【添付資料】

 

○ 目次

 

1. 経営成績等の概況  ………………………………………………………………………………………………………

2

(1) 当四半期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………

2

(2) 当四半期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………

5

(3) 連結業績予想等の将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………………

7

2. 要約四半期連結財務諸表及び主な注記  ………………………………………………………………………………

9

(1) 要約四半期連結財政状態計算書 ……………………………………………………………………………………

9

(2) 要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………

11

(要約四半期連結損益計算書)  ……………………………………………………………………………………

11

(要約四半期連結包括利益計算書)  ………………………………………………………………………………

12

(3) 要約四半期連結持分変動計算書 ……………………………………………………………………………………

13

(4) 要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………

14

(5) 要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………

15

(継続企業の前提に関する注記)  …………………………………………………………………………………

15

(セグメント情報)  …………………………………………………………………………………………………

15

 

1. 経営成績等の概況

(1) 当四半期の経営成績の概況

<連結業績>

  当第1四半期連結累計期間(2026年4月1日から2026年6月30日まで)の世界経済は、AI関連投資の拡大が牽引するとともに、原油等の資源価格の上昇を主因とするインフレに対して主要国が行った財政・金融政策の効果もあり、緩やかな回復基調で推移しました。このような状況下、当社の主要市場である半導体関連市場においては、AI関連投資の拡大に伴い、データセンターやネットワークインフラ関連の需要が堅調に推移しました。

 

  当第1四半期連結累計期間の売上高は、主にAIデータセンター向けの半導体パッケージやコンデンサ等の旺盛な需要に伴いコアコンポーネント及び電子部品において増加したことから、前第1四半期連結累計期間(2025年4月1日から2025年6月30日まで)に比べ、47,345百万円(9.9%)増加の525,383百万円となりました。なお、ソリューションの売上高は前第1四半期連結累計期間に比べ減少しましたが、2026年1月の米国機械工具子会社譲渡完了に伴う売上減の影響を除いた場合には各事業とも増収となりました。

 

  利益は、AIデータセンター向けの高付加価値製品の増収に伴うコアコンポーネント及び電子部品の収益拡大に加え、ソリューションにおける主要既存事業の増収効果及び収益性改善により、大幅に増加しました。これにより、営業利益は前第1四半期連結累計期間に比べ、30,551百万円(164.7%)増加の49,101百万円、税引前利益は同30,328百万円(68.1%)増加の74,891百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は、同23,433百万円(63.1%)増加の60,576百万円となりました。

 

  当第1四半期連結累計期間の平均為替レートは、対米ドルは前第1四半期連結累計期間に比べ14円(9.7%)円安の159円、対ユーロは同21円(12.8%)円安の185円となりました。この結果、当第1四半期連結累計期間の邦貨換算後の売上高は前第1四半期連結累計期間に比べ約350億円、税引前利益は約70億円押し上げられました。

 

 

【連結業績】

(百万円)

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2025年 4月 1日

至 2025年 6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2026年 4月 1日

至 2026年 6月30日)

増 減

 

金 額

売上高比

(%)

金 額

売上高比

(%)

増減金額

増減率

(%)

売上高

478,038

100.0

525,383

100.0

47,345

9.9

営業利益

18,550

3.9

49,101

9.3

30,551

164.7

税引前利益

44,563

9.3

74,891

14.3

30,328

68.1

親会社の所有者に帰属する四半期利益

37,143

7.8

60,576

11.5

23,433

63.1

米ドル平均為替レート          (円)

145

159

ユーロ平均為替レート          (円)

164

185

 

設備投資額

59,015

12.3

27,173

5.2

△31,842

△54.0

有形固定資産 減価償却費

26,871

5.6

28,019

5.3

1,148

4.3

研究開発費

27,705

5.8

27,701

5.3

△4

△0.0

 

<レポーティングセグメント別の業績>

① コアコンポーネント

  当第1四半期連結累計期間の売上高は、前第1四半期連結累計期間に比べ32,225百万円(22.1%)増加の178,081百万円となりました。事業利益は同9,638百万円(67.9%)増加の23,826百万円となり、利益率は9.7%から13.4%へ向上しました。

  売上高は、半導体製造装置向けファインセラミック部品、及びAIデータセンター向け半導体パッケージの販売増を主因に増加しました。事業利益は、主にAIデータセンター向け半導体パッケージの増収効果により収益性が大幅に向上し、増加しました。

