記載する必要があると認められる事項

持分法を適用している決算日が異なる会社については、当該会社の事業年度に係る財務諸表を使用しています。

 

3.連結子会社の事業年度等に関する事項

すべての連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しています。

 

4.会計方針に関する事項

(1) 重要な資産の評価基準および評価方法

①  有価証券の評価基準および評価方法

その他有価証券

市場価格のない株式等以外のもの

時価法

(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

市場価格のない株式等

主として移動平均法による原価法

②  棚卸資産の評価基準および評価方法

通常の販売目的で保有する棚卸資産

評価基準は原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法。ただし、在外連結子会社の商品は低価法)

a.製品・仕掛品            総平均法

b.商品・原材料・貯蔵品    移動平均法(ただし、在外連結子会社の商品については、先入先出法)

c.未成工事支出金          個別法

(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

①  有形固定資産(リース資産を除く)

建物                       定額法

建物以外の有形固定資産     定率法

(ただし、国内連結子会社では、1998年3月31日以前に取得した建物(建物附属設備を除く)については、定率法を採用しています。また、当社および国内連結子会社では、2016年4月1日以降に取得した構築物については、定額法を採用しています。)

在外連結子会社では、定額法を採用しています。

②  無形固定資産(リース資産を除く)

定額法

なお、ソフトウエア(自社利用)については、社内利用期間(5年)に基づく定額法を採用しています。

在外連結子会社では、定額法を採用しています。

③  リース資産(所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産)

リース期間を耐用年数とし、残存価額を零(ただし、残価保証の取決めがある場合は当該残価保証額)とする定額法を採用しています。

(3) 重要な引当金の計上基準

①  貸倒引当金

債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しています。

②  賞与引当金

使用人および使用人兼務役員に対して支給する賞与にあてるため、支給見込額のうち、当連結会計年度の負担に属する金額を計上しています。

③  製品保証引当金

製品のクレーム費用の支出に備えるため、過去の実績を基礎としたクレーム費用の発生見込額を計上しています。

④  役員退職慰労引当金

役員および執行役員の退職により支給する退職慰労金にあてるため、内規に基づく連結会計年度末要支給額を計上しています。

(4) 退職給付に係る会計処理の方法

退職給付見込額の期間帰属方法

退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準によっています。

数理計算上の差異の費用処理方法

数理計算上の差異については、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(8年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しています。

(5) 重要な収益および費用の計上基準

当社グループは収益認識会計基準等を適用しており、約束した財またはサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財またはサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしています。

主要な事業における主な履行義務の内容および収益を認識する通常の時点については、「注記事項(収益認識関係)」に記載のとおりです。

ファイナンス・リース取引に係る収益および費用の計上基準については、リース料受取時に売上高と売上原価を計上する方法によっています。

(6) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

手許現金、随時引き出し可能な預金および容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっています。

 

(重要な会計上の見積り)

1.工事契約に係る一定の期間にわたり充足される履行義務について認識した収益

(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

工事契約に係る一定の期間にわたり充足される履行義務について認識した収益額

7,863

8,153

 

 

(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

a 連結財務諸表に計上した金額の算出方法
「注記事項(収益認識関係) 2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報」に記載した内容と同一です。

 

b 連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定
一定の期間にわたり充足される履行義務について、工事原価総額を見積り、連結会計年度末における履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積る必要があります。
当社グループの住設環境機器事業は、主に浄化槽設置工事、ディスポーザー処理システム設置工事、バンクチュール®(システムバスルーム)設置工事等を請け負うものであり、作業内容等に基づき、工事原価総額を見積もっていますが、工事契約の着手後に判明する事実の顕在化や現場の状況の変化によって作業内容等が変更となる可能性があります。
上記の収益認識の基礎となる工事原価総額の見積りには、工事等の完成のために必要となる作業内容を主要な仮定として作成した実行予算を使用しています。

c 翌連結会計年度以降の連結財務諸表に与える影響
当連結会計年度の収益認識基準の適用のために行った工事原価総額の見積りに、翌連結会計年度において変更が生じた場合には、当該変更に伴う収益の増加または減少は翌連結会計年度の連結財務諸表に反映されます。

 

(表示方法の変更)

(連結貸借対照表関係)

前連結会計年度において、独立掲記していた流動負債の「未払金」(当連結会計年度は3億40百万円)は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しています。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替を行っています。

この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、流動負債に表示していた「未払金」4億86百万円、「その他」1億32百万円は、「その他」6億19百万円として組み替えています。

 

 

(連結貸借対照表関係)

※1.受取手形、売掛金及び契約資産のうち、顧客との契約から生じた債権および契約資産の金額は、それぞれ以下のとおりです。

 

前連結会計年度
2023年3月31日

当連結会計年度
2024年3月31日

受取手形

214

百万円

91

百万円

売掛金

1,872

百万円

2,099

百万円

契約資産

253

百万円

107

百万円

 

 

※2.非連結子会社および関連会社の株式等は次のとおりです。

 

前連結会計年度
2023年3月31日

当連結会計年度
2024年3月31日

投資有価証券(株式等)

80百万円

91百万円

 

 

※3.担保提供資産および担保付債務

(1) 担保に供している資産

 

