第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

  当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間における日本経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善により緩やかな回復基調が続きました。海外では、アジア新興国等において弱さが見られたものの、米国や欧州など先進国を中心に緩やかに回復しました。

当社グループにおきましては、セラミックス事業では、米国・欧州市場の乗用車販売や米国市場のトラック販売が好調であったこと等から、自動車関連製品の需要が堅調に推移しました。エレクトロニクス事業では、半導体メーカーの微細化・高積層化投資を背景に半導体製造装置用セラミックス製品の需要が増加したほか、平成27年1月に連結子会社となったNGKエレクトロデバイス株式会社の業績が加わりました。電力関連事業においても、海外向けに電力貯蔵用NAS®電池(ナトリウム/硫黄電池)の大口案件を出荷いたしました。

これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比25.3%増2,105億82百万円となりました。利益面でも、売上高の増加や為替円安の影響等により、営業利益は前年同期比43.7%増413億31百万円、経常利益は同49.8%増402億61百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同36.8%増274億88百万円となりました。

セグメント別には、電力関連事業では売上高は前年同期比19.9%増338億11百万円、営業利益は3億90百万円(前年同期は15億93百万円の営業損失)、セラミックス事業では売上高は同15.2%増1,227億71百万円、営業利益は同26.5%増349億79百万円、エレクトロニクス事業では売上高は同62.5%増540億63百万円、営業利益は同122.5%増59億62百万円となりました。

 

(2)財政状態及びキャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末の資産合計は7,255億33百万円となり、前連結会計年度末に比べ232億98百万円増加いたしました。これは、主として有価証券が減少した一方で、現金及び預金、たな卸資産等が増加したことによるものであります。

負債合計は、前連結会計年度末に比べて46億37百万円増3,028億70百万円となりました。これは、主として長期借入金や競争法関連損失引当金が減少した一方で、1年内返済予定の長期借入金等が増加したことによるものであります。

また、純資産合計は、利益剰余金の増加により、前連結会計年度末に比べ186億61百万円増加4,226億63百万円となりました。

  当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は、営業活動による336億7百万円の収入、投資活動による282億94百万円の支出、財務活動による30億67百万円の収入となりました。

  [営業活動によるキャッシュ・フロー]

  当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、仕入債務の減少やたな卸資産の増加等による支出増の一方で、税金等調整前四半期純利益や減価償却費等の増加により、前年同期に比べて7億46百万円の収入増の336億7百万円の収入となりました。

  [投資活動によるキャッシュ・フロー]

  当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の売却及び償還による収入増の一方で、有形固定資産や有価証券の取得等による支出増により、前年同期に比べて70億85百万円の支出増の282億94百万円の支出となりました。

  [財務活動によるキャッシュ・フロー]

  当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れ等による収入増により、前年同期に比べて77億47百万円の収入増の30億67百万円の収入となりました。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

  当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

  当第2四半期連結累計期間の当社グループ全体の研究開発費は80億23百万円であり、この中には当社グループ外部からの受託研究にかかわる費用6億72百万円が含まれております。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。