第4【経理の状況】

1.要約四半期連結財務諸表の作成方法について

  当社の要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号)第93条の規定により、国際会計基準(以下「IAS」)第34号「期中財務報告」に準拠して作成しています。

2.監査証明について

  当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2020年10月1日から2020年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年12月31日まで)に係る要約四半期連結財務諸表について、PwC京都監査法人による四半期レビューを受けています。

 

1【要約四半期連結財務諸表】

(1)【要約四半期連結財政状態計算書】

 

 

 

(百万円)

 

注記

前連結会計年度

(2020年3月31日)

当第3四半期

連結会計期間

(2020年12月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

現金及び現金同等物

 

419,620

365,266

短期投資

11

62,999

95,668

営業債権及びその他の債権

9

336,294

314,301

その他の金融資産

11

11,035

13,945

棚卸資産

 

344,304

341,720

その他の流動資産

 

28,455

28,238

流動資産合計

 

1,202,707

1,159,138

 

 

 

 

非流動資産

 

 

 

資本性証券及び負債性証券

11

1,196,634

1,157,110

持分法で会計処理されている投資

13

17,422

18,162

その他の金融資産

11

27,179

35,836

有形固定資産

7

383,271

415,335

使用権資産

7

34,921

34,340

のれん

6,7

212,207

226,545

無形資産

6,7

118,533

122,262

繰延税金資産

 

40,434

39,798

その他の非流動資産

 

16,867

20,555

非流動資産合計

 

2,047,468

2,069,943

資産合計

 

3,250,175

3,229,081

 

 

 

 

 

(百万円)

 

注記

前連結会計年度

(2020年3月31日)

当第3四半期

連結会計期間

(2020年12月31日)

負債及び資本の部

 

 

 

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

借入金

11

35,025

37,863

営業債務及びその他の債務

 

173,300

167,534

リース負債

 

15,477

15,098

その他の金融負債

11

1,544

2,585

未払法人所得税等

 

11,396

11,430

未払費用

9,11

114,983

99,337

引当金

13

14,411

4,504

その他の流動負債

9

31,373

37,765

流動負債合計

 

397,509

376,116

 

 

 

 

非流動負債

 

 

 

借入金

11

44,970

50,494

リース負債

 

31,847

30,425

退職給付に係る負債

 

28,406

27,383

繰延税金負債

 

271,317

264,881

引当金

13

8,760

9,089

その他の非流動負債

 

13,124

19,267

非流動負債合計

 

398,424

401,539

負債合計

 

795,933

777,655

 

 

 

 

資本の部

 

 

 

資本金

 

115,703

115,703

資本剰余金

 

123,539

123,178

利益剰余金

 

1,686,672

1,700,560

その他の資本の構成要素

 

575,495

557,335

自己株式

8

69,275

69,236

親会社の所有者に帰属する持分合計

 

2,432,134

2,427,540

非支配持分

 

22,108

23,886

資本合計

 

2,454,242

2,451,426

負債及び資本合計

 

3,250,175

3,229,081

 

(2)【要約四半期連結損益計算書】

【第3四半期連結累計期間】

 

 

 

(百万円)

 

注記

 前第3四半期連結累計期間

(自  2019年 4月 1日

  至  2019年12月31日)

 当第3四半期連結累計期間

(自  2020年 4月 1日

  至  2020年12月31日)

売上高

5,9

1,196,885

1,100,534

売上原価

 

858,297

808,576

売上総利益

 

338,588

291,958

販売費及び一般管理費

6,7

243,728

248,975

営業利益

 

94,860

42,983

金融収益

11

46,590

44,706

金融費用

 

1,135

1,355

為替換算差損益

 

882

1,025

持分法による投資損益

 

363

123

その他―純額

 

1,833

1,784

税引前利益

5

141,629

87,216

法人所得税費用

 

34,263

21,286

四半期利益

 

107,366

65,930

 

 

 

 

四半期利益の帰属:

 

 

 

親会社の所有者

 

101,265

63,931

非支配持分

 

6,101

1,999

四半期利益

 

107,366

65,930

 

 

 

 

1株当たり情報

10

 

 

親会社の所有者に帰属する四半期利益:

 

 

 

- 基本的

 

279円58銭

176円39銭

- 希薄化後

 

279円51銭

176円39銭

 

【第3四半期連結会計期間】

 

 

 

(百万円)

 

注記

 前第3四半期連結会計期間

(自  2019年10月 1日

  至  2019年12月31日)

 当第3四半期連結会計期間

(自  2020年10月 1日

  至  2020年12月31日)

売上高

5,9

397,835

404,497

売上原価

 

285,881

293,240

売上総利益

 

111,954

111,257

販売費及び一般管理費

6,7

77,414

92,339

営業利益

 

34,540

18,918

金融収益

11

21,209

21,614

金融費用

 

346

432

為替換算差損益

 

297

1,118

持分法による投資損益

 

157

393

その他―純額

 

873

378

税引前利益

5

56,416

38,967

法人所得税費用

 

12,786

8,675

四半期利益

 

43,630

30,292

 

 

 

 

四半期利益の帰属:

 

 

 

親会社の所有者

 

41,651

29,571

非支配持分

 

1,979

721

四半期利益

 

43,630

30,292

 

 

 

 

1株当たり情報

10

 

 

親会社の所有者に帰属する四半期利益:

 

 

 

- 基本的

 

114円92銭

81円59銭

- 希薄化後

 

114円90銭

81円59銭

 

(3)【要約四半期連結包括利益計算書】

【第3四半期連結累計期間】

 

 