 

② 電子部品

  当第1四半期連結累計期間の売上高は、前第1四半期連結累計期間に比べ19,781百万円(23.6%)増加の103,645百万円となりました。事業利益は同11,790百万円増加し、8,782百万円となり、利益率は8.5%となりました。

  売上高は、AIデータセンター向けの小型高容量MLCCやタンタルコンデンサ等の販売増を主因に増加しました。事業利益は、AIデータセンター向けの高付加価値製品の増収効果及び不動産売却益等を計上したことに加え、前第1四半期連結累計期間は事業譲渡に伴う一時損失を計上したこともあり、大幅に増加しました。

 

③ ソリューション

  当第1四半期連結累計期間の売上高は、前第1四半期連結累計期間に比べ5,380百万円(2.1%)減少の247,627百万円となりました。事業利益は同11,454百万円(60.7%)増加の30,333百万円となり、利益率は7.5%から12.2%へ向上しました。

  売上高は、情報機器事業、機械工具事業等の主要既存事業において需要が増加した一方、2026年1月の米国機械工具子会社の譲渡完了に伴う売上減の影響により減少しました。事業利益は、情報機器事業、機械工具事業等の主要既存事業の増収効果及び収益性改善により増加しました。

 

 

【レポーティングセグメント別売上高】

(百万円)

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

 (自  2025年 4月 1日

 至  2025年 6月30日)

当第1四半期連結累計期間

 (自  2026年 4月 1日

 至  2026年 6月30日)

増  減

金  額

構成比

(%)

金  額

構成比

(%)

増減金額

増減率

(%)

コアコンポーネント

145,856

30.5

178,081

33.9

32,225

22.1

 

産業・車載用部品

58,523

12.2

65,446

12.5

6,923

11.8

 

半導体関連部品

81,561

17.1

106,106

20.2

24,545

30.1

 

その他

5,772

1.2

6,529

1.2

757

13.1

電子部品

83,864

17.6

103,645

19.7

19,781

23.6

ソリューション

253,007

52.9

247,627

47.1

△5,380

△2.1

 

機械工具

80,038

16.7

56,842

10.8

△23,196

△29.0

 

ドキュメントソリューション

107,415

22.5

122,092

23.2

14,677

13.7

 

コミュニケーション

45,586

9.5

47,977

9.1

2,391

5.2

 

その他

19,968

4.2

20,716

4.0

748

3.7

その他の事業

3,430

0.7

3,878

0.8

448

13.1

調整及び消去

△8,119

△1.7

△7,848

△1.5

271

売上高

478,038

100.0

525,383

100.0

47,345

9.9

 

【レポーティングセグメント別利益(△損失)】

(百万円)

 

 

前第1四半期連結累計期間

 (自  2025年 4月 1日

 至  2025年 6月30日)

当第1四半期連結累計期間

 (自  2026年 4月 1日

 至  2026年 6月30日)

増  減

金  額

売上高比

(%)

金  額

売上高比

(%)

増減金額

増減率

(%)

コアコンポーネント

14,188

9.7

23,826

13.4

9,638

67.9

 

産業・車載用部品

6,992

11.9

9,984

15.3

2,992

42.8

 

半導体関連部品

7,021

8.6

13,919

13.1

6,898

98.2

 

その他

175

3.0

△77

△252

電子部品

△3,008

8,782

8.5

11,790

ソリューション

18,879

7.5

30,333

12.2

11,454

60.7

 

機械工具

6,551

8.2

11,723

20.6

5,172

78.9

 

ドキュメントソリューション

9,753

9.1

11,383

9.3

1,630

16.7

 

コミュニケーション

206

0.5

3,307

6.9

3,101

 

その他

2,369

11.9

3,920

18.9

1,551

65.5

その他の事業

△5,406

△6,323

△917

事業利益計

24,653

5.2

56,618

10.8

31,965

129.7

本社部門損益等

19,910

18,273

△1,637

△8.2

税引前利益

44,563

9.3

74,891

14.3

30,328

68.1

(注)当社は、2026年1月1日より、「コアコンポーネント」セグメントの「産業・車載用部品」に含めていた事業の一部を同セグメントの「半導体関連部品」に含めて業績管理することとしました。また、当連結会計年度より、前連結会計年度まで「その他の事業」に含めていた要素技術研究等を「本社部門損益等」に含めて業績管理することとしました。これらの変更に伴い、前第1四半期連結累計期間の業績は、この管理区分にて表示しています。

