当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
当第3四半期累計期間は、ウクライナ危機の長期化や米中摩擦の悪化、為替レートの急激な変動による不確実性の高まりもあり、予断を許さない状況下にあります。そのようななか、わが国の経済は11月以降の新型コロナ感染拡大が不安定要素であるものの、ウイズコロナの生活様式などの定着等により、物価上昇による消費の落ち込みは回避され、財消費は底堅く推移しました。当社においてもエネルギーおよび原材料価格の高騰の影響に伴い、販売価格への転嫁を継続して実施し、業績への影響を最小限にすべく、取組んでまいりました。
このような状況の中、当社セラミックス事業の売上高は前年同期比7.7%増収の6,086,683千円となり、エンジニアリング事業も13.0%増収の1,893,517千円となりました。結果、当第3四半期の売上高は前年同期比9.0%増収の7,980,200千円となりました。
損益面につきましては、セラミックス事業は好調な受注に支えられ工場稼働率が上昇したこと、また、エネルギーおよび原材料価格の高騰により厳しい状況であったものの、販売価格への転嫁が徐々に浸透したことにより、セグメント利益は前年同期比7.6%増の790,891千円となりました。エンジニアリング事業は増収効果が大きくセグメント利益は前年同期比69.7%増の78,613千円となりました。この結果、営業利益は前年同期比11.3%増の869,505千円、経常利益は前年同期比12.8%増の925,052千円、四半期純利益は前年同期比15.9%増の640,365千円となりました。
当第3四半期の財政状態につきましては、総資産は前期末比0.3%減の16,477,759千円となりました。内訳として流動資産が4.0%増の9,991,876千円となり主に棚卸資産が前期末比12.2%増の3,090,422千円であり受注増加により仕掛品や原材料が増加したものであります。また、固定資産は前期末比6.4%減の6,485,883千円となり、主に減価償却により有形固定資産が減少したことによるものであります。
一方の負債は、前期末比7.3%減の4,402,380千円となりました。内訳としては流動負債が前期末比5.5%減の3,466,126千円、固定負債が前期末比13.2%減の936,253千円となりました。流動資産の主な減少要因は賞与引当金の減少であり、固定負債の主な減少要因は長期借入金の返済によるものであります。
また、純資産は前期末比2.5%増の12,075,379千円となりました。内訳としては株主資本が前期末比3.4%増の11,636,587千円となり、主に利益剰余金が前期末比4.3%増の9,178,074千円であり、これは繰越利益剰余金の増加によるものであります。また、評価・換算差額等は前期末比16.8%減の438,791千円となり、これは投資有価証券の時価の下落によりその他有価証券評価差額金が減少したことによるものであります。
当第3四半期累計期間において、当社の優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
当第3四半期累計期間における当社の研究開発活動の総額は173,258千円であります。
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。