【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)

当社は、2023年3月期事業年度より4期連続して営業損失、経常損失及びマイナスの営業キャッシュ・フローを計上したことから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況が存在しております。当社は、当該状況を解消するために以下の方策を実施してまいります。

 

(1) 収益面では、高付加価値商材による新規チャネル開拓と非住宅・リフォーム市場の拡販による売上げの確保を実施してまいります。また、生産コストからの適正な販売価格の見直しを行い、収益改善に努めてまいります。

(2) 生産工程での時間管理・人員管理を強化し、生産性向上を意識した生産体制の再構築を実施し、派遣社員・請負の適正化による労務費の削減をすすめ、製造原価低減を図ってまいります。さらに、従来から継続しておりますビルダー市場での受注獲得により生産稼働率の安定化と操業度の向上を図り、製品単位当たりのコスト削減を推進します。

(3) 資金面においては、取引銀行から必要な融資枠の確保もできておりますが、今後も継続的な支援が得られるよう交渉してまいります。また、為替変動・燃料高騰に対し各種ヘッジ商品の活用も引続きすすめてまいります。

 

これらの状況を鑑み、現時点において、継続企業の前提に関する重要な疑義を解消すべく取り組んでいる対応策は実施途上にあり、今後の事業進捗や追加的な資金調達の状況等によっては、当社の資金繰りに重要な影響を及ぼす可能性があることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性が存在するものと認識しております。

なお、財務諸表は継続企業を前提としており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を財務諸表に反映しておりません。

 

(重要な会計方針)

1 有価証券の評価基準及び評価方法

子会社株式

移動平均法による原価法

その他有価証券

市場価格のない株式等以外のもの

時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

市場価格のない株式等

移動平均法による原価法

2 デリバティブ取引等の評価基準及び評価方法

時価法

3 棚卸資産の評価基準及び評価方法

製品、原材料、仕掛品、貯蔵品

先入先出法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)

4 固定資産の減価償却の方法

有形固定資産及び投資不動産(リース資産を除く)

建物(建物附属設備は除く)

1998年3月31日以前に取得したもの

旧定率法によっております。

1998年4月1日から2007年3月31日までに取得したもの

旧定額法によっております。

2007年4月1日以降に取得したもの

定額法によっております。

 

建物以外

2007年3月31日以前に取得したもの

旧定率法によっております。

2007年4月1日以降に取得したもの

定率法によっております。

2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物

定額法によっております。

なお、主な耐用年数は次の通りであります。

建物          7~50年

機械装置        8~9年

また、2007年3月31日以前に取得したものについては、償却可能限度額まで償却が終了した翌年から5年間で均等償却する方法によっております。

無形固定資産(リース資産を除く)

定額法を採用しております。
なお、耐用年数については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっております。
ただし、ソフトウエア(自社利用分)については、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。

リース資産

所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース資産

  自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法を採用しております。

所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

  リース期間を耐用年数とし、残存価額を零として算定する定額法によっております。

5 引当金の計上基準

貸倒引当金

債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。

賞与引当金

従業員に対して支給する賞与の支出にあてるため、支給見込額のうち、当事業年度負担額を計上しております。

製品保証引当金

当社は特定の仕入先からの特定の製品販売後の無償修理費用等の支出に備えるため、過去の実績を基礎とした見積額を計上しております。

退職給付引当金

従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務の見込額に基づき計上しております。

退職給付引当金及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。

6 収益及び費用の計上基準

連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項(5)重要な収益及び費用の計上基準」において同一の内容を記載しているため、記載を省略しております。

 

 

 (重要な会計上の見積り)

   前事業年度(2025年3月31日)

  (製品保証引当金)

  (1) 財務諸表に計上した金額

 

前事業年度

当事業年度

製品保証引当金

20,364千円

42,774千円

 

 

  (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

  連結財務諸表「注記事項 (重要な会計上の見積り) 製品保証引当金」に記載した内容と同一であります。

 

 

   当事業年度(2026年3月31日)

 (棚卸資産の評価)

  (1) 財務諸表に計上した金額

 

前事業年度

当事業年度

製品

597,236千円

665,984千円

仕掛品

57,927千円

45,411千円

原材料及び貯蔵品

133,320千円

145,056千円

 

 

  (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

  連結財務諸表「注記事項 (重要な会計上の見積り) 棚卸資産の評価」に記載した内容と同一であります。

 

(追加情報)

(従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引)

従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する注記については、連結財務諸表「注記事項(追加情報)」に同一の内容を記載しているため注記を省略しております。

 

 

 

(貸借対照表関係)

※1 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務

 

前事業年度
(2025年3月31日)

当事業年度
(2026年3月31日)

短期金銭債権

86,724千円

―千円

長期金銭債権

359,000千円

530,000千円

短期金銭債務

37,162千円

6,085千円

 

※2 担保に供している資産

 

前事業年度
(2025年3月31日)

当事業年度
(2026年3月31日)

(1) 有形固定資産

 

 

     建物

163,836千円

143,472千円

   土地

609,440千円

609,440千円

      計

773,277千円

752,913千円

(2) 投資不動産

171,333千円

169,806千円

 

 上記(1)(2)の担保に対応する債務

 

 

短期借入金

650,000千円

700,000千円

1年内返済予定の長期借入金

39,966千円

39,986千円

長期借入金

63,347千円

23,351千円

長期預り保証金

12,000千円

12,000千円

 

 

 3  保証債務

他の会社の金融機関等からの借入債務に対し、債務保証を行っております。

 

前事業年度

2025年3月31日

当事業年度

2026年3月31日

㈱ファインテック高橋

37,496千円

24,992千円

 

 