(2) 当四半期の財政状態の概況

<連結財政状態の状況>

 当第1四半期連結累計期間において、当社は、所有するKDDI株式会社(以下、KDDI)普通株式の一部について、KDDIが実施した自己株式の公開買付け(以下、本公開買付け)に応募し、以下のとおり買い付けられました(以下、本株式売却)。

 

① 本公開買付けへの応募前後の所有株式の状況

a. 本公開買付け前の所有株式数

562,133,600株(所有割合:14.77%)

b. 本公開買付けへの応募株式数

53,763,400株(所有割合:1.41%)

c. 本公開買付けの売却株式数

53,681,800株(所有割合:1.41%)

d. 本公開買付け後の所有株式数

508,451,800株(所有割合:13.36%)

(注)「所有割合」は、いずれも、KDDIが2026年5月12日に公表した「2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)」に記載された2026年3月末日時点の同社の発行済株式総数から同時点の自己株式数(役員報酬BIP信託口が所有する同社株式を含む)を差し引いた株式数3,807,078,418株に基づき計算し、小数点以下第三位を四捨五入しています。

 

② 売却株式数及び売却価格

a. 売却株式数

普通株式 53,681,800株

b. 売却価格

1株につき2,325円

c. 売却総額

124,810,185,000円

 

 当社の当第1四半期連結会計期間末における財政状態は、本株式売却をはじめとする影響により、次のとおりとなりました。

 資産合計は、主に本株式売却に伴い未収入金が増加した一方、資本性証券が減少したこと、及び自己株式の取得に伴い現金及び現金同等物が減少したことにより、前連結会計年度末に比べ41,904百万円減少し、4,604,410百万円となりました。負債合計は、主に本株式売却に伴い繰延税金負債を一部取り崩したことにより、前連結会計年度末に比べ26,194百万円減少し、1,252,748百万円となりました。資本合計は、主に親会社の所有者に帰属する四半期利益を計上した一方、自己株式の取得を行ったこと等により、前連結会計年度末に比べ15,710百万円減少し、3,351,662百万円となりました。なお、本株式売却により生じた利益89,461百万円(税引後)は、その他の資本の構成要素で認識し、直ちに利益剰余金に振り替えています。

 

【連結財政状態】

(百万円)

 

 

前連結会計年度

(2026年3月31日)

当第1四半期

連結会計期間

(2026年6月30日)

増減金額

資産合計

4,646,314

4,604,410

△41,904

負債合計

1,278,942

1,252,748

△26,194

資本合計

3,367,372

3,351,662

△15,710

 

 

<連結キャッシュ・フローの状況>

 現金及び現金同等物の当四半期末残高は、当期首残高の455,887百万円に比べ、52,022百万円減少し、403,865百万円となりました。

 

① 営業活動によるキャッシュ・フロー

 当第1四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・インは、前第1四半期連結累計期間の72,719百万円に比べ、4,612百万円増加し、77,331百万円となりました。これは主に、法人所得税の支払額が増加した一方、四半期利益が増加したことによるものです。

 

② 投資活動によるキャッシュ・フロー

 当第1四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・アウトは、前第1四半期連結累計期間の40,609百万円に比べ、17,575百万円減少し、23,034百万円となりました。これは主に、有形固定資産の購入による支出が減少したことによるものです。

 

③ 財務活動によるキャッシュ・フロー

 当第1四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・アウトは、前第1四半期連結累計期間の44,596百万円に比べ、65,933百万円増加し、110,529百万円となりました。これは主に、自己株式の取得による支出が増加したことによるものです。

 

 

【連結キャッシュ・フロー】

(百万円)

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2025年 4月 1日

至 2025年 6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2026年 4月 1日

至 2026年 6月30日)

増減金額

営業活動によるキャッシュ・フロー

72,719

77,331

4,612

投資活動によるキャッシュ・フロー

△40,609

△23,034

17,575

財務活動によるキャッシュ・フロー

△44,596

△110,529

△65,933

現金及び現金同等物に係る換算差額

△2,038

4,210

6,248

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△14,524

△52,022

△37,498

現金及び現金同等物の期首残高

444,744

455,887

11,143

現金及び現金同等物の四半期末残高

430,220

403,865

△26,355

 

