第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。 
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

当社は、第1四半期連結会計期間より株式会社ファインテック高橋の株式を取得し子会社化し、四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期及び前連結会計年度末との比較分析は行っておりません。

 

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、緩やかな回復状態が続いております。雇用環境は改善傾向にあり、個人消費も持ち直しの動きが見られます。しかし、企業収益は高い水準であるものの足踏み状態が続いております。また、急な円高や英国の欧州連合(EU)からの離脱決定による影響やアジア経済の不確実性もあり、景気の先行きへの不安が広がっております。

当社関連業界におきましては、マイナス金利導入後の住宅ローン金利低下の影響を受けて、新設住宅着工戸数は持ち直しの傾向がみられます。平成28年2月度以降は年率換算で90万戸から100万戸台で推移しており、当面この水準で推移していくと思われます。

こうした状況の中、お客様にお役立ちできる『提案営業』を推進し、「フロントスリム」トイレを中心とした拡販に注力し、売上高の拡大を図ってまいりました。生産面では、昨年更新した焼成炉により燃費率向上を図ることができ、製造原価を低減させるとともに環境負荷も低減させてまいりました。また従来より全社で取り組んでおりますコスト削減活動を進めるとともに、『業績を尊重する精神』を全社員が常に意識し、製造原価低減を中心に収益率の向上に努めてまいりました。
  子会社化した株式会社ファインテック高橋とは、双方の経営資源を有効活用し売上と利益の更なる拡大を図り、将来へ繋がる新たな取組みを計画しております。

その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は3,903百万円、営業利益は67百万円、経常利益は84百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は69百万円となりました。

なお当社は、衛生機器の製造・販売の単一セグメントであります。

 

 

(2) 財政状態の分析

(資産)

当第3四半期連結会計期間末の総資産の合計は、5,243百万円となりました。

流動資産は2,369百万円となりました。主な内訳は、受取手形及び売掛金1,151百万円、製品484百万円、現金及び預金429百万円であります。

固定資産は2,873百万円となりました。主な内訳は、有形固定資産2,443百万円、投資有価証券213百万円、投資不動産171百万円であります。

(負債)

当第3四半期連結会計期間末の負債の合計は、2,516百万円となりました。

流動負債は1,244百万円となりました。主な内訳は、支払手形及び買掛金725百万円、リース債務120百万円、1年内返済予定の長期借入金113百万円であります。

固定負債は1,271百万円となりました。主な内訳は、退職給付に係る負債457百万円、再評価に係る繰延税金負債339百万円、長期借入金250百万円であります。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末の純資産の合計は、2,727百万円となりました。 主な内訳は、資本金1,000百万円、利益剰余金857百万円、土地再評価差額金781百万円であります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、64,772千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。