 

(百万円)

 

注記

 前第3四半期連結累計期間

(自  2019年 4月 1日

  至  2019年12月31日)

 当第3四半期連結累計期間

(自  2020年 4月 1日

  至  2020年12月31日)

四半期利益

 

107,366

65,930

 

 

 

 

その他の包括利益―税効果控除後

 

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

 

 

その他の包括利益を通じて

公正価値で測定する金融資産

 

206,405

12,427

確定給付制度の再測定

 

純損益に振り替えられることのない項目合計

 

206,405

12,427

 

 

 

 

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

 

 

キャッシュ・フロー・ヘッジの

公正価値の純変動

 

11

160

在外営業活動体の換算差額

 

9,321

4,844

持分法適用会社における

その他の包括利益に対する持分

 

12

21

純損益に振り替えられる可能性のある項目合計

 

9,320

4,705

その他の包括利益計

 

197,085

17,132

四半期包括利益

 

304,451

48,798

 

 

 

 

四半期包括利益の帰属:

 

 

 

親会社の所有者

 

299,420

46,469

非支配持分

 

5,031

2,329

四半期包括利益

 

304,451

48,798

 

【第3四半期連結会計期間】

 

 

 

(百万円)

 

注記

 前第3四半期連結会計期間

(自  2019年10月 1日

  至  2019年12月31日)

 当第3四半期連結会計期間

(自  2020年10月 1日

  至  2020年12月31日)

四半期利益

 

43,630

30,292

 

 

 

 

その他の包括利益―税効果控除後

 

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

 

 

その他の包括利益を通じて

公正価値で測定する金融資産

 

105,174

103,850

確定給付制度の再測定

 

純損益に振り替えられることのない項目合計

 

105,174

103,850

 

 

 

 

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

 

 

キャッシュ・フロー・ヘッジの

公正価値の純変動

 

3

132

在外営業活動体の換算差額

 

18,983

233

持分法適用会社における

その他の包括利益に対する持分

 

25

22

純損益に振り替えられる可能性のある項目合計

 

19,005

123

その他の包括利益計

 

124,179

103,727

四半期包括利益

 

167,809

134,019

 

 

 

 

四半期包括利益の帰属:

 

 

 

親会社の所有者

 

163,900

133,111

非支配持分

 

3,909

908

四半期包括利益

 

167,809

134,019

 

(4)【要約四半期連結持分変動計算書】

前第3四半期連結累計期間(自  2019年4月1日  至  2019年12月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(百万円)

 

注記

親会社の所有者に帰属する持分

非支配持分

資本合計

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

その他の資本の

構成要素

自己株式

合計

2019年4月1日残高

 

115,703

165,225

1,638,709

418,643

72,361

2,265,919

96,341

2,362,260

四半期利益

 

 

 

101,265

 

 

101,265

6,101

107,366

その他の包括利益

 

 

 

 

198,155

 

198,155

1,070

197,085

四半期包括利益計

 

101,265

198,155

299,420

5,031

304,451

配当金

8

 

 

57,935

 

 

57,935

2,705

60,640

自己株式の取得

 

 

 

 

 

19

19

 

19

自己株式の処分

8

 

1,700

 

 

3,112

4,812

 

4,812

非支配持分との取引等

 

 

185

 

0

 

185

1,580

1,395

その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替

 

 

 

1,159

1,159

 

 

2019年12月31日残高

 

115,703

166,740

1,680,880

617,957

69,268

2,512,012

100,247

2,612,259

 

 

当第3四半期連結累計期間(自  2020年4月1日  至  2020年12月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(百万円)

 

注記

親会社の所有者に帰属する持分

非支配持分

資本合計

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

その他の資本の

構成要素

自己株式

合計

2020年4月1日残高

 

115,703

123,539

1,686,672

575,495

69,275

2,432,134

22,108

2,454,242

四半期利益

 

 

 

63,931

 

 

63,931

1,999

65,930

その他の包括利益

 

 

 

 

17,462

 

17,462

330

17,132

四半期包括利益計

 

63,931

17,462

46,469

2,329

48,798

配当金

8

 

 

50,741

 

 

50,741

843

51,584

自己株式の取得

 

 

 

 

 

11

11

 

11

自己株式の処分

8

 

17

 

 

50

67

 

67

非支配持分との取引等

6

 

378

 

 

 

378

292

86

その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替

 

 

 

698

698

 

 

2020年12月31日残高

 

115,703

123,178

1,700,560

557,335

69,236

2,427,540

23,886

2,451,426

 

(5)【要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

 

 

 

(百万円)

 

注記

 前第3四半期連結累計期間

(自  2019年 4月 1日

  至  2019年12月31日)

 当第3四半期連結累計期間

(自  2020年 4月 1日

  至  2020年12月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

四半期利益

 

107,366

65,930

減価償却費及び償却費

 

66,729

79,767

金融収益及び金融費用

 

45,455

43,351

持分法による投資損益

 

363

123

減損損失

7

297

11,518

有形固定資産売却損益

 

8,038

519

法人所得税費用

 

34,263

21,286

営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加)

 

19,156

11,084

棚卸資産の増減額(△は増加)

 

17,997

2,941

その他の資産の増減額(△は増加)

 

10,216

1,757

営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少)

 

8,794

8,203

未払費用の増減額(△は減少)

 

15,052

5,448

引当金の増減額(△は減少)

 

1,533

9,663

その他の負債の増減額(△は減少)

 

19,606

13,768

その他―純額

 

5,421

2,089

小計

 

115,768

115,297

利息及び配当金の受取額

 