(3) 連結業績予想等の将来予測情報に関する説明

  当第1四半期連結累計期間の業績は、AI及び半導体関連市場をはじめとする広範な分野において、需要拡大が先行したことに加え、為替レートの円安進行もあり、想定を上回って推移しました。

  当第2四半期連結会計期間(2026年7月1日から2026年9月30日まで)以降については、原材料価格の高騰や地政学リスク等に起因する不透明な経済環境の継続が懸念されるものの、当第1四半期連結累計期間の進捗を踏まえ、当連結会計年度の連結業績予想を以下のとおり修正します。また、レポーティングセグメント別の業績予想についても、次頁のとおり修正しています。

  これらの将来予測情報については、【サマリー情報】「※  業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項 1.将来の見通しに関する記述等について」をご参照ください。

 

 

【通期連結業績予想】

(百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2025年 4月 1日

 至 2026年 3月31日)

当連結会計年度

(自  2026年 4月 1日

  至  2027年 3月31日)

前期比

増減率

(%)

前 回

(2026年4月30日公表)

今 回

(2026年7月30日公表)

金  額

売上高比

(%)

金  額

売上高比

(%)

金  額

売上高比

(%)

売上高

2,070,203

100.0

1,940,000

100.0

2,080,000

100.0

0.5

営業利益

118,138

5.7

130,000

6.7

160,000

7.7

35.4

税引前利益

168,994

8.2

170,000

8.8

200,000

9.6

18.3

親会社の所有者に帰属する当期利益

140,969

6.8

141,000

7.3

160,000

7.7

13.5

米ドル平均為替レート      (円)

151

150

155

ユーロ平均為替レート      (円)

175

175

180

 

設備投資額

149,099

7.2

225,000

11.6

225,000

10.8

50.9

有形固定資産 減価償却費

110,924

5.4

120,000

6.2

120,000

5.8

8.2

研究開発費

115,701

5.6

120,000

6.2

120,000

5.8

3.7

 

 

 

【レポーティングセグメント別売上高予想】

(百万円)

 

 

 

前連結会計年度

(自 2025年 4月 1日

 至 2026年 3月31日)

当連結会計年度

 (自  2026年 4月 1日

 至  2027年 3月31日)

前期比

増減率

(%)

前 回

(2026年4月30日公表)

今 回

(2026年7月30日公表)

金 額

構成比

(%)

金 額

構成比

(%)

金 額

構成比

(%)

コアコンポーネント

653,429

31.6

654,000

33.7

716,000

34.4

9.6

 

産業・車載用部品

250,069

12.1

246,000

12.7

273,000

13.1

9.2

 

半導体関連部品

379,432

18.3

380,000

19.6

415,000

20.0

9.4

 

その他

23,928

1.2

28,000

1.4

28,000

1.3

17.0

電子部品

363,486

17.5

364,000

18.7

415,000

20.0

14.2

ソリューション

1,070,919

51.7

932,800

48.1

964,800

46.4

△9.9

 

機械工具

285,936

13.8

170,000

8.8

180,000

8.6

△37.0

 

ドキュメントソリューション

478,479

23.1

480,000

24.7

490,000

23.6

2.4

 

コミュニケーション

219,158

10.6

188,000

9.7

200,000

9.6

△8.7

 

その他

87,346

4.2

94,800

4.9

94,800

4.6

8.5

その他の事業

14,196

0.7

15,000

0.8

15,000

0.7

5.7

調整及び消去

△31,827

△1.5

△25,800

△1.3

△30,800

△1.5

売上高

2,070,203

100.0

1,940,000

100.0

2,080,000

100.0

0.5

 

【レポーティングセグメント別利益(△損失)予想】

(百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2025年 4月 1日

至 2026年 3月31日)

当連結会計年度

 (自  2026年 4月 1日

 至  2027年 3月31日)

前期比

増減率

(%)

前 回

(2026年4月30日公表)

今 回

(2026年7月30日公表)

金 額

売上高比

(%)

金 額

売上高比

(%)

金 額

売上高比

(%)

コアコンポーネント

63,082

9.7

80,500

12.3

99,000

13.8

56.9

 

産業・車載用部品

18,730

7.5

28,000

11.4

36,000

13.2

92.2

 

半導体関連部品

46,933

12.4

53,000

13.9

63,500

15.3

35.3

 

その他

△2,581

△500

△500

電子部品

7,316

2.0

21,000

5.8

26,000

6.3

255.4

ソリューション

103,943

9.7

87,600

9.4

94,000

9.7

△9.6

 

