(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1 報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社は、製品・サービス別に「炭素製品関連」、「炭化けい素製品関連」並びに「その他」を報告セグメントとしております。なお、異なる炭素製品を同一の生産設備で製造し、また、異なる炭素製品を組み合せて販売をする場合もあります。従って、投資の決定に際しては重要な関連性があるため、炭素製品を同一セグメントとしております。各報告セグメントの主な内容は次のとおりであります。

 

報告セグメント

主な内容

炭素製品関連

人造黒鉛電極、不浸透黒鉛製品、等方性高純度黒鉛製品、機械用黒鉛製品、汎用炭素繊維及び黒鉛繊維、含樹脂黒鉛繊維製パッキング、可撓性黒鉛シール材、リチウムイオン電池負極材

炭化けい素

製品関連

炭化けい素連続繊維

その他

産業機械製造、機械修理、駐車場賃貸

 

 

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益および振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

 

3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注1)

連結財務諸表

計上額

(注2)

炭素製品

関連

炭化けい素

製品関連

その他

売上高

 

 

 

 

 

 

ファインカーボン関連製品

21,715

21,715

21,715

電極材関連製品

11,131

11,131

11,131

炭化けい素関連製品

2,045

2,045

2,045

その他

906

906

906

顧客との契約から生じる収益

32,847

2,045

906

35,799

35,799

その他の収益

外部顧客への売上高

32,847

2,045

906

35,799

35,799

セグメント間の

内部売上高又は振替高

0

6

668

675

675

32,847

2,052

1,574

36,474

675

35,799

セグメント利益

4,422

140

210

4,773

18

4,791

セグメント資産

45,776

5,549

1,111

52,437

21,743

74,181

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

1,838

642

44

2,526

41

2,484

有形固定資産及び

無形固定資産の増加額

2,472

29

0

2,502

38

2,463

 

(注) 1 調整額は以下のとおりであります。

(1) セグメント資産の調整額21,743百万円は、主として、余資運用資金(現金及び有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)に係る資産等であります。

(2) その他の項目の減価償却費の調整額△41百万円、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△38百万円は、未実現利益の消去であります。

2 セグメント利益は連結損益計算書の営業利益と同額となっております。

 

 

当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注1)

連結財務諸表

計上額

(注2)

炭素製品

関連

炭化けい素

製品関連

その他

売上高

 

 

 

 

 

 

ファインカーボン関連製品

24,007

24,007

24,007

電極材関連製品

10,610

10,610

10,610

炭化けい素関連製品

2,329

2,329

2,329

その他

920

920

920

顧客との契約から生じる収益

34,617

2,329

920

37,867

37,867

その他の収益

外部顧客への売上高

34,617

2,329

920

37,867

37,867

セグメント間の

内部売上高又は振替高

1

16

557

575

575

34,619

2,345

1,478

38,442

575

37,867

セグメント利益

5,799

508

248

6,556

17

6,573

セグメント資産

50,225

5,021

1,151

56,397

22,068

78,466

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

2,043

622

43

2,710

43

2,666

有形固定資産及び

無形固定資産の増加額

2,777

25

4

2,807

53

2,754

 

(注) 1 調整額は以下のとおりであります。

(1) セグメント資産の調整額22,068百万円は、主として、余資運用資金(現金及び有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)に係る資産等であります。

(2) その他の項目の減価償却費の調整額△43百万円、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△53百万円は、未実現利益の消去であります。

2 セグメント利益は連結損益計算書の営業利益と同額となっております。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)

1 製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2 地域ごとの情報

(1) 売上高

 

 

 

(単位:百万円)

日本

アメリカ合衆国

その他

合計

19,745

3,129

12,924

35,799

 

(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3 主要な顧客ごとの情報

連結損益計算書の総売上高の金額の10%を超える顧客が存在しないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)

1 製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2 地域ごとの情報

(1) 売上高

 

 

 

(単位:百万円)

日本

アメリカ合衆国

その他

合計

19,502

5,038

13,325

37,867

 

(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3 主要な顧客ごとの情報

連結損益計算書の総売上高の金額の10%を超える顧客が存在しないため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)

該当事項はありません。

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)

該当事項はありません。

 

【関連当事者情報】

前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)

該当事項はありません。

 

 

(1株当たり情報)

 

 

前連結会計年度

(自 2022年1月1日

至 2022年12月31日)

当連結会計年度

(自 2023年1月1日

至 2023年12月31日)

1株当たり純資産額

4,125.77

4,478.09

1株当たり当期純利益金額

289.24

366.75

 

(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2 1株当たり純資産額の算定上、株式給付信託(BBT)が保有する当社株式を期末発行済株式総数から控除しております。1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎となる普通株式の期中平均株式数については、株式給付信託(BBT)が保有する当社株式を前連結会計年度で609百株、当連結会計年度で597百株控除しております。

3 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

項目

前連結会計年度

(2022年12月31日)

当連結会計年度

(2023年12月31日)

純資産の部の合計額(百万円)

53,210

57,681

純資産の部の合計額と1株当たり純資産額の算定に用いられた普通株式に係る期末の純資産額との差額(百万円)

7,647

8,226

(うち非支配株主持分(百万円))

(7,647)

(8,226)

普通株式に係る純資産額(百万円)

45,562

49,455

1株当たり純資産額の算定に用いられた普通株式の数(百株)

110,434

110,438

 

 

4 1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

項目

前連結会計年度

(自 2022年1月1日

至 2022年12月31日)

当連結会計年度

(自 2023年1月1日

至 2023年12月31日)

親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

3,194

4,050

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益

(百万円)

3,194

4,050

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式の期中平均株式数(百株)

110,436

110,442

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。