前連結会計年度
2023年3月31日

当連結会計年度
2024年3月31日

建物及び構築物

1,103百万円

1,053百万円

土地

500百万円

500百万円

1,603百万円

1,554百万円

 

 

(2) 担保に係る債務

 

前連結会計年度
2023年3月31日

当連結会計年度
2024年3月31日

長期借入金
(1年内返済予定を含む)

340百万円

254百万円

短期借入金

1,250百万円

1,200百万円

割引手形

297百万円

441百万円

1,887百万円

1,895百万円

 

 

※4.圧縮記帳

 

前連結会計年度
2023年3月31日

当連結会計年度
2024年3月31日

建物及び構築物

1百万円

1百万円

機械装置及び運搬具

7百万円

7百万円

8百万円

8百万円

 

 

5.偶発債務

 下記の関係会社の信用状(L/C)に対する保証債務

 

前連結会計年度
2023年3月31日

当連結会計年度
2024年3月31日

N&I ASIA PTE LTD.

40百万円

44百万円

 

 

6.受取手形割引高

 

前連結会計年度
2023年3月31日

当連結会計年度
2024年3月31日

受取手形割引高

348

百万円

475

百万円

 

 

 

(連結損益計算書関係)

※1.顧客との契約から生じる収益

売上高については、顧客との契約から生じる収益およびそれ以外の収益を区分して記載していません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(セグメント情報等) 3.報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、その他の項目の金額に関する情報および収益の分解情報」に記載しています。

 

※2.期末棚卸高は収益性の低下に伴う簿価切り下げ後(洗替)の金額であり、次の棚卸資産評価損が売上原価に含まれています。

 

前連結会計年度

自  2022年4月1日

至  2023年3月31日

当連結会計年度

自  2023年4月1日

至  2024年3月31日

売上原価

44

百万円

123

百万円

 

 

※3.販売費及び一般管理費のうち主要な費目および金額は次のとおりです。

 

前連結会計年度

自  2022年4月1日

至  2023年3月31日

当連結会計年度

自  2023年4月1日

至  2024年3月31日

給料

1,629

百万円

1,701

百万円

賞与引当金繰入額

119

百万円

48

百万円

役員退職慰労引当金繰入額

10

百万円

11

百万円

退職給付費用

63

百万円

67

百万円

貸倒引当金繰入額

3

百万円

0

百万円

製品保証引当金繰入額

44

百万円

39

百万円

 

    

※4.一般管理費に含まれる研究開発費は次のとおりです。

 

 

 

前連結会計年度

自  2022年4月1日

至  2023年3月31日

当連結会計年度

自  2023年4月1日

至  2024年3月31日

研究開発費

129

百万円

119

百万円

 

 

※5.固定資産売却益の内容は次のとおりです。

 

前連結会計年度

自  2022年4月1日

至  2023年3月31日

当連結会計年度

自  2023年4月1日

至  2024年3月31日

機械装置及び運搬具

―百万円

0百万円

工具、器具及び備品

―百万円

0百万円

土地

22百万円

―百万円

22百万円

1百万円

 

 

※6.固定資産除却損の内容は次のとおりです。

 

前連結会計年度

自  2022年4月1日

至  2023年3月31日

当連結会計年度

自  2023年4月1日

至  2024年3月31日

建物及び構築物

7百万円

5百万円

機械装置及び運搬具

0百万円

0百万円

工具、器具及び備品

0百万円

0百万円

建設仮勘定

0百万円

―百万円

解体撤去費用

―百万円

6百万円

8百万円

11百万円

 

 

 

(連結包括利益計算書関係)

※    その他の包括利益に係る組替調整額

 

前連結会計年度

自  2022年4月1日

至  2023年3月31日

当連結会計年度

自  2023年4月1日

至  2024年3月31日

その他有価証券評価差額金

 

 

  当期発生額

0百万円

1百万円

  組替調整額

―百万円

―百万円

    税効果調整前

0百万円

1百万円

    税効果額

△0百万円

△0百万円

    その他有価証券評価差額金

0百万円

0百万円

為替換算調整勘定

 

 

  当期発生額

0百万円

22百万円

  組替調整額

―百万円

―百万円

    税効果調整前

0百万円

22百万円

    税効果額

―百万円

―百万円

    為替換算調整勘定

0百万円

22百万円

退職給付に係る調整額

 

 

  当期発生額

3百万円

△3百万円

  組替調整額

△15百万円

△7百万円

    税効果調整前

△11百万円

△11百万円

    税効果額

―百万円

―百万円

    退職給付に係る調整額

△11百万円

△11百万円

持分法適用会社に対する持分相当額

 

 

  当期発生額

10百万円

7百万円

  組替調整額

―百万円

―百万円

    税効果調整前

10百万円

7百万円

    税効果額

―百万円

―百万円

    持分法適用会社に対する持分相当額

10百万円

7百万円

その他の包括利益合計

0百万円

19百万円

 

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

1.発行済株式の種類および総数ならびに自己株式の種類および株式数に関する事項

 

当連結会計年度期首
株式数(千株)

当連結会計年度増加
株式数(千株)

当連結会計年度減少
株式数(千株)

当連結会計年度末
株式数(千株)

発行済株式

 

 