機械工具

35,196

12.3

16,000

9.4

18,000

10.0

△48.9

 

ドキュメントソリューション

45,115

9.4

45,000

9.4

47,000

9.6

4.2

 

コミュニケーション

12,116

5.5

13,200

7.0

15,000

7.5

23.8

 

その他

11,516

13.2

13,400

14.1

14,000

14.8

21.6

その他の事業

△21,742

△26,000

△26,000

事業利益計

152,599

7.4

163,100

8.4

193,000

9.3

26.5

本社部門損益等

16,395

6,900

7,000

△57.3

税引前利益

168,994

8.2

170,000

8.8

200,000

9.6

18.3

(注)当社は、当連結会計年度より、前連結会計年度まで「その他の事業」に含めていた要素技術研究等を「本社部門損益等」に含めて業績管理することとしました。これに伴い、前連結会計年度の業績は、この管理区分にて表示しています。

2. 要約四半期連結財務諸表及び主な注記

(1) 要約四半期連結財政状態計算書

 

前連結会計年度

(2026年3月31日)

当第1四半期

連結会計期間

(2026年6月30日)

増減金額

 

金 額

構成比

金 額

構成比

 

百万円

百万円

百万円

資産の部

 

 

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

 

現金及び現金同等物

455,887

 

403,865

 

△52,022

営業債権及びその他の債権

382,158

 

495,138

 

112,980

その他の金融資産

34,436

 

33,997

 

△439

棚卸資産

522,004

 

545,068

 

23,064

未収法人所得税

33,172

 

33,702

 

530

その他の流動資産

73,494

 

62,989

 

△10,505

流動資産合計

1,501,151

32.3

1,574,759

34.2

73,608

 

 

 

 

 

 

非流動資産

 

 

 

 

 

資本性証券及び負債性証券

1,649,512

 

1,519,850

 

△129,662

持分法で会計処理されている投資

97,320

 

96,836

 

△484

その他の金融資産

57,120

 

57,850

 

730

有形固定資産

685,492

 

688,870

 

3,378

使用権資産

75,903

 

82,089

 

6,186

のれん

273,968

 

275,279

 

1,311

無形資産

121,241

 

120,243

 

△998

繰延税金資産

44,850

 

47,023

 

2,173

その他の非流動資産

139,757

 

141,611

 

1,854

非流動資産合計

3,145,163

67.7

3,029,651

65.8

△115,512

資産合計

4,646,314

100.0

4,604,410

100.0

△41,904

 

 

 

前連結会計年度

(2026年3月31日)

当第1四半期

連結会計期間

(2026年6月30日)

増減金額

 

金 額

構成比

金 額

構成比

 

百万円

百万円

百万円

負債及び資本の部

 

 

 

 

 

負債の部

 

 

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

 

借入金

56,075

 

57,060

 

985

営業債務及びその他の債務

194,767

 

200,477

 

5,710

リース負債

21,805

 

22,502

 

697

その他の金融負債

3,886

 

2,469

 

△1,417

未払法人所得税

32,483

 

40,144

 

7,661

未払費用

146,693

 

129,634

 

△17,059

引当金

10,572

 

11,317

 

745

その他の流動負債

58,729

 

68,558

 

9,829

流動負債合計

525,010

11.3

532,161

11.6

7,151

 

 

 

 

 

 

非流動負債

 

 

 

 

 

借入金

188,963

 

189,910

 

947

リース負債

65,881

 

71,444

 

5,563

退職給付に係る負債

9,000

 

9,294

 

294

繰延税金負債

464,045

 

423,818

 

△40,227

引当金

15,556

 

15,425

 

△131

その他の非流動負債

10,487

 

10,696

 

209

非流動負債合計

753,932

16.2

720,587

15.6

△33,345

負債合計

1,278,942

27.5

1,252,748

27.2

△26,194

 

 

 

 

 

 

資本の部

 

 

 

 

 

資本金

115,703

 

115,703

 

資本剰余金

118,813

 

 

△118,813

利益剰余金

2,215,875

 

2,286,697

 

70,822

その他の資本の構成要素

1,231,991

 

1,170,625

 

△61,366

自己株式

△342,951

 

△249,388

 

93,563

親会社の所有者に帰属する持分合計

3,339,431

71.9

3,323,637

72.2

△15,794

 

 

 

 

 

 