47,383

48,236

利息の支払額

 

1,016

1,434

法人所得税の支払額又は還付額(△は支払)

 

12,867

8,793

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

149,268

153,306

 

 

 

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

有形固定資産の購入による支出

 

81,365

92,632

無形資産の購入による支出

 

9,785

7,154

有形固定資産の売却による収入

 

11,500

1,350

事業取得による支出(取得現金控除後)

6

78,177

21,872

定期預金及び譲渡性預金の預入

 

159,629

85,103

定期預金及び譲渡性預金の解約

 

157,733

71,831

有価証券の購入による支出

 

2,283

12,401

有価証券の売却及び償還による収入

 

26,392

13,779

その他―純額

 

3,543

943

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

132,071

133,145

 

 

 

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

短期借入金の増減額(△は減少)

 

1,187

3,266

長期借入金の調達

 

4,647

4,488

長期借入金の返済

 

39,905

6,513

リース負債の返済

 

10,249

15,334

配当金の支払額

 

60,121

51,337

自己株式の処分による収入

8

4,745

1

その他―純額

 

764

596

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

101,306

72,557

 

 

 

 

現金及び現金同等物に係る換算差額

 

245

1,958

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

 

84,354

54,354

現金及び現金同等物の期首残高

 

512,814

419,620

現金及び現金同等物の四半期末残高

 

428,460

365,266

 

【要約四半期連結財務諸表注記】

1.報告企業

 京セラ㈱は日本に所在する株式会社であり、東京証券取引所に株式を上場しています。登記されている本社及び主要な事業所の住所は、ホームページ(https://www.kyocera.co.jp/)で開示しています。

 要約四半期連結財務諸表は、2020年12月31日を期末日とし、当社(以下、原則として連結子会社を含む)及び当社の関連会社に対する持分により構成されています。

 当社は、主に情報通信、自動車関連、環境・エネルギー並びに医療・ヘルスケア市場において、素材・部品からデバイス、機器の製造・販売に加えて、システム、サービスの提供に至る多様な事業をグローバルに展開しています。詳細については、注記「5.セグメント情報」に記載しています。

2.作成の基礎

(1) 要約四半期連結財務諸表がIFRSに準拠している旨

 当社の要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号)第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同第93条の規定により、IAS第34号「期中財務報告」に準拠して作成しています。

 要約四半期連結財務諸表は、年度の連結財務諸表で要求されているすべての情報が含まれていないため、前連結会計年度の連結財務諸表と合わせて利用されるべきものです。

 

(2) 測定の基礎

 当社の要約四半期連結財務諸表は、公正価値で測定されている特定の金融商品等を除き、取得原価を基礎として作成しています。

 

(3) 機能通貨及び表示通貨

 当社の要約四半期連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨とし、百万円未満を四捨五入して表示しています。

 

3.重要な会計方針

 要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一です。

 なお、当第3四半期連結累計期間の法人所得税費用は、見積年間実効税率を基に算定しています。

 

4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断

 要約四半期連結財務諸表の作成において、経営者は会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の金額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定を行うことが要求されています。実際の業績は、これらの見積りとは異なる場合があります。

 見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直されます。会計上の見積りの見直しによる影響は、見積りを見直した会計期間及び影響を受ける将来の会計期間において認識されます。

 

 当社の前連結会計年度末時点における見積り及び判断は、新型コロナウイルス感染症の拡大による生産停止や需要の減少の影響を考慮する一方で、当連結会計年度末にかけて主要市場が徐々に回復に向かうものと仮定して算定しています。

 当該感染症の将来における影響は、依然として不確実性が高い状況にありますが、現時点において、前連結会計年度末時点における見積り及び判断について重要な影響を与える事象は認識していません。

 従って、本要約四半期連結財務諸表の金額に重要な影響を与える見積り及び判断は、前連結会計年度に係る連結財務諸表と同様です。

 

5.セグメント情報

 当社のレポーティングセグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、マネジメントが経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているもので、製品及びサービスの市場の類似性や経済的特徴を勘案し識別しています。

 当社におけるレポーティングセグメントの構成単位、及び各レポーティングセグメントの主要事業・製品は次のとおりです。

 

レポーティングセグメント

主要事業・製品

産業・自動車用部品

各種ファインセラミック部品、自動車用部品、液晶ディスプレイ、機械工具、

光学部品

半導体関連部品

セラミックパッケージ、有機多層パッケージ・ボード

電子デバイス

各種電子部品(コンデンサ、水晶部品、コネクタ、パワー半導体等)、

プリンティングデバイス

コミュニケーション

スマートフォン、携帯電話、通信モジュール(車載・IoT)、情報通信サービス

ドキュメントソリューション

プリンター/複合機、商業用インクジェットプリンター、

ドキュメントソリューションサービス、サプライ製品

生活・環境

太陽光発電システム関連製品、医療機器、宝飾品、セラミックナイフ

 

 2020年4月1日に、「コミュニケーション」に含まれる当社の連結子会社 京セラコミュニケーションシステム㈱が、「生活・環境」に含まれていた同 ㈱京セラソーラーコーポレーションを吸収合併しました。これに伴い、前第3四半期連結累計期間及び前第3四半期連結会計期間の金額は、吸収合併後のレポーティングセグメントに組み替えて表示しています。

 セグメント間の売上高及び振替額は市場実勢価格に基づいています。セグメント間の取引については金額的重要性がないため、これらを分離表示することなく「調整及び消去」として開示しています。また、「調整及び消去」はセグメント間の内部取引に係る未実現利益の調整を含んでいます。