 4 コミットメントライン契約

当社は、資金の機動的かつ安定的な調達に向け、㈱三菱UFJ銀行と融資限度額を決めたコミットメントライン契約を締結しております。

事業年度末における貸出コミットメントに係る借入未実行残高等は次のとおりであります。

 

 

前事業年度
(2025年3月31日)

当事業年度
(2026年3月31日)

貸出コミットメントの総額

500,000千円

500,000千円

借入実行残高

―千円

―千円

差引額

500,000千円

500,000千円

 

 

(損益計算書関係)

※1 関係会社との取引高

 

前事業年度

(自  2024年4月1日

至  2025年3月31日)

当事業年度

(自  2025年4月1日

至  2026年3月31日)

営業取引による取引高

 

 

仕入高

488,580千円

276,910千円

原材料の有償支給高

400,881千円

141,420千円

 

 

※2 他勘定振替高の内訳

 

前事業年度

(自  2024年4月1日

至  2025年3月31日)

当事業年度

(自  2025年4月1日

至  2026年3月31日)

販売費及び一般管理費

2,107千円

1,767千円

 

 

※3 販売費及び一般管理費

主要な費目及び金額

(1) 販売費

 

前事業年度

(自  2024年4月1日

至  2025年3月31日)

当事業年度

(自  2025年4月1日

至  2026年3月31日)

荷造発送費

152,030

千円

155,911

千円

給料及び諸手当

240,255

千円

230,525

千円

賞与引当金繰入額

21,286

千円

21,319

千円

退職給付費用

7,496

千円

7,879

千円

賃借料

51,386

千円

51,508

千円

減価償却費

3,091

千円

2,798

千円

旅費交通費

31,619

千円

29,610

千円

外注人件費

38,707

千円

38,928

千円

製品保証引当金繰入額

42,774

千円

3,676

千円

 

 

(2) 一般管理費

 

前事業年度

(自  2024年4月1日

至  2025年3月31日)

当事業年度

(自  2025年4月1日

至  2026年3月31日)

給料及び諸手当

31,736

千円

35,420

千円

賞与引当金繰入額

4,905

千円

5,021

千円

役員報酬

59,543

千円

57,640

千円

退職給付費用

1,903

千円

3,130

千円

賃借料

6,152

千円

6,934

千円

減価償却費

2,588

千円

2,010

千円

研究開発費

56,349

千円

50,300

千円

 

 

※4 固定資産売却益の内訳

 

前事業年度

(自  2024年4月1日

至  2025年3月31日)

当事業年度

(自  2025年4月1日

至  2026年3月31日)

建設仮勘定

4,500千円

1,563千円

4,500千円

1,563千円

 

 

※5 固定資産除売却損の内訳

 

前事業年度

(自  2024年4月1日

至  2025年3月31日)

当事業年度

(自  2025年4月1日

至  2026年3月31日)

建物及び構築物

16千円

―千円

撤去費用

230千円

2,480千円

建設仮勘定

253千円

―千円

499千円

2,480千円

 

 

(有価証券関係)

1 子会社株式

 前事業年度(2025年3月31日)

子会社株式は、市場価格のない株式等のため、子会社株式の時価を記載しておりません。

なお、市場価格のない子会社株式の貸借対照表計上額は次のとおりです。

 

(単位:千円)

区分

前事業年度

子会社株式

0

 

 

 当事業年度(2026年3月31日)

子会社株式は、市場価格のない株式等のため、子会社株式の時価を記載しておりません。

なお、市場価格のない子会社株式の貸借対照表計上額は次のとおりです。

 

(単位:千円)

区分

当事業年度

子会社株式

0

 

 

2 事業年度中に売却したその他有価証券

前事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

該当事項はありません。

 

当事業年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

該当事項はありません。

 

 

(税効果会計関係)

1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前事業年度
(2025年3月31日)

当事業年度
(2026年3月31日)

繰延税金資産

 

 

 棚卸在庫否認額

6,287千円

10,664千円

 賞与引当金繰入限度超過額

18,432千円

18,421千円

  税務上の繰越欠損金

244,250千円

283,472千円

 ゴルフ会員権評価損否認

781千円

804千円

 退職給付引当金繰入限度超過額

87,603千円

77,362千円

 有価証券評価損

20,763千円

21,378千円

 減損損失

294,707千円

320,734千円

 固定資産除却売却損否認

1,719千円

1,770千円

 一括償却資産

1,381千円

1,163千円

 資産除去債務

39,182千円

40,539千円

 その他

79,208千円

100,723千円

繰延税金資産小計

794,319千円

877,036千円

  税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額

△244,250千円

△283,472千円

  将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額

△550,069千円

△593,563千円

 評価性引当額小計

△794,319千円

△877,036千円

繰延税金資産合計

―千円

―千円

繰延税金負債

 

 

 その他有価証券評価差額金

△68,856千円

△121,790千円

繰延税金負債合計

△68,856千円

△121,790千円

繰延税金負債純額(△)

△68,856千円

△121,790千円

 

 

2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

 

前事業年度
(2025年3月31日)

 

当事業年度
(2026年3月31日)

法定実効税率

30.0%

 

(調整)

 

 

 

交際費等永久に損金に算入されない項目

2.0%

 

受取配当金等永久に益金に算入されない項目

△1.3%

 

住民税均等割

14.1%

 

評価性引当額の増減

△32.1%

 

その他

1.4%

 

税効果会計適用後の法人税等の負担率

14.1%

 

 

(注)当事業年度は、税引前当期純損失であるため、記載を省略しております。

 

(収益認識関係)

  ・収益を理解するための基礎となる情報

収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)」に同一の内容を記載しているので、注記を省略しております。