第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。 
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、緩やかに回復してきております。そして各種政策の効果もあり、企業収益や雇用環境が改善する中で、設備投資も緩やかに増加傾向にあり、個人消費も底堅く推移しております。今後につきましても緩やかに回復していくと思われますが、アメリカのゼロ金利政策の解除や中国をはじめとするアジア地域の下振れ、原油価格の下落の影響等により、わが国経済の景気が影響を受けるリスクを依然として抱えております。

当社関連業界におきましては、前年落ち込んだ新設住宅着工戸数が緩やかに回復してきております。今後も、雇用や所得環境が改善していく中で底堅く推移していくものと思われます。

こうした状況の中、第4次中期経営計画を策定し、お客様にお役立ちできる『提案営業』を推進し、「フロントスリム」トイレを中心とした拡販に注力し、売上高の拡大を図ってまいりました。生産面では、46年ぶりとなる衛生陶器の焼成炉更新により、製造原価低減させるとともに環境負荷を低減させてまいりました。また従来より全社で取り組んでおりますコスト削減活動を進めるとともに、『業績を尊重する精神』を全社員が常に意識し、製造原価低減を中心に収益率の向上に努めてまいりました。

その結果、当第3四半期累計期間の売上高は、3,690百万円(前年同期比155百万円減)となりました。営業利益は、上期の円安による原材料費高騰による影響等により22百万円(前年同期比152百万円減)、経常利益は44百万円(前年同期比145百万円減)となりました。また焼成炉を更新した事により撤去費用等を特別損失として計上したため、5百万円の四半期純損失(前年同期は165百万円の四半期純利益)となりました。

なお当社は、衛生機器の製造・販売の単一セグメントであります。

 

 

(2) 財政状態の分析

(資産)

流動資産は、前事業年度末に比べて、195百万円減少して2,152百万円となりました。これは主として、現金及び預金の減少152百万円、製品の減少26百万円、仕掛品の減少12百万円によるものであります。

固定資産は、前事業年度末に比べて、254百万円増加して2,986百万円となりました。これは主として、有形固定資産の増加303百万円と投資有価証券の減少54百万円によるものであります。
  この結果、総資産は前事業年度末と比べて、58百万円増加して5,139百万円となりました。

(負債)

流動負債は、前事業年度末に比べて、10百万円減少して1,122百万円となりました。これは主として、短期借入金の減少80百万円、賞与引当金の減少54百万円とリース債務の増加82百万円、1年内返済予定の長期借入金の増加49百万円によるものであります。

固定負債は、前事業年度末に比べて、182百万円増加して1,296百万円となりました。これは主として、リース債務の増加111百万円、長期借入金の増加88百万円と社債の減少20百万円によるものであります。この結果、負債合計は前事業年度末に比べて、171百万円増加して2,418百万円となりました。

(純資産)

純資産は、前事業年度末に比べて、113百万円減少して2,720百万円となりました。これは主として、繰越利益剰余金の減少67百万円、その他有価証券評価差額金の減少38百万円によるものであり、自己資本比率は52.4%となりました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、67,674千円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。