通期連結業績予想数値と実績数値との差異の理由
前回業績予想発表時に記載しておりました販売拡大施策の中で、まず大手ハウスメーカー向けの洗面化粧台やトイレセットの販売については、商品の仕様が不確定で交渉に時間を要した等により販売時期に遅れが生じ、平成29 年11 月期第1 四半期以降に販売がずれ込んでおります。次に、アジア地域での国際事業拡大についても試験的な介護展示場への展示は実施したものの、販売場所の確保や現地での許認可の取得に時間を要したことによって現地での本格稼動計画に遅れが生じており、本格的な販売は平成29 年11 月期の下期以降となる見込みであります。さらに、公団型キッチンを失注したなど平成28 年11 月期中には販売拡大施策の成果を挙げることができませんでした。
また、既存事業についても東日本地域で売上が落ち込んでいたホームセンター向けの販売回復に注力をし、採用枠の拡大に成功したものの、予定より採用枠の拡大が遅れたことで実際の販売への反映は平成28 年11 月頃のスタートとなった事など、販売が伸び悩んでいる状況であります。これらの要因により売上高の実績数値が予想数値と比較して乖離する結果となりました。
コスト面においても、平成28 年11 月期の後半にはベトナムの人工大理石工場の生産体制が整ってきたものの、上記の販売の伸び悩みによりフルに生産することが出来ず、その結果、低コストでの洗面化粧台用天板の調達によるコスト削減効果を十分に業績に反映することが出来ませんでした。また、昨年8 月に実施しました香川事業所への開発・生産部門の移転・集約によるコスト削減効果についても、効果が発揮されるのは平成29 年11 月期からとなる見込みであり、平成28 年11 月期には生産移行期間中のコスト増加が生じたなどコスト削減効果の発揮に遅れが生じている状況であります。
上記の販売面に加えてコストの面でも苦戦を強いられたことにより、利益面についても実績数値が予想数値と比較して乖離する結果となりました。
通期個別業績予想数値と実績数値との差異の理由
上記の通期連結業績予想数値と実績数値との差異と同様の理由により、通期個別業績予想数値と実績数値との間にも差異が生じております。