第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、国際情勢の動向や人手不足などのリスクはあるものの、企業収益の回復や雇用環境の改善を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。

 このような状況のもと、当社グループ(当社および子会社)は、販売部門においては、各支店に配置の営業推進部を中心に役所やコンサルに向けた提案営業を鋭意推進するとともに、民需開拓にも注力するなど、受注獲得に努めてまいりました。また、本年4月に創設した「インフラ・マネジメント部」を中心に、老朽化の進む橋梁や道路の点検・調査を通じて、維持・補修に向けた製品・工法や新素材の提案と拡販を推し進めてまいりました。加えて新製品として、車道対応型舗装用コンクリートブロックの「ストロングペイブ」や、東京大学などと共同で新しい視覚障害者用点字誘導ブロックを開発するなど、今後の当社製品の拡販に向けた取組みにも注力いたしました。一方、生産部門においては、生産性の向上をより一層推進するとともに、生産子会社ならびに協力会社との連携を強化しながら更なる原価の低減を推し進めるなど、グループ一丸となって収益の向上に努めてまいりました。

 当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、景観資材事業の苦戦に加え、土木資材事業が減収に転じたことにより、売上高は81億86百万円(前年同期比9.3%減)、損益面では、主に売上高の減少により、営業損失は33百万円(前年同四半期は16百万円の利益)、経常損失は3百万円(前年同四半期は38百万円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は20百万円(前年同四半期は2百万円の利益)となりました。

 セグメント別の状況は、次のとおりであります。

 

(土木資材事業)

 東北地区の復興物件が一巡するとともに、主力エリアである関西地区や中四国地区において公共工事の発注減少に伴い、ボックスカルバートなど主力製品の出荷が振るわず、関東地区の販売を担当するエヌアイシー株式会社の売上も伸び悩んだことにより、民間需要の獲得を推し進めたものの、当セグメントの売上高は50億70百万円(前年同期比6.6%減)、当セグメント利益は33百万円(同41.5%減)となりました。

 

(景観資材事業)

 営業推進部を中心に、遮熱性舗装材などの当社製品の仕様化や設計折込みを推し進めた結果、主力のバリアフリータイプや透水・保水タイプなどの舗装材が関東地区を中心に売上を回復しつつあるものの、第2四半期までの公共工事の発注遅延の影響による減収を挽回することができず、当セグメントの売上高は22億29百万円(前年同期比16.3%減)、当セグメント損失は71百万円(同1百万円の改善)となりました。

 

(エクステリア事業)

 ガーデン関連製品の品揃えを図り、ハウスメーカーへの拡販を推進した結果、主力製品の立水栓は堅調に推移したものの、積み材や敷材などの外構製品が伸び悩んだことにより、当セグメントの売上高は8億86百万円(前年同期比5.5%減)、当セグメント利益は5百万円(同84.1%減)となりました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(3)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は76百万円であります。