第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の5類への移行に伴い、行動制限の撤廃等消費マインドの改善及び経済活動の正常化が一層進み、また、賃上げの動きや雇用情勢の改善等々明るい兆しもある一方で、米中関係の厳しい状況や長引くロシアのウクライナ侵攻等の不安材料及び当社主力の電子部品市場の在庫調整等の需要減など引続き予断を許さない状況下にありました。

このような状況の中、当社主力のセラミックス事業の売上高は前年同期比8.2%減収の1,873,252千円となり、エンジニアリング事業も前年同期比2.7%減収の598,506千円となりました。結果、当第1四半期の売上高は前年同期比6.9%減収の2,471,759千円となりました。

損益面につきましては、セラミックス事業は高騰を続けていたエネルギー価格が一部低下したことなどにより売上原価率が前年同期比1.0ポイント減少しましたが、減収となったことでセグメント利益は前年同期比14.3%減の220,335千円となりました。エンジニアリング事業も同様に減収となり、セグメント利益は前年同期比26.2%減の20,932千円となりました。この結果、営業利益は前年同期比15.5%減の241,268千円、経常利益は前年同期比14.1%減の268,578千円、四半期純利益は前年同期比13.5%減の188,559千円となりました。

 

財政状態の概況は次の通りであります。

当第1四半期の財政状態については、総資産が前期末比0.2%増の16,934,733千円となりました。内訳としては流動資産が前期末比0.7%増の10,326,717千円となり、主に棚卸資産が前期末比6.3%増の3,324,310千円となりなりました。また、固定資産は前期末比0.5%減の6,608,015千円となり、主な減少要因は、有形・無形固定資産の減価償却によるものです。

負債は、前期末比0.9%減の4,461,660千円となりました。内訳として流動負債が前期末比1.4%減の3,553,672千円、固定負債が前期末比1.3%増の907,988千円となりました。流動負債の主な減少要因としては賞与引当金の減少であり、固定負債の主な増加要因としては繰延税金負債の増加によるものであります。

純資産は、前期末比0.6%増の12,473,072千円となりました。内訳としては株主資本が前期末比0.3%増の11,864,981千円となり、これは繰越利益剰余金の増加によるものであります。また、評価・換算差額等は前期末比8.2%増の608,090千円となり、これは投資有価証券の時価が上昇し、その他有価証券評価差額金が増加したことによるものであります。

 

(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期累計期間において、当社の事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(3) 研究開発活動

当第1四半期累計期間における当社の研究開発活動の総額は59,642千円であります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。