 事業利益は、売上高から、本社部門損益、持分法による投資損益並びに法人所得税費用以外の関連原価と営業費用を差し引いたものです。本社部門損益は各セグメントに帰属しない収益・費用を指し、主に金融収支から構成されています。

 

[事業の種類別セグメント情報]

 前第3四半期連結累計期間及び当第3四半期連結累計期間のセグメント情報は次のとおりです。

 

売上高                                                                                            (百万円)

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2019年 4月 1日

至 2019年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2020年 4月 1日

至 2020年12月31日)

産業・自動車用部品

253,754

258,502

半導体関連部品

187,090

193,305

電子デバイス

248,780

221,672

コミュニケーション

198,128

164,926

ドキュメントソリューション

267,524

226,081

生活・環境

54,220

45,823

その他

12,510

12,746

調整及び消去

25,121

22,521

合 計

1,196,885

1,100,534

 

 

税引前利益(△損失)                                                                              (百万円)

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2019年 4月 1日

至 2019年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2020年 4月 1日

至 2020年12月31日)

産業・自動車用部品

12,444

9,500

半導体関連部品

22,998

19,491

電子デバイス

36,474

16,686

コミュニケーション

7,066

6,906

ドキュメントソリューション

27,498

18,351

生活・環境

7,417

20,874

その他

3,133

1,700

事業利益計

95,930

48,360

本社部門損益及び持分法による投資損益

46,297

40,201

調整及び消去

598

1,345

合 計

141,629

87,216

 

減価償却費及び償却費                                                                              (百万円)

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2019年 4月 1日

至 2019年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2020年 4月 1日

至 2020年12月31日)

産業・自動車用部品

17,487

21,463

半導体関連部品

6,983

9,477

電子デバイス

17,203

19,304

コミュニケーション

5,634

6,406

ドキュメントソリューション

10,803

12,656

生活・環境

3,378

3,878

その他

2,551

2,761

本社部門

2,690

3,822

合 計

66,729

79,767

 

設備投資額(有形固定資産への投資額)                                                                (百万円)

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2019年 4月 1日

至 2019年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2020年 4月 1日

至 2020年12月31日)

産業・自動車用部品

18,625

11,131

半導体関連部品

8,125

17,497

電子デバイス

24,132

36,735

コミュニケーション

4,123

4,106

ドキュメントソリューション

6,808

6,775

生活・環境

4,076

6,548

その他

2,724

1,644

本社部門

14,414

4,687

合 計

83,027

89,123

 

 前第3四半期連結会計期間及び当第3四半期連結会計期間のセグメント情報は次のとおりです。

 

売上高                                                                                            (百万円)

 

 

前第3四半期連結会計期間

(自 2019年10月 1日

至 2019年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(自 2020年10月 1日

至 2020年12月31日)

産業・自動車用部品

86,602

91,315

半導体関連部品

63,995

70,796

電子デバイス

81,229

82,708

コミュニケーション

63,841

57,464

ドキュメントソリューション

89,640

87,941

生活・環境

16,391

17,487

その他

4,709

4,809

調整及び消去

8,572

8,023

合 計

397,835

404,497

 

 

税引前利益(△損失)                                                                              (百万円)

 

 

前第3四半期連結会計期間

(自 2019年10月 1日

至 2019年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(自 2020年10月 1日

至 2020年12月31日)

産業・自動車用部品

3,210

4,670

半導体関連部品

8,508

7,388

電子デバイス

11,496

8,062

コミュニケーション

1,949

2,996

ドキュメントソリューション

8,615

12,301

生活・環境

2,359

13,464

その他

1,213

424

事業利益計

30,206

21,529

本社部門損益及び持分法による投資損益

26,222

17,764

調整及び消去

12

326

合 計

56,416

38,967

 

減価償却費及び償却費                                                                              (百万円)

 

 

前第3四半期連結会計期間

(自 2019年10月 1日

至 2019年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(自 2020年10月 1日

至 2020年12月31日)

産業・自動車用部品

6,971

7,380

半導体関連部品

2,550

3,423

電子デバイス

6,090

6,803

コミュニケーション

1,958

2,160

ドキュメントソリューション

3,612

4,237

生活・環境

1,091

1,337

その他

1,017

947

本社部門

1,007

1,275

合 計

24,296

27,562

 

 

設備投資額(有形固定資産への投資額)                                                                (百万円)

 

 

前第3四半期連結会計期間

(自 2019年10月 1日

至 2019年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(自 2020年10月 1日

至 2020年12月31日)

産業・自動車用部品

7,247

3,114

半導体関連部品

2,381

7,650

電子デバイス

5,472

13,769

コミュニケーション

1,691

862

ドキュメントソリューション

3,045

2,398

生活・環境

1,265

2,269

その他

483

398

本社部門

5,260

1,596

合 計

26,844

32,056

 

[地域別セグメント情報]

 前第3四半期連結累計期間及び当第3四半期連結累計期間の仕向地別に基づいた外部顧客への地域別売上情報は次のとおりです。

売上高                                                                                            (百万円)

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2019年 4月 1日

至 2019年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2020年 4月 1日

至 2020年12月31日)

日本

442,648

396,238

アジア

277,396

286,966

欧州

224,853

196,735

米国

207,803

187,298

その他の地域

44,185

33,297

合 計

1,196,885

1,100,534

 「アジア」、「欧州」、「その他の地域」に含まれるそれぞれの国のうち、外部顧客への地域別売上情報について、連結合計に占める割合が重要な国はありません。

 

