第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期累計期間において、新型コロナ感染症拡大を受け、引続き事業活動は一定の制約がある中、当社主力電子部品業界の市場環境がコロナ禍の経験を踏まえ、不確実性が高まる中、自動車市場の部品在庫の積み増し及び5G等々の関連機器向けの需要増加により、当社業績は順調に推移いたしました。
  このような状況の中、当社セラミックス事業の売上高は前年同期比16.2%増収の3,754,879千円となりました。市場別構成比率では、電子部品向け53.6%、化学・窯業向け15.7%、環境・エネルギー向け3.9%となりました。一方エンジニアリング事業につきましても同様に前年同期比18.4%増収の1,072,776千円となりました。市場別構成比率は電子部品向け29.8%、自動車・重機向け23.3%、環境・エネルギー向け13.8%となりました。結果、当第2四半期の売上高合計は、前年同期比16.7%増収の4,827,655千円となりました。
 損益面につきましては、セラミックス事業は増収に伴い工場稼働率が大幅に向上したことによりセグメント利益は前年同期比291.2%増益の516,335千円となりました。エンジニアリング事業も増収効果に加え前事業年度より組織改編等による固定費削減に取組んだ効果も加わりセグメント利益は30,219千円(前年同期は3,876千円の損失)となりました。この結果、営業利益は前年同期比326.6%増益の546,554千円となり、経常利益は前年同期比191.9%増益の571,621千円、四半期純利益も195.5%増益の394,047千円となりました。

 

当第2四半期の財政状態については、総資産が前期末比0.2%増の15,958,867千円となりました。内訳としては流動資産が前期末比3.0%増の8,677,519千円、固定資産が前期末比3.0%減の7,281,347千円となりました。流動資産の主な増加要因は、増収による売上債権の増加であります。固定資産の主な減少要因は、有形固定資産の減価償却によるものであります。
 一方負債は、前期末比5.9%減の4,233,260千円となりました。内訳としては流動負債が前期末比2.2%減の3,041,098千円、固定負債が前期末比14.3%減の1,192,161千円となりました。流動負債の主な減少要因としては営業外電子記録債務の減少であり、固定負債の主な減少要因としては長期借入金の返済によるものであります。
 また、純資産が前期末比2.6%増の11,725,606千円となりました。内訳としては株主資本が前期末比3.1%増の11,076,449千円となり、主に利益剰余金が前期末比4.0%増の8,617,935千円であり、これは繰越利益剰余金の増加によるものであります。また、評価・換算差額等が前期末比5.6%減の649,157千円となり、これは投資有価証券の時価の下落によりその他有価証券評価差額金が減少したことによるものであります。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物は2,746,420千円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、当社主力の電子部品業界の自動車市場において部品在庫の積み増し及び5G等の需要拡大により当社売上が増進した結果、工場稼働率が大幅に増加したことにより税引前四半期純利益は571,372千円と前年同期比376,268千円増加しました。一方で増収に伴い売上債権が増加したことにより、売上債権の増加額が276,677千円となり前年同期比503,960千円支出が増加しました。結果、営業キャッシュ・フローは611,219千円となり前年同期比91,791千円収入が減少しました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得は前年同期ほぼ横ばいの△356,271千円となりましたが、前年同期には投資有価証券200,000千円の償還がありましたが当第2四半期累計期間はなく、結果、投資活動によるキャッシュ・フローは△356,366千円と前年同期比138,988千円支出が増加いたしました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済124,196千円、配当金の支払い59,878千円を行い、また、前年同期には長期借入金100,000千円の実行を行いましたが当第2四半期累計期間はなく、結果、財務活動によるキャッシュ・フローは△184,905千円、前年同期比30,847千円支出が増加いたしました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、当社の事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第2四半期累計期間における当社の研究開発活動の総額は105,676千円であります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。