【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、当社において、簡易的な事業部制を採用し、販売と生産をそれぞれ管理しております。販売においては取り扱う製品・サービスごとに営業部門を置いておりますが、生産においては、その生産設備や立地条件等によって製品・サービスの取扱いを決定しており、営業部門とは製品・サービスの分類・集約が一致しておりません。
こうした中、当社は生産部門における製品・サービスの構成を基本に経営資源の配分の決定を進めており、「ベントナイト事業」、「クレイサイエンス事業」の2つを報告セグメントとしております。
なお、各事業の主な製品およびサービスの内容は以下のとおりであります。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
当連結会計年度より、当社組織変更に伴い、報告セグメントを従来の「ベントナイト事業」、「アグリ事業」、「化成品事業」の3区分の内、「アグリ事業」と「化成品事業」を統合、「クレイサイエンス事業」にするとともに、「ベントナイト事業」の区分に属していたライフサイエンス分野は「クレイサイエンス事業」へ、所属する区分を変更しております。
併せて、「化成品事業」で取り扱っていた化粧品用途向け精製ベントナイトはライフサイエンス分野へ取り扱いを変更しております。
また、当連結会計年度より、顧客との契約から生じる収益を分解した情報の表示方法を変更しております。変更後の区分は下記のとおりであります。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、会社組織変更後の報告セグメントの区分、分解した情報に基づき作成したものを開示しております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、利益(又は損失)について、製造固定費を期間損益として扱っている他は「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の振替高は実際原価に基づいております。
4.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(注) 1.調整額の内容は以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△ 426,449千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△ 552,278千円及び棚卸資産の調整額 125,829千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額6,497,781千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.クレイサイエンス事業のセグメント損益639,486千円の内訳は、ファインケミカル分野が107,749千円、アグリビジネス分野が577,336千円、ライフサイエンス分野が△45,598千円であります。
4.クレイサイエンス事業のセグメント資産5,804,400千円の内訳は、ファインケミカル分野が2,248,878千円、アグリビジネス分野が3,512,290千円、ライフサイエンス分野が43,231千円であります。
5.クレイサイエンス事業の減価償却費430,688千円の内訳は、ファインケミカル分野が247,532千円、アグリビジネス分野が180,444千円、ライフサイエンス分野が2,711千円であります。
6.クレイサイエンス事業の有形固定資産及び無形固定資産の増加額354,712千円の内訳は、ファインケミカル分野が192,574千円、アグリビジネス分野が156,467千円、ライフサイエンス分野が5,670千円であります。
7.有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、投資その他の資産「その他」を含んでおります。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(注) 1.調整額の内容は以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△600,313千円には、セグメント間取引消去△1,289千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△607,823千円及び棚卸資産の調整額8,799千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額6,815,266千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.クレイサイエンス事業のセグメント損益443,924千円の内訳は、ファインケミカル分野が34,510千円、アグリビジネス分野が400,427千円、ライフサイエンス分野が8,986千円であります。
4.クレイサイエンス事業のセグメント資産5,877,347千円の内訳は、ファインケミカル分野が2,134,211千円、アグリビジネス分野が3,637,553千円、ライフサイエンス分野が105,583千円であります。
5.クレイサイエンス事業の減価償却費460,655千円の内訳は、ファインケミカル分野が265,945千円、アグリビジネス分野が191,106千円、ライフサイエンス分野が3,603千円であります。
6.クレイサイエンス事業の有形固定資産及び無形固定資産の増加額395,306千円の内訳は、ファインケミカル分野が178,537千円、アグリビジネス分野が192,716千円、ライフサイエンス分野が24,052千円であります。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
2.地域ごとの情報
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
連結損益計算書の売上高に占める割合が10%を超える相手先がないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
2.地域ごとの情報
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
連結損益計算書の売上高に占める割合が10%を超える相手先がないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
該当事項はありません。
(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
該当事項はありません。