 前第3四半期連結会計期間及び当第3四半期連結会計期間の仕向地別に基づいた外部顧客への地域別売上情報は次のとおりです。

売上高                                                                                            (百万円)

 

 

前第3四半期連結会計期間

(自 2019年10月 1日

至 2019年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(自 2020年10月 1日

至 2020年12月31日)

日本

144,544

139,788

アジア

97,155

107,394

欧州

72,938

78,080

米国

68,872

65,536

その他の地域

14,326

13,699

合 計

397,835

404,497

 「アジア」、「欧州」、「その他の地域」に含まれるそれぞれの国のうち、外部顧客への地域別売上情報について、連結合計に占める割合が重要な国はありません。

 

6.企業結合

  当社の国内の連結子会社である京セラドキュメントソリューションズ㈱は、欧州におけるドキュメントソリューション事業拡大のために、2020年4月15日に、ECM事業を展開するドイツのOPTIMAL SYSTEMS GmbHの発行済株式の97%を取得し、同社を連結子会社化しました。取得対価は、12,090百万円の現金に、今後の同社の業績に連動して支払うことを条件とする対価(以下、条件付対価)の取得日時点の公正価値2,330百万円を加えた14,420百万円となります。なお、条件付対価の公正価値ヒエラルキーについては注記「11.金融商品」を参照ください。

  当社は、取得法により資産の取得、負債の承継の処理を行い、取得原価を取得した資産と引き受けた負債の見積公正価値に基づき配分しています。非支配持分は、被取得企業の識別可能な純資産に対する非支配持分の比例的持分として測定しています。また、のれんの計上の要因には、期待される相乗効果と、経験豊富な人的資源等が含まれています。

  2020年12月31日時点の取得対価の配分は次のとおりです。なお、これらの配分は現時点で入手可能な情報に基づいて暫定的に算定しているため、取得日時点で存在していた事実や状況に関する追加的な情報が得られた場合は、今後修正される可能性があります。

 

取得日における取得した資産及び引き受けた負債の公正価値

(百万円)

 

暫定的な公正価値

資産:

 

現金及び現金同等物

797

営業債権及びその他の債権

1,095

棚卸資産

50

その他

191

流動資産合計

2,133

有形固定資産

125

使用権資産

1,107

無形資産

7,026

その他

57

非流動資産合計

8,315

合 計

10,448

負債:

 

借入金

837

営業債務及びその他の債務

164

リース負債

289

その他

1,565

流動負債合計

2,855

リース負債

818

繰延税金負債

2,100

非流動負債合計

2,918

合 計

5,773

非支配持分

290

認識された親会社の所有者に帰属する持分合計

4,385

取得価額

14,420

のれん(注)

10,035

  (注) のれんは、税務上損金算入することができません。

  当社が当該承継により認識し、計上した無形資産の内訳は次のとおりです。

 

(百万円)

 

暫定的な公正価値

償却性無形資産:

 

顧客との関係

5,431

非特許技術

973

商標権

613

その他

9

合 計

7,026

 

  当該株式取得に関連して発生した費用は587百万円であり、要約四半期連結損益計算書における「販売費及び一般管理費」に含まれています。また、当社は、対象事業の取得日以降の経営成績を要約四半期連結財務諸表に含めており、レポーティングセグメント上は「ドキュメントソリューション」に含めています。

  当該企業結合に係る取得日以降の損益情報及び当該企業結合が期首に実施されたと仮定した場合の損益情報は、要約四半期連結財務諸表に与える影響額に重要性がないため開示していません。

 

  当社は、光学部品事業拡大のために、2020年6月1日に、日本電気㈱が保有する日本の光学部品メーカーである昭和オプトロニクス㈱の発行済株式の93.53%を8,476百万円の現金で取得し、同社を連結子会社化しました。

  当社は、取得法により資産の取得、負債の承継の処理を行い、取得価額を取得した資産と引き受けた負債の見積公正価値に基づき配分しています。非支配持分は、被取得企業の識別可能な純資産に対する非支配持分の比例的持分として測定しています。また、のれんの計上の要因には、期待される相乗効果と、経験豊富な人的資源等が含まれています。

  2020年12月31日時点の取得対価の配分は次のとおりです。なお、これらの配分は現時点で入手可能な情報に基づいて暫定的に算定しているため、取得日時点で存在していた事実や状況に関する追加的な情報が得られた場合は、今後修正される可能性があります。

 

取得日における取得した資産及び引き受けた負債の公正価値

(百万円)

 

暫定的な公正価値

資産:

 

現金及び現金同等物

2,365

営業債権及びその他の債権

1,264

棚卸資産

1,673

その他の流動資産

28

流動資産合計

5,330

有形固定資産

2,025

無形資産

3,724

その他

388

非流動資産合計

6,137

合 計

11,467

負債:

 

借入金

3,000

営業債務及びその他の債務

1,405

未払費用

472

その他

1,559

流動負債合計

6,436

退職給付に係る負債

727

繰延税金負債

723

その他

322

非流動負債合計

1,772

合 計

8,208

非支配持分

211

認識された親会社の所有者に帰属する持分合計

3,048

取得価額

8,476

のれん(注)

5,428

  (注) のれんは、税務上損金算入することができません。

  当社が当該承継により認識し、計上した無形資産の内訳は次のとおりです。

 

(百万円)

 

暫定的な公正価値

償却性無形資産:

 

顧客との関係

2,950

非特許技術

740

その他

34

合 計

3,724

 