非支配持分

27,941

0.6

28,025

0.6

84

資本合計

3,367,372

72.5

3,351,662

72.8

△15,710

負債及び資本合計

4,646,314

100.0

4,604,410

100.0

△41,904

 

(2) 要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書

(要約四半期連結損益計算書)

 

 前第1四半期連結累計期間

(自  2025年 4月 1日

  至  2025年 6月30日)

 当第1四半期連結累計期間

(自  2026年 4月 1日

  至  2026年 6月30日)

増 減

 

金 額

比率

金 額

比率

増減金額

増減率

 

百万円

百万円

百万円

売上高

478,038

100.0

525,383

100.0

47,345

9.9

売上原価

337,277

70.6

358,840

68.3

21,563

6.4

売上総利益

140,761

29.4

166,543

31.7

25,782

18.3

販売費及び一般管理費

122,211

25.5

117,442

22.4

△4,769

△3.9

営業利益

18,550

3.9

49,101

9.3

30,551

164.7

金融収益

28,824

6.0

27,512

5.3

△1,312

△4.6

金融費用

4,107

0.9

2,446

0.4

△1,661

△40.4

持分法による投資損益

432

0.1

141

0.0

△291

△67.4

その他―純額

864

0.2

583

0.1

△281

△32.5

税引前利益

44,563

9.3

74,891

14.3

30,328

68.1

法人所得税費用

6,793

1.4

13,428

2.6

6,635

97.7

四半期利益

37,770

7.9

61,463

11.7

23,693

62.7

 

 

 

 

 

 

 

四半期利益の帰属:

 

 

 

 

 

 

親会社の所有者

37,143

7.8

60,576

11.5

23,433

63.1

非支配持分

627

0.1

887

0.2

260

41.5

四半期利益

37,770

7.9

61,463

11.7

23,693

62.7

 

 

 

 

 

 

 

1株当たり情報

 

 

 

 

 

 

親会社の所有者に帰属する

四半期利益:

 

 

 

 

 

 

- 基本的及び希薄化後(円)

26.37

 

46.20

 

 

 

 

(要約四半期連結包括利益計算書)

 

前第1四半期連結累計期間

(自  2025年 4月 1日

  至  2025年 6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自  2026年 4月 1日

  至  2026年 6月30日)

増減金額

 

金  額

金  額

 

百万円

百万円

百万円

四半期利益

37,770

61,463

23,693

 

 

 

 

その他の包括利益―税効果控除後

 

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

 

 

その他の包括利益を通じて

公正価値で測定する金融資産

77,104

13,330

△63,774

確定給付制度の再測定

△137

△3

134

持分法適用会社における

その他の包括利益に対する持分

60

60

純損益に振り替えられることのない項目合計

76,967

13,387

△63,580

 

 

 

 

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

 

 

キャッシュ・フロー・ヘッジの

公正価値の純変動

39

31

△8

在外営業活動体の換算差額

△7,919

14,451

22,370

持分法適用会社における

その他の包括利益に対する持分

△26

302

328

純損益に振り替えられる可能性のある項目合計

△7,906

14,784

22,690

その他の包括利益計

69,061

28,171

△40,890

四半期包括利益

106,831

89,634

△17,197

 

 

 

 

四半期包括利益の帰属:

 

 

 

親会社の所有者

106,317

88,530

△17,787

非支配持分

514

1,104

590

四半期包括利益

106,831

89,634

△17,197

 

(3) 要約四半期連結持分変動計算書

前第1四半期連結累計期間(自  2025年4月1日  至  2025年6月30日)

 

 

 

 

 

 

 

(百万円)

 

親会社の所有者に帰属する持分

非支配持分

資本合計

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

その他の

資本の

構成要素

自己株式

合計

2025年4月1日残高

115,703

118,802

1,942,485

1,183,792

△142,994

3,217,788

25,446

3,243,234

四半期利益

 

 

37,143

 

 

37,143

627

37,770

その他の包括利益

 

 

 

69,174

 

69,174

△113

69,061

四半期包括利益計

37,143

69,174

106,317

514

106,831

配当金

 

 

△35,219

 

 

△35,219

△715

△35,934

自己株式の取得

 

 

 

 

△0

△0

 

△0

自己株式の処分

 

 

 

 

 

 

自己株式の消却

 

 

 

 

 

 

その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替

 

 

178,882

△178,882

 

 

その他

 

 

 

 

 

