当第1四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
当第1四半期の経済状況は、新型コロナウイルス感染症の防疫と経済活動の両立により、消費やインバウンドの回復等の明るい兆しもある中、ウクライナ情勢の悪化・長期化に伴う、資源・エネルギーの高騰が引続き懸念され、今後その影響が益々顕著に見込まれる中、当社主力販売先の電子部品業界は円安の影響もあり堅調に推移し、当社の受注環境も安定して推移しました。
このような状況の中、当社主力のセラミックス事業の売上高は前年同期比10.0%増収の2,040,405千円となり、エンジニアリング事業も前年同期比28.2%増収の614,910千円となりました。結果、当第1四半期の売上高は前年同期比13.7%増収の2,655,315千円となりました。
損益面につきましては、セラミックス事業は増収となりましたが、原材料価格等の高騰により売上原価率が1.50ポイント増加したことによりセグメント利益は前年同期比6.5%減の257,238千円となりました。エンジニアリング事業は増収効果が大きく、セグメント利益は前年同期比195.5%増の28,380千円となりました。この結果、営業利益は前年同期比0.4%増の285,618千円、経常利益は前年同期比2.1%増の312,744千円、四半期純利益は前年同期比2.8%増の218,088千円となりました。
財政状態の概況は次の通りであります。
当第1四半期の財政状態については、総資産が前期末比0.7%減の16,424,624千円となりました。内訳としては流動資産が前期末比1.7%増の9,767,511千円となり、主に棚卸資産が前期末比5.3%増の2,899,338千円となり、受注増加により仕掛品が増加したものであります。また、固定資産は前期末比3.9%減の6,657,113千円となり、主に時価の下落により投資有価証券が減少したことによるものであります。
負債は、前期末比1.9%減の4,657,411千円となりました。内訳として流動負債が前期末比1.5%減の3,612,395千円、固定負債が前期末比3.1%減の1,045,016千円となりました。流動負債の主な減少要因としては賞与引当金の減少であり、固定負債の主な減少要因としては長期借入金の返済によるものであります。
純資産は、前期末比0.2%減の11,767,213千円となりました。内訳としては株主資本が前期末比0.7%増の11,333,665千円となり、これは繰越利益剰余金の増加によるものであります。また、評価・換算差額等は前期末比17.8%減の433,548千円となり、これは投資有価証券の時価が下落し、その他有価証券評価差額金が減少したことによるものであります。
当第1四半期累計期間において、当社の事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
当第1四半期累計期間における当社の研究開発活動の総額は53,869千円であります。
当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。