  当該株式取得に関連して発生した費用は64百万円であり、要約四半期連結損益計算書における「販売費及び一般管理費」に含まれています。また、当社は、対象事業の取得日以降の経営成績を要約四半期連結財務諸表に含めており、レポーティングセグメント上は「産業・自動車用部品」に含めています。

  当該企業結合に係る取得日以降の損益情報及び当該企業結合が期首に実施されたと仮定した場合の損益情報は、要約四半期連結財務諸表に与える影響額に重要性がないため開示していません。

 

  当社は、2020年9月15日に、当社の連結子会社である昭和オプトロニクス㈱の非支配持分が保有する普通株式のすべてを現金で追加取得した結果、同社は当社の完全子会社となりました。

  この取引は、資本取引に該当し、追加取得に伴う対価587百万円と減少した非支配持分216百万円との差額371百万円を資本剰余金の減少として処理しています。

  同社は、2020年10月1日付で、京セラSOC㈱へ社名変更を行いました。

 

  なお、当社は上記以外にも企業結合を行っていますが、当該企業結合が当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローへ及ぼす重要な影響はありません。

 

7.非金融資産の減損

 当社は当第3四半期連結累計期間において、生活・環境セグメントに含まれるスマートエナジー事業の収益性が悪化したため、有形固定資産、使用権資産、のれん及び無形資産について、11,518百万円の減損損失を認識し、帳簿価額を回収可能価額まで減額しました。なお、減損損失は要約四半期連結損益計算書上の「販売費及び一般管理費」に計上しています。

 

 減損損失を認識した資産の種類別内訳は次のとおりです。

                                                                                (百万円)

 

当第3四半期連結累計期間

(自 2020年 4月 1日

至 2020年12月31日)

有形固定資産

7,522

使用権資産

77

のれん

3,470

無形資産

449

合 計

11,518

 

 回収可能価額は使用価値により測定しています。使用価値はマネジメントが承認した5年の事業計画を基礎とした将来キャッシュ・フローを税引前割引率(13.5%)により現在価値に割引いて算定しています。税引前割引率は、スマートエナジー事業の加重平均資本コストを基に算定しています。なお、事業計画の対象期間を超える将来キャッシュ・フロー予測を推定するために適用した成長率は、将来の不確実性を考慮し、ゼロと仮定して計算しています。

 

8.資本及びその他の資本項目

(1) 配当金

 配当金の支払額は次のとおりです。

 

前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)

 

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

配当の原資

2019年6月25日

定時株主総会決議

普通株式

28,940

80

2019年3月31日

2019年6月26日

利益剰余金

2019年10月31日

取締役会決議

普通株式

28,995

80

2019年9月30日

2019年12月5日

利益剰余金

(注) 2019年6月25日定時株主総会決議の1株当たり配当額には、創立60周年記念配当20円を含んでいます。

 

当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)

 

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

配当の原資

2020年6月25日

定時株主総会決議

普通株式

28,995

80

2020年3月31日

2020年6月26日

利益剰余金

2020年10月29日

取締役会決議

普通株式

21,746

60

2020年9月30日

2020年12月4日

利益剰余金

 

(2) 自己株式の処分

 前第3四半期連結累計期間における自己株式の処分は次のとおりです。

 

①第三者割当による従業員持株会に対する自己株式の処分

  当社は、2019年3月29日及び同6月25日に開催した取締役会において、第三者割当による当社の従業員持株会に対する自己株式の処分を決議し、同7月11日に、当該第三者割当を通じて、従業員持株会に加入する従業員へ当社株式を付与しました。その処分の概要は次のとおりです。

処分した株式の種類及び株式数

当社普通株式  672,600株

処分価額

1株につき7,053円

処分価額の総額

4,743,847,800円

処分方法

第三者割当の方法による

処分先

京セラ自社株投資会

 

②譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分

  当社は、2019年6月25日開催の取締役会において、当社の社外取締役を除く取締役及び執行役員に対する譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分を行うことを決議し、2019年7月25日付で譲渡制限付株式報酬の割当及び本自己株式処分を行いました。その処分の概要は次のとおりです。

処分した株式の種類及び株式数

当社普通株式  9,552株

処分価額

1株につき7,053円

処分価額の総額

67,370,256円

処分先及びその人数

並びに処分株式の数

取締役11名(社外取締役を除く)  6,942株

執行役員17名                  2,610株

 

  なお、当該自己株式の処分を実施したことにより、自己株式が3,111百万円減少しました。

 

 当第3四半期連結累計期間における自己株式の処分は次のとおりです。

 

譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分

  当社は、2020年6月25日開催の取締役会において、当社の社外取締役を除く取締役及び執行役員に対する譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分を行うことを決議し、2020年7月22日付で譲渡制限付株式報酬の割当及び本自己株式処分を行いました。その処分の概要は次のとおりです。

処分した株式の種類及び株式数

当社普通株式  10,798株

処分価額

1株につき6,148円

処分価額の総額

66,386,104円

処分先及びその人数

並びに処分株式の数

取締役10名(社外取締役を除く)  7,477株

執行役員19名                  3,321株

 

  なお、当該自己株式の処分を実施したことにより、自己株式が49百万円減少しました。

 

9.売上高

(1)収益の分解

 分解した収益については、注記「5.セグメント情報」を参照ください。

 なお、売上高にはIFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」に従い会計処理している収益に加え、IFRS第16号「リース」に従い会計処理しているリース収益等が含まれています。

 

(2)契約残高

 顧客との契約から生じた債権、契約資産及び契約負債の内訳は次のとおりです。

  なお、要約四半期連結財政状態計算書において、契約資産は「営業債権及びその他の債権」に、契約負債は「未払費用」及び「その他の流動負債」にそれぞれ含まれています。

(百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2020年12月31日)