 

 

  普通株式

24,172

24,172

合計

24,172

24,172

自己株式

 

 

 

 

  普通株式

864

0

864

合計

864

0

864

 

(注) 自己株式の数の増加は、単元未満株式の買取による増加です。

 

2.配当に関する事項

該当事項はありません。

 

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

1.発行済株式の種類および総数ならびに自己株式の種類および株式数に関する事項

 

当連結会計年度期首
株式数(千株)

当連結会計年度増加
株式数(千株)

当連結会計年度減少
株式数(千株)

当連結会計年度末
株式数(千株)

発行済株式

 

 

 

 

  普通株式

24,172

24,172

合計

24,172

24,172

自己株式

 

 

 

 

  普通株式

864

0

864

合計

864

0

864

 

(注) 自己株式の数の増加は、単元未満株式の買取による増加です。

 

2.配当に関する事項

該当事項はありません。

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1.現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に記載されている科目の金額との関係

 

前連結会計年度

自  2022年4月1日

至  2023年3月31日

当連結会計年度

自  2023年4月1日

至  2024年3月31日

現金及び預金勘定

1,086百万円

1,024百万円

預入期間が3ヶ月を超える定期預金

△42百万円

△41百万円

現金及び現金同等物

1,044百万円

983百万円

 

 

2.重要な非資金取引の内容

ファイナンス・リース取引に係る資産および負債の額は、次のとおりです。

 

 

前連結会計年度
自 2022年4月1日

至  2023年3月31日

当連結会計年度
自 2023年4月1日

至  2024年3月31日

ファイナンス・リース取引に係る
資産および負債の額

81百万円

114百万円

 

 

(リース取引関係)

1.ファイナンス・リース取引(借主側)

所有権移転外ファイナンス・リース取引

①  リース資産の内容

有形固定資産  主に生産設備および事務用機器です。

②  リース資産の減価償却の方法

連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4. 会計方針に関する事項 (2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりです。

 

(金融商品関係)

1.金融商品の状況に関する事項

(1) 金融商品に対する取組方針

当社グループは、設備投資計画に照らして必要な資金(主に銀行借入)を調達しています。

(2) 金融商品の内容およびそのリスク

受取手形及び売掛金に係る顧客の信用リスクは、与信管理規程に沿ってリスク低減を図っています。また、投資有価証券は株式であり、上場株式については市場価格の変動リスクに晒されているため、四半期ごとに時価の把握を行っています。

営業債務である支払手形及び買掛金ならびに未払法人税等は、そのほとんどが3ヶ月以内の支払期日です。

有利子負債のうち、短期借入金は主に営業取引に係る資金調達であり、社債、長期借入金およびリース債務は主に投融資、設備投資ならびに営業取引に係る資金調達です。

(3) 金融商品に係るリスク管理体制

①  信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

与信管理規程に従い、営業債権について、取引先ごとに期日および残高管理とともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っています。連結子会社においても、当社の与信管理規程に準じて、同様の管理を行っています。

②  市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理

外貨建ての営業債権債務について、為替の変動リスクを鑑みて、為替予約取引を利用してヘッジを行うことがあります。

通常の営業取引に係るデリバティブ取引の基本方針は経営会議で決定され、取引の実行および管理は経理部が行っています。取引権限および取引限度額を定めた社内管理規程を設け、取引結果は毎月関連事業の執行役員に回覧報告しています。

投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握し、市況や取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しています。

③  資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理

当社は、毎期資金繰計画を作成する等、流動性リスクを管理しています。

(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。

 

2.金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価およびこれらの差額については、次のとおりです。

前連結会計年度(2023年3月31日)

 

連結貸借対照表計上額
(百万円)

時価
(百万円)

差額
(百万円)

(1) 投資有価証券

 

 

 

その他有価証券

3

3

資産計

3

3

(1) 社債(※2)

100

100

(2) 長期借入金(※3)

390

389

△0

負債計

490

489

△0

 

(※1) 「現金及び預金」「受取手形、売掛金及び契約資産」「支払手形及び買掛金」および「短期借入金」は、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、注記を省略しています。

(※2)  1年内償還予定の社債については社債に含めて表示しています。

(※3)  1年内返済予定の長期借入金については長期借入金に含めて表示しています。

(※4)  市場価格のない株式等は、「その他有価証券」には含まれていません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりです。

 

(単位:百万円)

区分

前連結会計年度

非上場株式

29

関係会社株式

80

 

 

 

当連結会計年度(2024年3月31日)

 

連結貸借対照表計上額
(百万円)

時価
(百万円)

差額
(百万円)

(1) 投資有価証券

 

 

 

その他有価証券

4

4

資産計

4

4

(1) 社債(※2)

60

60

(2) 長期借入金(※3)

294

292

△1

負債計

354

352

△1

 

(※1) 「現金及び預金」「受取手形、売掛金及び契約資産」「支払手形及び買掛金」および「短期借入金」は、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、注記を省略しています。

(※2)  1年内償還予定の社債については社債に含めて表示しています。

(※3)  1年内返済予定の長期借入金については長期借入金に含めて表示しています。

(※4)  市場価格のない株式等は、「その他有価証券」には含まれていません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりです。

 

(単位:百万円)

