当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
当第2四半期累計期間は、引続き内外の不安定な情勢による、エネルギーおよび原材料価格の高騰により、利益率の低下を余儀なくされ、総じて厳しい環境下にあったものの、販売価格への転嫁も徐々に浸透し、結果安定した受注環境も奏功し、大幅に業績予想を上回るものとなりました。しかしながらウクライナ危機の長期化や米中摩擦の悪化、世界的なインフレ加速懸念等々予断を許さない状況下でもあり、今後さらなる影響も懸念されます。
このような状況の中、当社セラミックス事業の売上高は前年同期比9.2%増収の4,101,903千円となり、エンジニアリング事業も11.8%増収の1,199,003千円となりました。結果、当第2四半期の売上高は前年同期比9.8%増収の5,300,906千円となりました。
損益面につきましては、セラミックス事業は増収となりましたが、原材料価格等の高騰により売上原価率が0.7ポイント上昇したことなどによりセグメント利益は前年同期比3.2%減の499,777千円となりました。エンジニアリング事業は増収効果が大きくセグメント利益が前年同期比39.4%増の42,114千円となりました。この結果、営業利益は前年同期比0.9%減の541,892千円、経常利益は前年同期比ほぼ同額の571,854千円、四半期純利益は0.5%増の396,178千円となりました。
当第2四半期の財政状態については、総資産が前期末比0.4%増の16,602,720千円となりました。内訳として流動資産が前期末比3.9%増の9,981,368千円となり主に棚卸資産が7.9%増の2,971,323円であり受注増加により仕掛品や原材料が増加したものであります。また、固定資産が前期末比4.4%減の6,621,352千円となり、主に減価償却により有形固定資産が減少したことによるものであります。
負債は前期末比2.2%減の4,643,599千円となりました。内訳として流動負債が前期末比1.1%増の3,709,391千円、固定負債が前期末比13.4%減の934,207千円となりました。流動負債の主な増加要因としては受注増により原材料等の購入が増加したことによる仕入債務の増加であり、固定負債の主な減少要因としては長期借入金の返済によるものであります。
純資産は前期末比1.5%増の11,959,121千円となりました。内訳としては株主資本が前期末比2.2%増の11,511,755千円となり、主に利益剰余金が前期末比2.9%増の9,053,242千円であり、これは繰越利益剰余金の増加によるものであります。また、評価・換算差額等は前期末比15.2%減の447,365千円となり、これは投資有価証券の時価の下落によりその他有価証券評価差額金が減少したことによるものであります。
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物は3,333,636千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、原材料価格等の高騰により利益率は低下しましたが、販売価格への転嫁の浸透などにより増収となりました結果、税引前四半期純利益は前年同期比ほぼ同額の571,482千円となりました。一方で棚卸資産が217,071千円増加、また前年度の増益に伴い法人税等の支払額が前年同期比126,120千円増の207,523千円となりました。結果、営業活動によるキャッシュ・フローは365,615千円となり前年同期比245,604千円収入が減少しました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得が108,931千円の支出となりました。結果、投資活動によるキャッシュ・フローは△113,056千円と前年同期比243,309千円支出が減少しました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済132,696千円、配当金の支払い143,359千円を行いました。結果、財務活動によるキャッシュ・フローは△276,806千円と前年同期比91,901千円支出が増加しました。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
当第2四半期累計期間における当社の研究開発活動の総額は109,674千円であります。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。