当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の回復や雇用所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調で推移したものの、西日本豪雨などの自然災害に加え、米中貿易摩擦の激化、新興国の通貨安等による影響が懸念され先行き不透明な状況が継続しております。
こうした状況のもと、当社の主要顧客であるセメント業界は、セメントの国内需要が概ね横ばいで推移する中、耐火物事業については、新規顧客の積極的な開拓と、原料価格高騰分の一部の価格転嫁が浸透したことに加え、
プラント設備販売に伴うキルンファニチャー需要を取り込んだことで売上高・利益面共に前年同四半期を上回る
結果となりました。
プラント事業については、企業収益が高水準で推移し設備投資環境が堅調に推移する中、特に半導体製造装置向けセラミックス製造設備が好調であり、採算性の向上や各種コストダウンの施策に取り組んだ結果、売上高・利益面共に前年同四半期を上回る結果となりました。
建材及び舗装用材事業については、公共投資の受注が堅調に推移したことにより売上高は順調に推移しました。
一方、利益面では工事作業員の不足及び資材コストの上昇に加え、受注競争の激化もあり、前年同四半期を下回る結果となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における連結業績は、売上高6,532百万円(前年同四半期比30.7%増)、営業利益903百万円(前年同四半期比101.1%増)、経常利益932百万円(前年同四半期比96.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益620百万円(前年同四半期比107.2%増)となりました。
なお、財政状態の状況は、次のとおりであります。
(資産の状況)
流動資産は、現金及び預金や有価証券、たな卸資産の増加などにより、全体としては10,256百万円(前連結会計年度末比825百万円増)となりました。固定資産は、のれんが減少したものの、有形固定資産の建設仮勘定や機械装置及び運搬具(純額)の増加などにより、全体としては6,426百万円(前連結会計年度末比228百万円増)となりました。その結果、資産合計では、16,682百万円(前連結会計年度末比1,054百万円増)となりました。
(負債の状況)
流動負債は、支払手形及び買掛金が減少したものの、短期借入金や未払法人税等、その他の設備電子記録債務の増加などにより、全体としては5,778百万円(前連結会計年度末比305百万円増)となりました。固定負債は、長期借入金や役員退職慰労引当金の増加などにより、全体としては1,528百万円(前連結会計年度末比119百万円増)となりました。その結果、負債合計では、7,306百万円(前連結会計年度末比425百万円増)となりました。
(純資産の状況)
純資産は、利益剰余金やその他有価証券評価差額金、繰延ヘッジ損益の増加などにより9,376百万円(前連結会計年度末比628百万円増)となり、自己資本比率は51.5%(前連結会計年度末比0.4ポイント増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(耐火物)
耐火物事業につきましては、当第2四半期連結累計期間の売上高は3,025百万円(前年同四半期比54.8%増)、セグメント利益は372百万円(前年同四半期は75百万円のセグメント利益)となりました。
(プラント)
プラント事業につきましては、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,184百万円(前年同四半期比16.1%増)、セグメント利益は387百万円(前年同四半期は239百万円のセグメント利益)となりました。
(建材及び舗装用材)
建材及び舗装用材事業につきましては、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,102百万円(前年同四半期比9.3%増)、セグメント利益は42百万円(前年同四半期は54百万円のセグメント利益)となりました。
(不動産賃貸)
不動産賃貸事業につきましては、当第2四半期連結累計期間の売上高は134百万円(前年同四半期比6.2%増)、セグメント利益は70百万円(前年同四半期は73百万円のセグメント利益)となりました。
(その他)
「その他」の区分につきましては、主に、外注品等を販売する事業であり、当第2四半期連結累計期間の売上高は85百万円(前年同四半期比197.5%増)、セグメント利益は16百万円(前年同四半期は3百万円のセグメント利益)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ599百万円増加し、2,565百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は623百万円(前年同四半期比41.5%増)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益917百万円及び未払消費税等の増加額67百万円であり、支出の主な内訳は、法人税等の支払額223百万円及びたな卸資産の増加額181百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は324百万円(前年同四半期比6.5%増)となりました。収入の主な内訳は定期預金の払戻による収入89百万円であり、支出の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出322百万円及び定期預金の預入による支出89百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は300百万円(前年同四半期比1800.7%増)となりました。収入の主な内訳は、短期借入金の純増加額290百万円及び長期借入れによる収入100百万円であり、支出の主な内訳は、社債の償還による支出35百万円及び配当金の支払額53百万円であります。
(3)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は142百万円であります。