区分

当連結会計年度

非上場株式

17

関係会社株式

91

 

 

(注) 1.金銭債権の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2023年3月31日)

 

1年以内
(百万円)

1年超5年以内
(百万円)

5年超10年以内
(百万円)

10年超
(百万円)

現金及び預金

1,086

受取手形、売掛金及び契約資産

2,339

合計

3,426

 

 

当連結会計年度(2024年3月31日)

 

1年以内
(百万円)

1年超5年以内
(百万円)

5年超10年以内
(百万円)

10年超
(百万円)

現金及び預金

1,024

受取手形、売掛金及び契約資産

2,298

合計

3,322

 

 

(注) 2.社債、長期借入金、リース債務およびその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(2023年3月31日)

 

1年以内
(百万円)

1年超
2年以内
(百万円)

2年超
3年以内
(百万円)

3年超
4年以内
(百万円)

4年超
5年以内
(百万円)

5年超
(百万円)

短期借入金

2,050

社債

40

40

20

長期借入金

95

124

110

30

30

リース債務

56

30

15

11

6

合計

2,242

195

145

41

36

 

 

 

当連結会計年度(2024年3月31日)

 

1年以内
(百万円)

1年超
2年以内
(百万円)

2年超
3年以内
(百万円)

3年超
4年以内
(百万円)

4年超
5年以内
(百万円)

5年超
(百万円)

短期借入金

2,000

社債

40

20

長期借入金

124

110

30

30

リース債務

64

41

29

20

6

合計

2,228

172

59

50

6

 

 

3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性および重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しています。

レベル1の時価:同一の資産又は負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により算定した時価

レベル2の時価:レベル1のインプット以外の直接又は間接的に観察可能なインプットを用いて算定した時価

レベル3の時価:重要な観察できないインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しています。

 

(1) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

前連結会計年度(2023年3月31日)

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

その他有価証券

 

3

 

 

 

3

資産計

3

3

社債

長期借入金

負債計

 

 

当連結会計年度(2024年3月31日)

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

その他有価証券

 

4

 

 

 

4

資産計

4

4

社債

長期借入金

負債計

 

 

 

(2) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

前連結会計年度(2023年3月31日)

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

その他有価証券

 

 

 

 

資産計

社債

100

100

長期借入金

389

389

負債計

489

489

 

 

当連結会計年度(2024年3月31日)

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

その他有価証券

 

 

 

 

資産計

社債

60

60

長期借入金

292

292

負債計

352

352

 

(注)時価の算定に用いた評価技法および時価の算定に係るインプットの説明

投資有価証券

活発な市場における相場価格を用いて上場株式を評価しており、レベル1の時価に分類しています。

社債

変動金利によるものであり、短期間で市場金利を反映し、時価は帳簿価額と近似していると考えられる
ため、当該帳簿価額によっており、レベル2の時価に分類しています。

長期借入金

借入契約毎に分類した当該長期借入金の元利金の合計額を、同様の借入において想定される当該債務の
残存期間および信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に
分類しています。

 

 

(有価証券関係)

1.その他有価証券

前連結会計年度(2023年3月31日)

区分

種類

連結貸借対照表
計上額(百万円)

取得原価
(百万円)

差額
(百万円)

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えるもの

(1) 株式

2

1

0

(2) 債券

(3) その他

小計

2

1

0

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えないもの

(1) 株式

0

0

△0

(2) 債券

(3) その他

小計

0

0

△0

合計

3

2

0

 

(注) 非上場株式(連結貸借対照表計上額29百万円)については、市場価格のない株式等であるため、上表の「その他有価証券」には含めていません。

 

当連結会計年度(2024年3月31日)

区分

種類

連結貸借対照表
計上額(百万円)

取得原価
(百万円)

差額
(百万円)

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えるもの

(1) 株式

4

2

2

(2) 債券

(3) その他

小計

4

2

2

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えないもの

(1) 株式

(2) 債券

(3) その他

小計

合計

4

2

2

 

(注) 非上場株式(連結貸借対照表計上額17百万円)については、市場価格のない株式等であるため、上表の「その他有価証券」には含めていません。

 

 

2.連結会計年度中に売却したその他有価証券

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

該当事項はありません。

 

3.減損処理を行った有価証券

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

当連結会計年度において、投資有価証券(非上場株式)について12百万円の減損処理を行っています。

なお、市場価格のない株式等については、財政状態の悪化により実質価額が著しく低下した場合には、回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っています。

 

 

(退職給付関係)

1.採用している退職給付制度の概要

当社は、確定拠出年金制度および退職一時金制度を設けています。また、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があります。なお、連結子会社であるニッコーロジスティクス㈱およびNIKKO CERAMICS, INC.については、退職給付制度がありません。

 

2.確定給付制度

(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

自  2022年4月1日

至  2023年3月31日

当連結会計年度

自  2023年4月1日

至  2024年3月31日

退職給付債務の期首残高

1,315

1,284

 勤務費用

58

59

 利息費用

13

12

 数理計算上の差異の発生額

△3

3

 退職給付の支払額

△98

△92

退職給付債務の期末残高

1,284

1,268

 

 