 

2025年6月30日残高

115,703

118,802

2,123,291

1,074,084

△142,994

3,288,886

25,245

3,314,131

 

 

当第1四半期連結累計期間(自  2026年4月1日  至  2026年6月30日)

 

 

 

 

 

 

 

(百万円)

 

親会社の所有者に帰属する持分

非支配持分

資本合計

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

その他の

資本の

構成要素

自己株式

合計

2026年4月1日残高

115,703

118,813

2,215,875

1,231,991

△342,951

3,339,431

27,941

3,367,372

四半期利益

 

 

60,576

 

 

60,576

887

61,463

その他の包括利益

 

 

 

27,954

 

27,954

217

28,171

四半期包括利益計

60,576

27,954

88,530

1,104

89,634

配当金

 

 

△35,570

 

 

△35,570

△1,020

△36,590

自己株式の取得

 

 

 

 

△68,746

△68,746

 

△68,746

自己株式の処分

 

0

 

 

1

1

 

1

自己株式の消却

 

△118,813

△43,495

 

162,308

 

その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替

 

 

89,320

△89,320

 

 

その他

 

 

△9

 

 

△9

 

△9

2026年6月30日残高

115,703

2,286,697

1,170,625

△249,388

3,323,637

28,025

3,351,662

 

(4) 要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書

 

前第1四半期連結累計期間

(自  2025年 4月 1日

  至  2025年 6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自  2026年 4月 1日

  至  2026年 6月30日)

増減金額

金額

金額

 

百万円

百万円

百万円

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

四半期利益

37,770

61,463

23,693

減価償却費及び償却費

38,777

38,235

△542

金融収益及び金融費用

△24,717

△25,066

△349

持分法による投資損益

△432

△141

291

有形固定資産売却損益

11

△2,403

△2,414

法人所得税費用

6,793

13,428

6,635

営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加)

27,066

16,550

△10,516

棚卸資産の増減額(△は増加)

△8,364

△19,556

△11,192

その他の資産の増減額(△は増加)

△1,324

10,996

12,320

営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少)

△9,130

△3,401

5,729

未払費用の増減額(△は減少)

△19,547

△16,711

2,836

その他の負債の増減額(△は減少)

14,388

6,874

△7,514

その他―純額

716

△531

△1,247

小計

62,007

79,737

17,730

利息及び配当金の受取額

28,567

27,970

△597

利息の支払額

△1,525

△1,507

18

法人所得税の支払額又は還付額(△は支払)

△16,330

△28,869

△12,539

営業活動によるキャッシュ・フロー

72,719

77,331

4,612

 

 

 

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

有形固定資産の購入による支出

△36,180

△23,088

13,092

無形資産の購入による支出

△3,230

△3,221

9

有形固定資産の売却による収入

536

3,507

2,971

定期預金及び譲渡性預金の預入

△3,587

△585

3,002

定期預金及び譲渡性預金の解約

2,164

1,383

△781

有価証券の購入による支出

△298

△689

△391

有価証券の売却及び償還による収入

59

257

198

その他―純額

△73

△598

△525

投資活動によるキャッシュ・フロー

△40,609

△23,034

17,575

 

 

 

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

短期借入金の調達

24,935

30,400

5,465

短期借入金の返済

△28,225

△29,896

△1,671

長期借入金の調達

3,795

3,791

△4

長期借入金の返済

△2,380

△3,079

△699

リース負債の返済

△7,360

△6,789

571

配当金の支払額

△35,360

△36,202

△842

自己株式の取得による支出

△0

△68,746

△68,746

その他―純額

△1

△8

△7

財務活動によるキャッシュ・フロー

△44,596

△110,529

△65,933

 

 

 

 

現金及び現金同等物に係る換算差額

△2,038

4,210

6,248

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△14,524

△52,022

△37,498

現金及び現金同等物の期首残高

444,744

455,887

11,143

現金及び現金同等物の四半期末残高

430,220

403,865

△26,355

 

(5) 要約四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

(セグメント情報)

① レポーティングセグメントの概要

 当社のレポーティングセグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、マネジメントが経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっています。

 なお、当社のレポーティングセグメントは、事業セグメントの区分と同じとしています。

 各レポーティングセグメントの主要事業・子会社は次のとおりです。

 

