当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大により、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が実施され、社会活動全般及び経済活動が制限される厳しい状況が続きましたが、ワクチン接種等の感染拡大防止策の促進により、今後は徐々に持ち直していくことが期待されています。ただし、新たな変異株による感染症再拡大の影響や国際情勢の動向等を注視する必要もあり、引き続き不透明な状況が続くものと思われます。
このような経営環境のもと、当社グループでは、安全配慮を最優先とするサービス体制の強化に努め、お客様の満足度向上を図りました。また、コロナ禍における新しい価値観に対応した成長事業の拡大と新たな事業基盤構築として、ゴルフ場でのプライベート空間と開放感の両立が図れる戸建てスタイルのフェアウェイフロントヴィラ事業、長期滞在に対応する高級貸別荘のリソルステイ事業、脱炭素ニーズを見据えた再生エネルギー事業の推進を図りました。
ホテル運営事業では、コロナ禍におけるホテル強化策として、コロナ対応プラン(テレワーク・デイユース)、中長期滞在プラン(1ヶ月、週単位)の販売を強化しました。また、「ホテルリソルステイ秋葉原」「ホテルリソルトリニティ那覇」の開業準備も着実に進めました。リゾート部門では、スパ&ゴルフリゾート久慈が宿泊・ゴルフの両部門ともに順調に推移しました。さらに、フェアウェイフロントヴィラ事業において区分所有権型の会員制リゾートクラブ「ゴルフバケーションクラブ 久慈」の第一期募集を開始しました。
ゴルフ運営事業では、密を避けた野外スポーツとしての需要が堅調で、来場者数が個人客を中心に戻りつつある中、安心・安全の環境づくりを徹底しました。また、グループ施設共通で使える「リソルカードG」会員の拡大と会員リピート率アップを狙った企画サービス施策を積極的に図りました。また、2021年4月に運営を開始した木更津東カントリークラブの業績が好調に推移しました。
リソルの森(CCRC)事業では、アウトドアリゾート需要拡大を見据え、人気グランピングエリア「グランヴォー スパ ヴィレッジ」の拡充として新グランピングエリア「ラク・レマン」をオープンしました。さらに、オートキャンプサイトも引き続き好評となり、アウトドア関連は順調に推移しました。また、「フリーゴルフ付マンスリー滞在プラン」や新型コロナワクチン「接種済証」提示で宿泊が割引となる「プチ湯治!森のスパリゾート湯めぐりプラン」など、新しい価値観に対応した商品企画に取組みました。ゴルフ部門においては、入場者数の拡大と会員権販売が引き続き好調となり、不動産販売部門においては、「ゴルフバケーションクラブ リソルの森」の販売が順調に推移しました。スポーツ・アウトドア部門では、会員制スポーツクラブ「MTCスポーツクラブ」の募集を開始しました。
福利厚生事業では、資本提携した(株)アドバンテッジリスクマネジメントとの提携業務を開始し、共同メニュー開発やシステム連携を進め、利用者が満足する商品開発に取組みました。また、契約企業の従業員やそのご家族の健康をサポートするメニューとして、女性のキャリア形成をサポートする、女性向けオンライン相談サービス 「HANAEMI」や「おうちで認知機能チェック」などの新規メニュー開拓に注力しました。
再生エネルギー事業では、福島県太陽光発電事業の売電が順調に推移しました。また、リソルの森内において1.5メガワット太陽光発電の売電を開始しました。新たに自家消費型(脱FIT)再エネ事業や地産地消型事業等の取組みも進めました。
投資再生事業では、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を見据えながら販売用不動産やバリューアップ型投資再生売却案件の整理を行いました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、ホテル運営事業が損失幅は縮小したものの、新型コロナウイルス感染症拡大前の水準には及ばない状況であります。その結果、売上高は6,778百万円(前年同期比28.0%増)、営業損失は1,065百万円(前年同四半期は営業損失1,654百万円)、経常損失は970百万円(前年同四半期は経常損失1,336百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は874百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失1,927百万円)となりました。
② 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて388百万円増加し、38,815百万円となりました。これは主に現金及び預金が1,292百万円減少、有形固定資産が1,534百万円増加等によるものです。負債につきましては、26,561百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,536百万円増加しております。これは主に、短期借入金が2,300百万円増加等によるものです。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動による資金の減少1,058百万円(前年同四半期は1,377百万円の減少)、投資活動による資金の減少1,386百万円(前年同四半期は2,792百万円の減少)、財務活動による資金の増加1,149百万円(前年同四半期は4,345百万円の増加)があったことにより、前連結会計年度末残高より1,292百万円の減少となりました。
その結果、当第2四半期連結会計期間末残高は3,018百万円(前年同四半期は3,056百万円)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>
営業活動の結果減少した資金は1,058百万円となりました。
税金等調整前四半期純損失が711百万円、未払又は未収消費税等の増減額623百万円等があったことによるものです。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>
投資活動の結果減少した資金は1,386百万円となりました。
連結の範囲の変更に伴う子会社株式の取得による支出910百万円等があったことによるものです。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>
財務活動の結果増加した資金は1,149百万円となりました。
短期借入金の純増加額2,300百万円等がありましたが、長期借入金の返済による支出1,302百万円、非支配株主からの払込による収入624百万円等があったことによるものです。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売の実績について著しい変動はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。