当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善が続く中で、政府の経済政策と日銀の金融緩和政策を背景に、企業収益が改善するなど、緩やかな回復基調が続いています。一方で、米国新政権の政策面での不安や英国のEU離脱交渉の動向、中東情勢の先行き懸念などから、依然として景気の先行きは不透明な状況が続いています。
こうした状況のもと、当社の主要顧客であるセメント業界においては、公共工事・建築着工が全国的に好調に推移している中で、耐火物事業については、生産性向上およびコスト削減に取り組んだものの、原料費高騰の影響もあり、売上高、利益面ともに前年同四半期を下回る結果となりました。
プラント事業については、海外経済の回復に伴う企業収益の改善により、設備投資環境に回復の兆しが見られるものの、不採算工事の売上集中と保証工事の影響もあり売上高・利益面ともに前年同四半期を下回る結果となりました。
建材及び舗装用材事業については、一部の工事が前年度からこの第1四半期にずれ込んだ影響で、売上高・利益面共に前年同四半期を大幅に上回る結果となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における連結業績は、売上高2,294百万円(前年同四半期比3.9%増)、営業利益93百万円(前年同四半期比30.7%減)、経常利益117百万円(前年同四半期比26.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益56百万円(前年同四半期比45.6%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
(耐火物)
耐火物事業につきましては、当第1四半期連結累計期間の売上高は958百万円(前年同四半期比9.0%減)、セグメント利益は25百万円(前年同四半期比77.4%減)となりました。
(プラント)
プラント事業につきましては、当第1四半期連結累計期間の売上高は754百万円(前年同四半期比2.5%減)、セグメント利益は1百万円(前年同四半期比97.3%減)となりました。
(建材及び舗装用材)
建材及び舗装用材事業につきましては、当第1四半期連結累計期間の売上高は505百万円(前年同四半期比60.4%増)、セグメント利益は40百万円(前年同四半期は15百万円のセグメント損失)となりました。
(不動産賃貸)
不動産事業につきましては、当第1四半期連結累計期間の売上高は63百万円(前年同四半期比12.5%増)、セグメント利益は35百万円(前年同四半期比10.8%増)となりました。
(その他)
主に、外注品等を販売する事業であり、当第1四半期連結累計期間の売上高は12百万円(前年同四半期比44.2%増)、セグメント利益は0百万円(前年同四半期比65.8%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産の状況)
流動資産は、たな卸資産、現金及び預金が増加したものの、受取手形及び売掛金が減少したことなどにより、全体としては8,731百万円(前連結会計年度末比428百万円減)となりました。固定資産は、有形固定資産が増加したことなどにより、全体としては5,274百万円(前連結会計年度末比187百万円増)となりました。その結果、資産合計では、14,006百万円(前連結会計年度末比240百万円減)となりました。
(負債の状況)
流動負債は、短期借入金などが増加したものの、未払法人税等、賞与引当金が減少したことなどにより、全体としては4,193百万円(前連結会計年度末比305百万円減)となりました。固定負債は役員退職慰労引当金が増加したことなどにより、全体としては1,874百万円(前連結会計年度末比8百万円増)となりました。その結果、負債合計では、6,067百万円(前連結会計年度末比297百万円減)となりました。
(純資産の状況)
純資産はその他有価証券評価差額金、利益剰余金が増加したことなどにより、7,938百万円(前連結会計年度末比56百万円増)となり、自己資本比率は51.5%(前連結会計年度末比1.2ポイント増)となりました。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は52百万円であります。