レポーティング

セグメント

主要事業・子会社

コアコンポーネント

ファインセラミック部品、車載システム、光学部品、セラミック材料、

有機材料、医療機器

電子部品

電子部品、Kyocera AVX Components Corporation

ソリューション

機械工具、情報機器(京セラドキュメントソリューションズ㈱)、
通信機器、情報通信サービス(京セラコミュニケーションシステム㈱)、
スマートエナジー、プリンティングデバイス、宝飾・応用商品

 

 また、当社は、当連結会計年度より、前連結会計年度まで「その他の事業」に含めていた要素技術研究等を「本社部門損益等」に含めて業績管理することとしました。これに伴い、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、この管理区分にて表示しています。

 

② レポーティングセグメントに関する情報

 前第1四半期連結累計期間及び当第1四半期連結累計期間のセグメント情報は次のとおりです。

 

前第1四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年6月30日)

 

 

 

 

 

 

 

(百万円)

 

レポーティングセグメント

その他の事業

(注)1

合計

調整額

(注)2

連結合計

 

コアコン

ポーネント

電子部品

ソリュー

ション

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部売上高

145,661

83,654

246,124

2,599

478,038

478,038

セグメント間取引

195

210

6,883

831

8,119

△8,119

合計

145,856

83,864

253,007

3,430

486,157

△8,119

478,038

事業利益(△損失)

14,188

△3,008

18,879

△5,406

24,653

24,653

本社部門損益等(注)3

19,910

税引前利益

44,563

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

設備投資額

(有形固定資産)

40,566

7,240

4,188

1,670

53,664

5,351

59,015

減価償却費及び償却費

11,390

8,299

13,508

1,474

34,671

4,106

38,777

研究開発費

6,470

3,097

9,212

4,867

23,646

4,059

27,705

持分法による投資損益

87

87

345

432

(注)1 「その他の事業」の区分はレポーティングセグメントに含まれない事業セグメントであり、主にGaNデバイス事業等で構成されています。

2 調整額は次のとおりです。

(1)セグメント間取引の調整額はセグメント間取引消去です。

(2)設備投資額(有形固定資産)の調整額は各セグメントに帰属しない本社部門等にかかる設備投資額です。

(3)減価償却費及び償却費の調整額は各セグメントに帰属しない本社部門等にかかる減価償却費及び償却費です。

(4)研究開発費の調整額は各セグメントに帰属しない要素技術研究にかかる研究開発費です。

(5)持分法による投資損益の調整額は各セグメントに帰属しない本社部門にかかる持分法による投資損益です。

3 本社部門損益等は各セグメントに帰属しない収益・費用を指し、主に金融収支から構成されています。

 

当第1四半期連結累計期間(自 2026年4月1日 至 2026年6月30日)

 

 

 

 

 

 

 

(百万円)

 

レポーティングセグメント

その他の事業

(注)1

合計

調整額

(注)2

連結合計

 

コアコン

ポーネント

電子部品

ソリュー

ション

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部売上高

177,885

103,423

241,275

2,800

525,383

525,383

セグメント間取引

196

222

6,352

1,078

7,848

△7,848

合計

178,081

103,645

247,627

3,878

533,231

△7,848

525,383

事業利益(△損失)

23,826

8,782

30,333

△6,323

56,618

56,618

本社部門損益等(注)3

18,273

税引前利益

74,891

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

設備投資額

(有形固定資産)

6,374

12,659

4,457

1,464

24,954

2,219

27,173

減価償却費及び償却費

11,693

8,703

12,010

1,709

34,115

4,120

38,235

研究開発費

5,774

3,931

8,697

5,230

23,632

4,069

27,701

持分法による投資損益

△119

96

△23

164

141

(注)1 「その他の事業」の区分はレポーティングセグメントに含まれない事業セグメントであり、主にGaNデバイス事業等で構成されています。

2 調整額は次のとおりです。

(1)セグメント間取引の調整額はセグメント間取引消去です。

(2)設備投資額(有形固定資産)の調整額は各セグメントに帰属しない本社部門等にかかる設備投資額です。

(3)減価償却費及び償却費の調整額は各セグメントに帰属しない本社部門等にかかる減価償却費及び償却費です。

(4)研究開発費の調整額は各セグメントに帰属しない要素技術研究にかかる研究開発費です。

(5)持分法による投資損益の調整額は各セグメントに帰属しない本社部門にかかる持分法による投資損益です。

3 本社部門損益等は各セグメントに帰属しない収益・費用を指し、主に金融収支から構成されています。