当第1四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
当第1四半期における我が国の経済は、引続き新型コロナウイルス感染症の拡大による「緊急事態宣言」下となり、一定の事業活動の制約を受け、かつ「不確実」と言われる中、また、米中の通商問題等々まだまだ予断を許さない先行き不透明な状況下にあります。
そのような中、当社の主力セラミックス事業は、主要販売先である電子部品業界の市況は良く、当社の需給環境も改善傾向にあり、前年同期比15.7%増収の1,854,978千円となりました。一方エンジニアリング事業につきましても、同様に前年同期比26.0%増収の479,741千円となりました。結果、当第1四半期の売上高合計は、前年同期比17.6%増収の2,334,720千円となりました。
損益面につきましても、セラミックス事業は増収に伴い工場稼働率が向上したことにより、セグメント利益は前年同期比大幅に増加し275,011千円(前年同期33,380千円)となりました。エンジニアリング事業も増収効果に加え前事業年度より組織改編等による固定費削減に取組んだ効果もありセグメント利益は増益の9,603千円(前年同期11,083千円の損失)となりました。この結果、営業利益284,614千円(前年同期22,297千円)、経常利益306,379千円(前年同期52,059千円)、四半期純利益212,219千円(前年同期33,679千円)といずれも前年同期比大幅な増益となりました。
財政状態の概況は次の通りであります。
当第1四半期の財政状態については、総資産が前期末比1.2%減の15,733,960千円となりました。内訳としては流動資産が前期末比0.6%増の8,476,777千円となり、主に売上債権が3.1%増の3,048,270千円であり、増加要因は増収によるものであります。また、固定資産が前期末比3.3%減の7,257,183千円となり、主に有形固定資産が1.7%減の5,154,499千円となり、これは減価償却によるものであります。
一方負債は、前期末比5.9%減の4,233,590千円となりました。内訳としては流動負債が前期末比5.1%減の2,949,172千円、固定負債が前期末比7.7%減の1,284,418千円となりました。流動負債の主な減少要因としては、賞与引当金の減少であります。固定負債の主な減少要因としては長期借入金の返済によるものであります。
また、純資産が前期末比0.6%増の11,500,370千円となりました。内訳としては株主資本が前期末比1.4%増の10,894,700千円となり、主に利益剰余金が前期末比1.8%増の8,436,107千円であり、これは繰越利益剰余金の増加によるものであります。また、評価・換算差額等が前期末比11.9%減の605,669千円となり、これは投資有価証券の時価の下落によりその他有価証券評価差額金が減少したことによるものであります。
当第1四半期累計期間において、当社の事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
当第1四半期累計期間における当社の研究開発活動の総額は47,630千円であります。
当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。