当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染者数の減少や経済活動の制限緩和に伴い持ち直しの動きが見られたものの、エネルギー価格の高騰、中国のロックダウンによる成長鈍化、FRBの金融引き締めによる米国の景気後退懸念が広がるなど、世界経済の状況は先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の下、セメント業界向けを中心とする耐火物事業については、セメントの国内生産量が2カ月連続で前年同月を下回る中、新規顧客の開拓及び各種コストダウンに取り組みましたが、原燃料価格の高騰、価格競争の激化の影響により、売上高、利益ともに前年同四半期を下回る結果となりました。
プラント事業については、当社の主要顧客の設備投資環境が回復したことに加え、昨年度買収した岩佐機械工業の売上高と利益が加算されたこともあり、売上高、利益ともに前年同四半期を大幅に上回る結果となりました。
建材及び舗装用材事業については、コロナ禍で縮小した民間工事需要が、経済活動の制限緩和に伴い回復したことにより、売上高、利益ともに前年同四半期を上回る結果となりました。
不動産賃貸事業については、遊休不動産の積極的な活用により売上高、利益ともに前年同四半期を上回る結果となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における経営成績は、売上高3,296百万円(前年同四半期比9.3%増)、営業利益306百万円(前年同四半期比8.6%減)、経常利益346百万円(前年同四半期比5.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益230百万円(前年同四半期比3.3%減)となりました。
なお、財政状態の状況は、次のとおりであります。
(資産の状況)
流動資産は、受取手形、売掛金及び契約資産や棚卸資産の増加などにより、全体としては10,660百万円(前連結会計年度末比570百万円増)となりました。固定資産は、投資有価証券の減少などにより、全体としては7,901百万円(前連結会計年度末比143百万円減)となりました。その結果、資産合計では、18,562百万円(前連結会計年度末比426百万円増)となりました。
(負債の状況)
流動負債は、支払手形及び買掛金や電子記録債務の増加などにより、全体としては5,141百万円(前連結会計年度末比299百万円増)となりました。固定負債は、役員株式給付引当金の増加などにより、全体としては1,783百万円(前連結会計年度末比10百万円増)となりました。その結果、負債合計では、6,924百万円(前連結会計年度末比309百万円増)となりました。
(純資産の状況)
純資産は、利益剰余金の増加などにより、11,638百万円(前連結会計年度末比117百万円増)となり、自己資本比率は62.7%(前連結会計年度末比0.8ポイント減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(耐火物)
耐火物事業につきましては、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,490百万円(前年同四半期比13.0%減)、セグメント利益は80百万円(前年同四半期比59.5%減)となりました。
(プラント)
プラント事業につきましては、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,241百万円(前年同四半期比41.2%増)、セグメント利益は164百万円(前年同四半期比41.0%増)となりました。
(建材及び舗装用材)
建材及び舗装用材事業につきましては、当第1四半期連結累計期間の売上高は425百万円(前年同四半期比37.7%増)、セグメント利益は6百万円(前年同四半期は21百万円のセグメント損失)となりました。
(不動産賃貸)
不動産賃貸事業につきましては、当第1四半期連結累計期間の売上高は96百万円(前年同四半期比9.8%増)、セグメント利益は48百万円(前年同四半期比10.2%増)となりました。
(その他)
「その他」の区分につきましては、主に、外注品等を販売する事業であり、当第1四半期連結累計期間の売上高は42百万円(前年同四半期比51.5%増)、セグメント利益は10百万円(前年同四半期比71.8%増)となりました。
(2)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、77百万円であります。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。