第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

 (1) 財政状態及び経営成績の状況

① 経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続き緩やかな景気回復が持続しているものの、相次ぐ自然災害や消費増税後の消費動向などが景気の下振れリスクとして懸念されています。一方、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、中国経済の先行きなど海外経済の不確実性や、日韓問題などの長期化の影響により依然として先行きは不透明な状況が続いております。

  このような経営環境のもと、当社グループにおきましては、ホテルを中心とした新規施設の開業による収益基盤拡大を進めるとともに、新たな収益基盤の構築に向け、福島太陽光発電の稼働に向けた準備や「リソル生命の森」の上級化を目指した大規模リニューアル工事に取組みました。

  また、グループの価値基準である「あなたのオフを、もっとスマイルに。」と長期方針である3つの「やさしい」の実践を各事業において徹底し、お客様の満足度向上を図りました。

  ホテル運営事業では、前年4月に「ホテルリソル秋葉原」「ホテルリソル横浜桜木町」「ペット&スパホテル伊豆高原」7月に「ペット&スパホテル伊豆ワン」の運営を開始するとともに、宿泊の多様化への対応として、新形態のキャビン型宿泊施設「リソルポシュテル東京浅草」(本年1月オープン)、さらに本年6月に「ホテルリソル上野」、7月に「ホテルリソルトリニティ大阪」のオープンを予定しており、これら施設オープンにかかる費用を開業準備費として計上しておりますが、事業拡大を図っていくことで収益基盤の拡大を目指してまいります。

  ゴルフ運営事業では、シチュエーションに応じた4つの運営スタイル「上級」「カントリークラブ」「カジュアル」「リゾートコース」でお客様のニーズに対応いたしました。特に近年では宿泊施設を併設したゴルフリゾートのニーズが高まってきていることから、ゴルフリゾートに注力していくこと等によりゴルフ運営事業の再構築を図ってまいります。また、会員サービスの向上策として、グループ施設共通で使える「リソルカードG」会員の拡大と会員リピート率アップによる集客強化に努めました。

  CCRC事業では、「リソル生命の森」の顧客満足度向上と収益拡大を目指し、宿泊施設や健康スポーツ施設の改修、グランピングエリア・天然温泉スパの新設など、リニューアルオープンに向けた大規模リニューアル工事を進めました。

  上記、リニューアル工事期間中の施設休止による期間損失や開業準備費の計上があったこと、また前年には千葉県南部地震、台風15号および台風19号による被害等で特別損失の計上がありましたが、本年4月にリニューアルオープンし、「Sport & Do Resort リソルの森」として生まれ変わり収益拡大を目指します。

  福利厚生事業では、働く人々の健康と幸せづくりをサポートするため、会員のニーズに応えた人気のサービスメニューとの業務提携を積極的に進め、利用者が満足する商品づくり強化による利用率向上を図りました。

  再生エネルギー事業では、福島県における約37メガワットの太陽光発電事業(売電単価36円及び32円)の開発工事を終え、東北電力との系統連携を完了し、本年1月からの売電開始に向けた準備を整えました。また、リソル生命の森内において進めている地産地消エネルギー事業や1.5メガワット太陽光発電事業の工事を順調に進めました。グループ全体で約40メガワットの発電事業を手がけることとなり、今後はグループ使用電力量相当分を再生エネルギー事業で賄えるよう事業を推進し、地球にやさしい企業を目指してまいります。

  不動産関連事業では、保養所や別荘の再生・活性化に取組み、ペット同伴ホテルなどへの再生事業を推進いたしました。

  投資再生ビジネスでは、旧ゴルフ場の再生に係る太陽光関連の販売用不動産の売却を行うとともに、運営施設のバリューアップ型投資再生ビジネスを推進いたしました。

  以上により、当第3四半期連結累計期間は、ホテル運営事業において新規施設の運営を開始するなど業容拡大を図るとともに投資再生ビジネスの収益計上もあり、売上高は、16,349百万円(前年同期比0.3%減)、営業利益は1,085百万円(前年同期比21.8%増)、経常利益は、1,054百万円(前年同期比28.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は486百万円(前年同期比217.4%増)となりました。

② 財政状態の状況

 当第3四半期連結会計期間末における総資産は、37,336百万円となり、前連結会計年度末に比べて2,099百万円増加しております。これは主に有形固定資産の増加等によるものであります。負債につきましては、22,433百万円となり、前連結会計年度末に比べて2,289百万円増加しております。これは主に、長期借入金の増加等があったことによるものであります。

 

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3) 研究開発活動

 該当事項はありません。

 

(4)生産、受注及び販売の実績

  当第3四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売の実績について著しい変動はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。