顧客との契約から生じた債権

285,975

277,536

契約資産

11,395

3,950

契約負債

27,050

26,795

 

10.1株当たり利益

  基本的及び希薄化後1株当たり親会社の所有者に帰属する四半期利益は、次のとおりです。

  なお、当第3四半期連結累計期間及び当第3四半期連結会計期間の希薄化後1株当たり親会社の所有者に帰属する四半期利益については、潜在株式が存在しないため基本的1株当たり親会社の所有者に帰属する四半期利益と同額を記載しています。

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2019年 4月 1日

至 2019年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2020年 4月 1日

至 2020年12月31日)

親会社の所有者に帰属する四半期利益    (百万円)

101,265

63,931

連結子会社の潜在株式に係る調整     (百万円)

△25

希薄化後親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円)

101,240

63,931

期中平均普通株式数              (千株)

362,207

362,439

1株当たり親会社の所有者に帰属する四半期利益:

 

 

-基本的                    (円)

279.58

176.39

-希薄化後                   (円)

279.51

176.39

 

 

前第3四半期連結会計期間

(自 2019年10月 1日

至 2019年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(自 2020年10月 1日

至 2020年12月31日)

親会社の所有者に帰属する四半期利益    (百万円)

41,651

29,571

連結子会社の潜在株式に係る調整     (百万円)

△8

希薄化後親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円)

41,643

29,571

期中平均普通株式数              (千株)

362,434

362,442

1株当たり親会社の所有者に帰属する四半期利益:

 

 

-基本的                    (円)

114.92

81.59

-希薄化後                   (円)

114.90

81.59

 

11.金融商品

金融商品の公正価値

  公正価値とは、測定日において市場参加者間の規則的な取引において資産の売却によって受領する、または、負債の移転のために支払う価格です。公正価値の測定のためのインプットは、次のとおり3つに分類されます。

レベル1:活発な市場における同一資産または同一負債の調整不要の相場価格

レベル2:レベル1に含まれる相場価格以外の観察可能なインプットを用いた公正価値、活発な市場における類似資産

         または類似負債の相場価格、もしくは活発でない市場における同一資産または同一負債の相場価格

レベル3:企業自身の仮定を反映する観察不能なインプットを用いた公正価値

 

  償却原価で測定される金融商品の帳簿価額及び公正価値は次のとおりです。

(百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2020年12月31日)

帳簿価額

公正価値

帳簿価額

公正価値

資産:

 

 

 

 

  短期投資

62,323

62,164

90,016

89,974

  負債性証券

31,689

31,214

4,119

4,094

  その他の金融資産

36,544

36,544

48,665

48,665

合 計

130,556

129,922

142,800

142,733

負債:

 

 

 

 

  借入金

79,995

79,995

88,357

88,357

合 計

79,995

79,995

88,357

88,357

 

  現金及び現金同等物、営業債権及びその他の債権、営業債務及びその他の債務については短期間で決済されるため、公正価値は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっています。

 

  公正価値で測定される金融商品の公正価値ヒエラルキーは次のとおりです。

(百万円)

 

前連結会計年度

(2020年3月31日)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

資産:

 

 

 

 

  短期投資

676

676

  資本性証券及び負債性証券

 

 

 

 

   その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産

1,124,977

37,576

1,162,553

   純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

2,392

2,392

  その他の金融資産

1,670

1,670

合 計

1,124,977

1,670

40,644

1,167,291

負債:

 

 

 

 

  その他の金融負債

1,544

1,544

合 計

1,544

1,544

 

(百万円)

 

当第3四半期連結会計期間

(2020年12月31日)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

資産:

 

 

 

 

  短期投資

5,652

5,652

  資本性証券及び負債性証券

 

 

 

 

   その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産

1,106,728

43,490

1,150,218

   純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

2,773

2,773

  その他の金融資産

1,116

1,116

合 計

1,106,728

1,116

51,915

1,159,759

負債:

 

 

 

 

  その他の金融負債

2,585

2,585

  条件付対価

2,515

2,515

合 計

2,585

2,515

5,100

 

  各金融商品の公正価値の評価技法とインプット情報は次のとおりです。

  レベル1に区分した金融商品は活発な市場で取引されている上場株式であり、取引所の市場価格によって評価しています。

  レベル2に区分したその他の金融資産及びその他の金融負債はデリバティブであり、期末日現在の先物為替レートを用いて算出した価値を現在価値に割引いて公正価値を算出しています。

  レベル3に区分した金融資産は主に非上場株式であり、割引キャッシュ・フロー法及び類似企業比較法等を用いて算定しています。レベル3に区分した金融商品について、観察可能でないインプットを合理的に考え得る代替的な仮定に変更した場合に重要な公正価値の増減は見込まれません。また、企業結合により生じた条件付対価は将来の業績等を考慮し、支払額を見込んで算定しています。なお、条件付対価は要約四半期連結財政状態計算書において「未払費用」に含まれています。

  レベル間の振替は、振替を生じさせた事象または状況の変化が生じた日に認識します。前連結会計年度及び当第3四半期連結会計期間において、レベル間の重要な振替は発生していません。

  レベル3に区分される金融商品については、前第3四半期連結累計期間及び当第3四半期連結累計期間において、重要な変動は生じていません。

 

  当社は、前第3四半期連結累計期間、当第3四半期連結累計期間、前第3四半期連結会計期間並びに当第3四半期連結会計期間において、KDDI㈱から配当金を受け取り、要約四半期連結損益計算書上の「金融収益」に計上しました。その金額は次のとおりです。