(2) 退職給付債務の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債の調整表

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

2023年3月31日

当連結会計年度

2024年3月31日

非積立型制度の退職給付債務

1,284

1,268

連結貸借対照表に計上された負債の純額

1,284

1,268

 

 

 

退職給付に係る負債

1,284

1,268

連結貸借対照表に計上された負債の純額

1,284

1,268

 

 

(3) 退職給付費用およびその内訳項目の金額

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

自  2022年4月1日

至  2023年3月31日

当連結会計年度

自  2023年4月1日

至  2024年3月31日

勤務費用

58

59

利息費用

13

12

数理計算上の差異の費用処理額

△15

△7

確定給付制度に係る退職給付費用

56

65

 

 

(4) 退職給付に係る調整額

退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりです。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

自  2022年4月1日

至  2023年3月31日

当連結会計年度

自  2023年4月1日

至  2024年3月31日

数理計算上の差異

△11

△11

 

 

(5) 退職給付に係る調整累計額

退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりです。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

2023年3月31日

当連結会計年度

2024年3月31日

未認識数理計算上の差異

△10

1

 

 

 

(6) 数理計算上の計算基礎に関する事項

 主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表しています。)

 

前連結会計年度

自  2022年4月1日

至  2023年3月31日

当連結会計年度

自  2023年4月1日

至  2024年3月31日

割引率

1.0%

1.0%

 

 

3.確定拠出制度

前連結会計年度における当社の確定拠出制度への要拠出額は、69百万円です。

当連結会計年度における当社の確定拠出制度への要拠出額は、68百万円です。

 

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産および繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前連結会計年度
2023年3月31日

当連結会計年度
2024年3月31日

繰延税金資産

 

 

賞与引当金・未払賞与

65百万円

53百万円

製品保証引当金

17百万円

15百万円

貸倒引当金

2百万円

2百万円

棚卸資産有税処理額

128百万円

90百万円

減損損失

58百万円

47百万円

役員退職慰労引当金

23百万円

25百万円

退職給付に係る負債

391百万円

386百万円

税務上の繰越欠損金(注)2

819百万円

709百万円

その他

61百万円

60百万円

繰延税金資産小計

1,567百万円

1,392百万円

税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)2

△819百万円

△709百万円

将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額

△748百万円

△682百万円

評価性引当額小計(注)1

△1,567百万円

△1,392百万円

繰延税金資産合計

―百万円

―百万円

 

繰延税金負債

 

 

その他有価証券評価差額金

0百万円

0百万円

建物(資産除去債務)

3百万円

2百万円

繰延税金負債合計

3百万円

3百万円

繰延税金資産純額

―百万円

―百万円

繰延税金負債純額

3百万円

3百万円

 

(注)1.評価性引当額が1億74百万円減少しています。この変動の主な内容は、賞与引当金・未払賞与が11百万円、棚卸資産有税処理額が38百万円、税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額が1億9百万円(当社99百万円、連結子会社ニッコーロジスティクス㈱9百万円)減少したことなどによります。

2.税務上の繰越欠損金およびその繰延税金資産の繰越期限別の金額

前連結会計年度(2023年3月31日)

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

合計

税務上の繰越欠損金(a)

176

217

86

2

25

311

819百万円

評価性引当額

△176

△217

△86

△2

△25

△311

△819百万円

繰延税金資産

―百万円

 

(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額です。

 

当連結会計年度(2024年3月31日)

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

合計

税務上の繰越欠損金(a)

218

88

2

27

17

355

709百万円

評価性引当額

△218

△88

△2

△27

△17

△355

△709百万円

繰延税金資産

―百万円

 

(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額です。

 

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

前連結会計年度
2023年3月31日

当連結会計年度
2024年3月31日

法定実効税率

30.5%

(調整)

 

 

交際費等永久に損金に算入されない項目

7.5%

受取配当金等永久に益金に算入されない項目

△0.0%

住民税均等割等

13.0%

評価性引当額の増減

△130.0%

繰越欠損金

90.6%

未実現利益の税効果未認識

0.1%

持分法による投資損益

△0.7%

海外子会社の為替変動の影響

3.9%

子会社税率差異

△3.0%

その他

1.0%

税効果会計適用後の法人税等の負担率

12.9%

 

(注) 前連結会計年度は、税金等調整前当期純損失であるため注記を省略しています。

 

(収益認識関係)

1. 顧客との契約から生じる収益を分解した情報

 顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりです。

 

2. 顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

 当社グループにおける主な顧客との契約から生じる収益の内容は、以下のとおりです。

 商品および製品の販売に係る収益については、主に住設環境機器事業における浄化槽、ディスポーザー処理システム等の販売、陶磁器事業におけるボーンチャイナ、硬質陶器等食器関連製品の販売、機能性セラミック商品事業におけるセラフィーユ®(積層基板)、アルミナ基板、OA機器用基板等の販売が含まれ、約束した財の引渡時点において顧客が当該財に対する支配を獲得し、履行義務が充足されたものと判断していることから、顧客に引き渡した時点で収益を認識しています。なお、国内の販売においては、出荷時から当該商品および製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間であると判断し、出荷時に収益を認識しています。また、代理人として行われる取引については、顧客から受け取る対価の純額で取引価格を算定しています。

