第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在していません。

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。

(1) 経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの主要得意先である鉄鋼業界の国内粗鋼生産量は、前年同四半期連結累計期間に比べ4.6%減の7,431万トンとなりました。

[売上高]

当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期連結累計期間に比べ34億91百万円減少1,051億95百万円前年同期比3.2%減)となりました。これは主に、粗鋼生産量の減少に伴う耐火物需要の減少や、ファーネス事業での大型案件の端境期に伴う受注減等によるものです。地域ごとの売上高は、日本が650億81百万円(前年同期比6.7%減)、インドが178億79百万円(前年同期比2.2%増)、アジアが54億2百万円(前年同期比15.3%減)、欧州が93億65百万円(前年同期比25.6%増)、その他が74億66万円(前年同期比1.7%減)となり、海外売上高は401億13百万円(前年同期比3.0%増)、海外売上高比率は38.1%(前年同期比2.3ポイント増)となりました。

[売上総利益]

当第3四半期連結累計期間の売上総利益は、前年同四半期連結累計期間に比べ6億45百万円減少199億44百万円前年同期比3.1%減)となりました。売上総利益率は、前年同四半期連結累計期間に比べ0.1ポイント増加の19.0%となりました。

[営業利益]

当第3四半期連結累計期間の営業利益は、前年同四半期連結累計期間に比べ14億21百万円減少70億27百万円前年同期比16.8%減)となり、営業利益率は、前年同四半期連結累計期間に比べ1.1ポイント減少の6.7%となりました。販売費及び一般管理費は、前年同四半期連結累計期間に比べ7億75百万円増加129億17百万円前年同期比6.4%増)となりました。

[経常利益]

当第3四半期連結累計期間の経常利益は、前年同四半期連結累計期間に比べ15億8百万円減少72億95百万円前年同期比17.1%減)となり、経常利益率は、前年同四半期連結累計期間に比べ1.2ポイント減少の6.9%となりました。営業外収益は、為替差益の減少により前年同四半期連結累計期間に比べ1億7百万円減少8億96百万円前年同期比10.7%減)、営業外費用は、前年同四半期連結累計期間に比べ21百万円減少6億27百万円前年同期比3.3%減)となりました。

 

[親会社株主に帰属する四半期純利益]

当第3四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期連結累計期間に比べ11億78百万円減少47億67百万円前年同期比19.8%減)となりました。特別利益は、投資有価証券売却益の減少により前年同四半期連結累計期間に比べ17億74百万円減少1億93百万円前年同期比90.2%減)、特別損失は、環境対策費の減少により前年同四半期連結累計期間に比べ8億62百万円減少3億47百万円前年同期比71.3%減)となりました。

 

セグメントの経営成績を示すと、次のとおりです。

なお、各セグメントの売上高は、外部顧客への売上高であり、セグメント間の内部売上高又は振替高は含まれていません。また、セグメント利益は営業利益ベースです。

[耐火物事業]

耐火物事業の売上高は、粗鋼生産量の減少に伴う耐火物需要の減少等により、前年同四半期連結累計期間に比べ1.2%減収880億89百万円となりました。セグメント利益は、円高の進行及びコストダウンの進展等により、前年同四半期連結累計期間に比べ1.4%増益54億84百万円となりました。

[ファーネス事業]

ファーネス事業の売上高は、大型案件の端境期に伴う受注減等により、前年同四半期連結累計期間に比べ14.4%減収109億96百万円となりました。セグメント利益は、売上高の減少等により、前年同四半期連結累計期間に比べ64.4%減益5億27百万円となりました。

[セラミックス事業]

セラミックス事業の売上高は、主力ユーザーである半導体製造装置業界及び電子部品業界からの需要が減少したこと等により、前年同四半期連結累計期間に比べ10.7%減収48億95百万円となりました。セグメント利益は、売上高の減少等により、前年同四半期連結累計期間に比べ46.1%減益4億89百万円となりました。

[不動産事業]

不動産事業の売上高は、前年同四半期連結累計期間に比べ9.4%減収6億23百万円、セグメント利益は、前年同四半期連結累計期間に比べ5.1%減益5億31百万円となりました。

[その他]

その他の事業セグメントの売上高は、前年同四半期連結累計期間に比べ13.7%増収5億90百万円、損益は、37百万円のセグメント損失前年同四半期連結累計期間は11百万円のセグメント利益)となりました。

 

 

(2) 財政状態の状況

①資産

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ53億9百万円減少して、1,301億13百万円となりました。流動資産は同67億14百万円減少823億80百万円、固定資産は同14億4百万円増加477億32百万円となりました。

流動資産減少の主な要因は、売上減に伴う受取手形及び売掛金の減少によるものです。固定資産増加の主な要因は、建物の取得に伴う建物及び構築物の増加、並びに機械装置の取得に伴う機械装置及び運搬具の増加によるものです。

②負債

当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べ62億81百万円減少して、729億4百万円となりました。流動負債は同132億66百万円減少494億35百万円、固定負債は同69億84百万円増加234億68百万円となりました。

流動負債減少の主な要因は、短期借入金の減少によるものです。固定負債増加の主な要因は、長期借入金の増加によるものです。

③純資産

当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ9億72百万円増加して、572億8百万円となりました。

純資産増加の主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴う利益剰余金の増加によるものです。

 

(3) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報

当第3四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ14億52百万円減少し、39億23百万円となりました。また、当第3四半期連結累計期間末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は、前連結会計年度末に比べ2億83百万円減少し、356億66百万円となりました。設備等固定資産の取得は増加したものの、売上債権の減少により資金需要は減少しました。

 

(4) 経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

当第3四半期連結累計期間及び当第3四半期連結累計期間末から当第3四半期報告書提出日(2020年2月13日)までの間において、経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等(以下「経営方針等」といいます。)について、既に提出した有価証券報告書に記載された内容に比べて重要な変更及び新たに定めた経営方針等はありません。

 

(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(6) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は6億78百万円です。

なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

※第2[事業の状況]の金額には、消費税等は含まれていません。