(百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2019年 4月 1日

至 2019年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2020年 4月 1日

至 2020年12月31日)

 KDDI㈱からの受取配当金

36,861

40,212

 

(百万円)

 

前第3四半期連結会計期間

(自 2019年10月 1日

至 2019年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(自 2020年10月 1日

至 2020年12月31日)

 KDDI㈱からの受取配当金

18,431

20,106

 

12.コミットメント

有形固定資産の取得

  2020年3月31日現在及び2020年12月31日現在における有形固定資産の取得に関する発注残高は、それぞれ50,132百万円、及び50,125百万円です。

 

13.偶発債務

(1) 担保に供されている資産

 当社が保有する鹿児島メガソーラー発電㈱の株式は、2020年12月31日現在における同社の金融機関からの借入金13,281百万円の担保に供されています。

 同社株式は持分法により会計処理されており、その帳簿価額は、2020年3月31日現在及び2020年12月31日現在において、それぞれ2,064百万円及び2,126百万円です。

 

(2) 特許権に係る訴訟

 AVX Corporationは、2013年4月25日に、米国のGreatbatch, Inc.より、特許権侵害訴訟の被告として米国デラウェア地区の連邦地方裁判所において提訴されました。本件においては、AVX Corporationの一部の製品が、同社の6件の特許権のうちの1件、または複数を侵害しているとの主張がなされています。2016年1月26日、同裁判所の陪審員は、分割された公判の1回目には同社に有利な評決を行い、2回目には一部製品が特許権を侵害していることを認め、同社の損害額を3,938百万円(37.5百万米ドル)と判断し、2016年3月期に、当損害額を連結財務諸表に計上しました。この評決は後に、裁判所によって、2018年3月30日に無効になりました。この有利な進展があったことに伴い162百万円(1.5百万米ドル)の引当金の戻し入れを行いました。2019年1月15日に、新たな裁判において陪審員は、利息を除く当該損害賠償額は2,321百万円(22.1百万米ドル)と判断しました。2019年3月期に、この有利な進展があったことに伴い1,571百万円(13.9百万米ドル)の引当金の戻し入れを行い、AVX Corporationは、当該損害賠償額の2,321百万円(22.1百万米ドル)を第三者預託口座に預け入れました。また、2020年3月期において、AVX Corporationは、判決前利息として592百万円(5.6百万米ドル)を第三者預託口座に預け入れました。なお、2020年10月13日に、AVX Corporationは、当該損害賠償額の合計2,913百万円(27.7百万米ドル)の支払いを完了しています。

 

 当社は、上記の案件に加えて、通常の事業活動を営む上で様々な訴訟や賠償要求を受けています。当社は、法律専門家と相談の上で、こうした偶発債務が重要な結果を引き起こす可能性を予測しています。当社は、不利益な結果を引き起こす可能性が高く、かつ、その金額を合理的に見積ることができる場合には、当該債務を計上します。しかしながら、当社は、現時点の情報に基づくと、これらの訴訟や賠償要求が仮に損害をもたらしたとしても、当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに重要な影響を与えることはないと考えています。

(3) 環境債務

 当社は、様々な環境関連の案件に関与しており、そのような案件に対して一定の引当金を計上しています。認識された偶発債務に対する計上金額は、見積りに基づくものです。計上金額は定期的に見直され、新たに利用可能となった法的及び技術的情報に基づき調整されます。法律や規制、または規制の手段や技術の状況及び個々の案件に関する情報が不確実であるため、合理的で可能性の高い環境浄化費用の総額を見積ることは困難です。従って、環境浄化費用は現時点の見積りとは異なる可能性があります。

14.後発事象

 当社は、2021年1月8日に、米国のGaN(窒化ガリウム)製レーザー製品の製造販売会社であるSoraa Laser Diode, Inc.を完全子会社化するとともに、その社名をKyocera SLD Laser, Inc.に変更しました。当社は、完全子会社化を通じ、Soraa Laser Diode, Inc.の技術力と当社の既存事業で培った生産技術、研究開発力とのシナジーを追求し、新規製品の創出と新市場の開拓を行い、事業領域の拡大を図ります。

 

 当該完全子会社化は、買収のために米国デラウェア州に設立した子会社(以下「買収子会社」)とSoraa Laser Diode, Inc.の合併による方法で実施しました。合併後の存続会社はSoraa Laser Diode, Inc.となり、合併対価として同社の株主には、現金が交付される一方、当社の保有する買収子会社の株式が存続会社の発行済株式に転換されることにより、存続会社が当社の完全子会社となりました。

 

 当該完全子会社化の取得対価は、39,671百万円の現金に、当社が取得日において保有していた持分の公正価値4,131百万円を加えた43,802百万円です。当社は、この取得対価の他に、同社の銀行借入の返済資金等として6,898百万円を負担しています。

 この取得対価は、暫定的に算定された金額であり、今後調整される可能性があります。また、取得日における取得資産、引受負債の公正価値は現在算定中です。

 

15.要約四半期連結財務諸表の承認

 要約四半期連結財務諸表は、2021年2月10日に、当社代表取締役社長の谷本秀夫及び当社取締役  執行役員常務  経営管理本部長の青木昭一によって承認されています。

 

2【その他】

(1) 中間配当

 中間配当の詳細については、注記「8.資本及びその他の資本項目 (1) 配当金」を参照ください。

 

(2) 訴訟

  訴訟の詳細については、注記「13.偶発債務  (2) 特許権に係る訴訟」を参照ください。