 取引価格の算定については、顧客との契約において約束された対価から、値引き額等を控除した金額で算定しています。これらの履行義務に対する対価は、通常、商品の引渡し後、概ね1ヶ月で支払期日が到来し、重要な金融要素は含まれていません。

 工事契約に係る収益については、主に住設環境機器事業における浄化槽設置工事、ディスポーザー処理システム設置工事、バンクチュール®(システムバスルーム)設置工事等の請負が含まれ、一定の期間にわたり履行義務が充足されると判断し、履行義務の充足に係る進捗度に基づき収益を認識しています。進捗度の測定は、各報告期間の期末日までに発生した原価が、予想される工事原価の合計に占める割合(インプット法)に基づいて行っています。なお、契約における取引開始日から完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間がごく短い工事契約については代替的な取扱いを適用し、一定の期間にわたり収益を認識せず、完全に履行義務を充足した時点で収益を認識しています。

 取引価格の算定については、顧客との契約において約束された対価から、値引き額等を控除した金額で算定しています。これらの履行義務に対する対価は、通常、商品の引渡し後、概ね1ヶ月で支払期日が到来し、重要な金融要素は含まれていません。

 

 

3. 顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係ならびに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額および時期に関する情報

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

 (1) 契約資産および契約負債の残高等

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

顧客との契約から生じた債権(期首残高)

 

受取手形及び売掛金

1,931

顧客との契約から生じた債権(期末残高)

 

受取手形及び売掛金

2,086

契約資産(期首残高)

127

契約資産(期末残高)

253

契約負債(期首残高)

486

契約負債(期末残高)

634

 

 契約負債は、主に工事契約や浄化槽のメンテナンスサービス契約にかかる顧客からの前受金であり、収益の認識に伴い取り崩されます。

 当連結会計年度に認識された収益のうち、期首現在の契約負債の残高に含まれていた金額は、4億78百万円です。なお、当連結会計年度において、過去の期間に充足した履行義務から認識した収益の額には重要性はありません。

 

 (2) 残存履行義務に配分した取引価格

  残存履行義務に配分した取引価格の総額および収益の認識が見込まれる期間は、次のとおりです。

なお、当初の予想期間が1年以内の契約であるものについては、実務上の便法を適用し、記載を省略しています。

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

1年内

940

1年超2年内

490

2年超3年内

149

3年超4年内

38

合計

1,618

 

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

 (1) 契約資産および契約負債の残高等

 

(単位:百万円)

 

当連結会計年度

顧客との契約から生じた債権(期首残高)

 

受取手形及び売掛金

2,086

顧客との契約から生じた債権(期末残高)

 

受取手形及び売掛金

2,191

契約資産(期首残高)

253

契約資産(期末残高)

107

契約負債(期首残高)

634

契約負債(期末残高)

762

 

 

 契約負債は、主に工事契約や浄化槽のメンテナンスサービス契約にかかる顧客からの前受金であり、収益の認識に伴い取り崩されます。

 当連結会計年度に認識された収益のうち、期首現在の契約負債の残高に含まれていた金額は、6億34百万円です。なお、当連結会計年度において、過去の期間に充足した履行義務から認識した収益の額には重要性はありません。

 

 (2) 残存履行義務に配分した取引価格

  残存履行義務に配分した取引価格の総額および収益の認識が見込まれる期間は、次のとおりです。

なお、当初の予想期間が1年以内の契約であるものについては、実務上の便法を適用し、記載を省略しています。

 

(単位:百万円)

 

当連結会計年度

1年内

961

1年超2年内

321

2年超3年内

222

合計

1,504

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

(1) 報告セグメントの決定方法

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。当社グループは、当社ならびに関係会社からなる事業部ごとに、取り扱う製品・商品およびサービスについて、国内および海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。

従って、当社グループは、当該事業グループを基礎とした製品・商品およびサービス別のセグメントから構成されており、「住設環境機器事業」、「陶磁器事業」および「機能性セラミック商品事業」の3つを報告セグメントとしています。

 

(2) 報告セグメントに属する製品およびサービスの種類

報告セグメント

主要製品の名称

住設環境機器事業

浄化槽、ディスポーザ処理システム、システムバスルーム、その他合成樹脂商品、水処理施設の維持管理

陶磁器事業

ボーンチャイナ、硬質陶器、強化磁器、耐熱磁器、白色強化磁器、還元磁器、陶磁器原料、その他食器関連商品

機能性セラミック商品事業

アルミナ基板、印刷基板、抵抗用基板、グレーズ基板、低温焼結多層基板、その他機能性セラミック商品関連商品

 

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一です。なお、セグメント負債については、経営資源の配分の決定および業績を評価するための検討対象としていないため、記載していません。セグメント間の内部収益および振替高は市場実勢価格に基づいています。

 

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、その他の項目の金額に関する情報および収益の分解情報

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)                                  (単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

調整額
(注)2

連結財務諸表
計上額
(注)3

住設環境
機器事業

陶磁器事業

機能性
セラミック
商品事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

一時点で移転される財
およびサービス

1,817

1,626

2,683

1

6,128

6,128

一定の期間にわたり移転
される財およびサービス

(注)4

7,863

7,863

7,863

顧客との契約から生じる
収益

9,680

1,626

2,683

1

13,992

13,992

その他の収益(注)5

0

0

0

外部顧客への売上高

9,680

1,626

2,683

1

13,992

13,992

セグメント間の内部
売上高または振替高

9,680

1,626

2,683

1

13,992

13,992

セグメント利益(△損失)

