当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染症に対する各種行動の制限緩和が進んだものの、変異株による感染再拡大の懸念、中国におけるゼロコロナ政策、ウクライナ問題の長期化、急速な円安の進行等により、エネルギー費や原材料価格が高騰するなど、依然として先行きが不透明な状態が続いています。
このような状況のもと、当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の当第1四半期連結累計期間の経営成績は、電子材料の売上が堅調であったことから、売上高113億21百万円(前年同四半期比5.0%増)となりました。営業利益はエネルギー費や原材料価格の高騰を受けて、7億5百万円(前年同四半期比31.7%減)に留まりました。経常利益は為替差益などにより11億77百万円(前年同四半期比11.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益11億67百万円(前年同四半期比50.2%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
a.電子材料分野
電子材料分野では、フレキシブルプリント配線板材料(受注高14.5%増、生産高5.5%減、前年同四半期比較、提出会社単体ベース)の販売が堅調に推移したこと等により、売上高は77億65百万円(前年同四半期比1.3%増)となりました。セグメント利益は、7億15百万円(前年同四半期比25.4%減)となりました。
b.産業用構造材料分野
産業用構造材料では、水処理用FRP製圧力容器の販売が増加したこと等により、売上高は17億48百万円(前年同四半期比7.4%増)となりました。セグメント利益は、81百万円(前年同四半期比52.8%減)となりました。
c.電気絶縁材料分野
電気絶縁材料分野では、インフラ関連向けの販売が堅調に推移したこと等により、売上高は6億25百万円(前年同四半期比5.7%増)となりました。セグメント利益は、40百万円(前年同四半期比25.8%減)となりました。
d.ディスプレイ材料分野
ディスプレイ材料分野では、3D関連材料の販売が増加したこと等により、売上高は10億93百万円(前年同四半期比42.0%増)となりました。セグメント利益は、2億62百万円(前年同四半期比27.7%増)となりました。
e.その他(その他の事業分野)
その他分野では、売上高は87百万円(前年同四半期比32.9%減)、セグメント利益は47百万円(前年同四半期比14.5%減)となりました。
②財政状態
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて1億93百万円増加し、688億82百万円となりました。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産が10億5百万円、有価証券が25億8百万円、原材料及び貯蔵品が6億52百万円それぞれ増加し、現金及び預金が27億56百万円、投資有価証券が24億50百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。負債は、前連結会計年度末に比べて19億85百万円増加し、227億9百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金16億39百万円、長期借入金が6億35百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。純資産は、前連結会計年度末に比べて17億92百万円減少し、461億73百万円となりました。これは主に、利益剰余金が18億38百万円減少したこと等によるものであります。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は4億48百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。