496

106

224

15

599

810

210

セグメント資産

3,586

2,142

2,009

6

7,745

1,500

9,246

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

155

78

122

0

357

48

405

持分法適用会社への投資額

80

80

80

有形固定資産および
無形固定資産の増加額

221

29

243

1

496

39

536

 

 (注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、新規事業に係るものです。

 2.調整額は以下のとおりです。

(1) セグメント利益の調整額△8億10百万円は、報告セグメントに帰属しない部門に係る費用です。

(2) セグメント資産の調整額15億0百万円は、報告セグメントに帰属しない全社資産であり、主に余資運用資金(現預金等)、有形固定資産(土地等)です。

(3) 減価償却費の調整額48百万円は、報告セグメントに帰属しない部門に係る減価償却費です。

(4) 有形固定資産および無形固定資産の増加額の調整額39百万円は、報告セグメントに帰属しない部門に係る設備投資額です。

3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業損失と調整を行っています。

4.住設環境機器事業の一定の期間にわたり移転される財およびサービスには、代替的な取扱いを適用し、完全に履行義務を充足した時点で収益を認識した財およびサービスを含んでいます。

5.「その他の収益」は、リース取引に関する会計基準に基づく収益です。

 

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)                                  (単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

調整額
(注)2

連結財務諸表
計上額
(注)3

住設環境
機器事業

陶磁器事業

機能性
セラミック
商品事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

一時点で移転される財
およびサービス

2,059

2,102

2,400

3

6,565

6,565

一定の期間にわたり移転
される財およびサービス

(注)4

8,153

8,153

8,153

顧客との契約から生じる
収益

10,213

2,102

2,400

3

14,719

14,719

その他の収益(注)5

0

0

0

外部顧客への売上高

10,213

2,102

2,400

3

14,719

14,719

セグメント間の内部
売上高または振替高

10,213

2,102

2,400

3

14,719

14,719

セグメント利益(△損失)

614

168

166

5

944

796

147

セグメント資産

3,463

2,115

2,109

4

7,693

1,426

9,119

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

144

77

143

0

366

39

406

持分法適用会社への投資額

91

91

91

有形固定資産および
無形固定資産の増加額

119

49

165

334

20

354

 

 (注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、新規事業に係るものです。

 2.調整額は以下のとおりです。

(1) セグメント利益の調整額△7億96百万円は、報告セグメントに帰属しない部門に係る費用です。

(2) セグメント資産の調整額14億26百万円は、報告セグメントに帰属しない全社資産であり、主に余資運用資金(現預金等)、有形固定資産(土地等)です。

(3) 減価償却費の調整額39百万円は、報告セグメントに帰属しない部門に係る減価償却費です。

(4) 有形固定資産および無形固定資産の増加額の調整額20百万円は、報告セグメントに帰属しない部門に係る設備投資額です。

3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。

4.住設環境機器事業の一定の期間にわたり移転される財およびサービスには、代替的な取扱いを適用し、完全に履行義務を充足した時点で収益を認識した財およびサービスを含んでいます。

5.「その他の収益」は、リース取引に関する会計基準に基づく収益です。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

1.製品およびサービスごとの情報

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

(単位:百万円)

日本

その他

合計

12,279

1,712

13,992

 

(注) 1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しています。

     2.日本以外の区分に属する地域の内訳は次のとおりです。

     その他………東南アジア、北米、欧州

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しています。

 

 

3.主要な顧客ごとの情報

 連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客が存在しないため、記載を省略しています。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

1.製品およびサービスごとの情報

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

(単位:百万円)

日本

その他

合計

12,902

1,816

14,719

 

(注) 1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しています。

     2.日本以外の区分に属する地域の内訳は次のとおりです。

     その他………東南アジア、北米、欧州

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しています。

 

3.主要な顧客ごとの情報

 連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客が存在しないため、記載を省略しています。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額および未償却残高に関する情報】

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。

 

【関連当事者情報】

1.関連当事者との取引

(1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者の取引

(ア) 連結財務諸表提出会社の親会社および主要株主(会社等の場合に限る。)等

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

種類

会社等の名称または氏名

所在地

資本金または出資金
(百万円)

事業の内容
または職業

議決権等の所有(被所有)割合(%)

関連当事者
との関係

取引の内容

取引金額
(百万円)

科目

期末残高
(百万円)

その他の関係会社および主要株主(法人)

三谷産業㈱

石川県
金沢市

4,808

情報システム、樹脂・エレクトロニクス、化学品の販売、空調設備工事の設計施工

(被所有)

直接12.61

[34.61]

製品の販売、原材料の仕入等
役員の兼任

原材料の仕入

(注)1

290

買掛金

137

 

(注) 1.材料の購入については、市場価格を参考に価格交渉のうえ、一般取引条件と同様に決定しています。

2.議決権等の被所有割合の[  ]内は緊密な者の所有割合で外数です。

 

 

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

種類

会社等の名称または氏名

所在地

資本金または出資金
(百万円)

事業の内容
または職業

議決権等の所有(被所有)割合(%)

関連当事者
との関係

取引の内容

取引金額
(百万円)

科目

期末残高
(百万円)

その他の関係会社および主要株主(法人)

三谷産業㈱

石川県
金沢市

4,808

情報システム、樹脂・エレクトロニクス、化学品の販売、空調設備工事の設計施工

(被所有)

直接12.61

[34.78]

製品の販売、原材料の仕入等
役員の兼任

原材料の仕入

(注)1

285

買掛金

129

 

(注) 1.材料の購入については、市場価格を参考に価格交渉のうえ、一般取引条件と同様に決定しています。

2.議決権等の被所有割合の[  ]内は緊密な者の所有割合で外数です。

 

 

(イ) 連結財務諸表提出会社の役員および主要株主(個人の場合に限る。)等

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

種類

会社等の名称または氏名

所在地

資本金または出資金
(百万円)

事業の内容
または職業

議決権等の所有(被所有)割合(%)

関連当事者
との関係

取引の内容

取引金額
(百万円)

科目

期末残高
(百万円)

役員および主要株主

三谷充

当社取締役会長

(被所有)

直接24.58

 

資金の借入

資金の借入

資金の返済

利息の支払

400

400

5

短期借入金

前払費用

400

0

 

(注) 借入金利は、市場金利等を勘案して利率を合理的に決定しています。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

種類

会社等の名称または氏名

所在地

資本金または出資金
(百万円)

事業の内容
または職業

議決権等の所有(被所有)割合(%)

関連当事者
との関係

取引の内容

取引金額
(百万円)

科目

期末残高
(百万円)

役員および主要株主

三谷充

当社取締役会長

(被所有)

直接24.69

 

資金の借入

資金の借入

資金の返済

利息の支払

400

400

5

短期借入金

前払費用

400

0

 

(注) 借入金利は、市場金利等を勘案して利率を合理的に決定しています。

 

(1株当たり情報)

 

前連結会計年度

自  2022年4月1日

至  2023年3月31日

当連結会計年度

自  2023年4月1日

至  2024年3月31日

1株当たり純資産額

23.70円

30.74円

1株当たり当期純利益又は
1株当たり当期純損失(△)

△7.61円

6.22円

 

(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、前連結会計年度については1株当たり当期純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載していません。当連結会計年度については潜在株式が存在しないため記載していません。

2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりです。

 

前連結会計年度
2023年3月31日

当連結会計年度
2024年3月31日

純資産の部の合計額(百万円)

552

716

純資産の部の合計額から控除する金額(百万円)

普通株式に係る期末の純資産額(百万円)

552

716

1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の

普通株式の数(株)

23,307,320

23,307,174

 

 

3.1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失の算定上の基礎は、以下のとおりです。

 

前連結会計年度

自  2022年4月1日

至  2023年3月31日

当連結会計年度

自  2023年4月1日

至  2024年3月31日

親会社株主に帰属する当期純利益又は
親会社株主に帰属する当期純損失(△)(百万円)

△177

145

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益又は
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純損失(△)

(百万円)

△177

145

普通株式の期中平均株式数(株)

23,307,374

23,307,220

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。

 

⑤ 【連結附属明細表】
【社債明細表】

会社名

銘柄

発行年月日

当期首残高
(百万円)

当期末残高
(百万円)

利率
(%)

担保

償還期限

ニッコー㈱

第1回無担保社債
(銀行保証付・適格機関
 投資家限定)

2020年
9月30日

100

60

(40)

0.12

(注)2

無担保社債

2025年
9月30日

 

(注) 1.「当期末残高」欄の(内書)は、1年内償還予定の金額です。

2.当該利率は変動金利であり、当期末時点の適用利率を記載しています。

3.連結決算日後5年内における1年ごとの償還予定額の総額

1年以内
(百万円)

1年超2年以内
(百万円)

2年超3年以内
(百万円)

3年超4年以内
(百万円)

4年超5年以内
(百万円)

40

20

 

 

【借入金等明細表】

区分

当期首残高
(百万円)

当期末残高
(百万円)

平均利率
(%)

返済期限

短期借入金

2,050

2,000

0.78

1年以内に返済予定の長期借入金

95

124

1.66

1年以内に返済予定のリース債務

56

64

長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)

294

170

1.77

2025年~2028年

リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)

64

97

2025年~2029年

合計

2,560

2,456

 

(注) 1.平均利率は当期末残高における利率を加重平均することにより算定しています。

2.リース債務の平均利率については、リース資産総額に重要性が乏しいと認められることから、支払利子込み法を採用しているため、記載していません。

3.長期借入金、リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年内における1年毎の返済予定額の総額は、以下のとおりです。

区分

1年超2年以内
(百万円)

2年超3年以内
(百万円)

3年超4年以内
(百万円)

4年超5年以内
(百万円)

長期借入金

110

30

30

リース債務

41

29

20

6

 

 

【資産除去債務明細表】

当連結会計年度期首および当連結会計年度末における資産除去債務の金額が当連結会計年度期首および当連結会計年度末における負債および純資産の合計額の100分の1以下であるため、記載を省略しています。