第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況

 ①経営成績

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善などを背景に緩やかな回復基調が継続しているものの、米中間の保護主義政策による世界経済の停滞が懸念されるなど、景気の先行きは不透明な状況で推移いたしました。

 このような状況のもと、当社グループ(当社および子会社)は、販売部門においては、各支店に配置の営業推進部を中心に役所やコンサルに向けた提案営業を鋭意推進するとともに、民需の開拓やメンテナンス事業にも注力するなど、受注獲得に努めてまいりました。また、採算性の向上に向けて、高付加価値の製品の拡販にも注力いたしました。一方、生産部門においては、生産性の向上をより一層推進するとともに、生産子会社ならびに協力会社との連携を強化しながら更なる原価の低減を推し進めるなど、グループ一丸となって収益の向上に努めてまいりました。

 当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、主に土木資材事業の苦戦に伴い、売上高は45億37百万円(前年同期比13.1%減)となった一方、損益面では高付加価値製品の拡販により、営業損失は1億30百万円(前年同四半期は1億35百万円の損失)、経常損失は1億8百万円(前年同四半期は1億16百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は89百万円(前年同四半期は95百万円の損失)と、それぞれわずかながら改善となりました。

 セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。

 

(土木資材事業)

 四国地区において大型民間物件の受注に伴い、ボックスカルバートや水路製品などが売上を伸ばしたものの、前年同期の売上に寄与した公共工事の大型物件や繰延物件が減少したことや、本年7月の西日本豪雨の影響により工事の遅延などが生じたことから、当セグメントの売上高は27億60百万円(前年同期比18.0%減)、当セグメント損失は45百万円(同13百万円の悪化)となりました。

 

(景観資材事業)

 高付加価値製品の拡販に注力した結果、特に関東地区において駅前広場の再開発や東京オリンピック・パラリンピック関連の物件が進捗し始めたことで、主力のバリアフリータイプを始め、透水・保水タイプや遮熱性に優れた舗装材などが堅調に推移したものの、第1四半期の苦戦を挽回するには至らず、当セグメントの売上高は11億83百万円(前年同期比5.7%減)、当セグメント損失は95百万円(同10百万円の改善)となりました。

 

(エクステリア事業)

 品揃えを図りハウスメーカーへの拡販を推進した結果、主力製品の立水栓を始めとするガーデン関連製品堅調に推移した一方で、積み材製品に代わるオープン外構製品へのラインナップ強化と拡販にも努めたものの、当セグメントの売上高は5億93百万円(前年同期比1.2%減)、当セグメント利益は10百万円(同305.4%増)となりました。

 

 ②財政状態

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて18億24百万円減少し、130億38百万円となりました。これは主に、売上高に季節的変動があることで、売上債権の受取手形及び売掛金が17億15百万円減少したものであります。

当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べて16億45百万円減少し、67億44百万円となりました。これは主に、売上高の季節的変動に伴い、仕入債務の支払手形及び買掛金が7億12百万円、電子記録債務が3億29百万円それぞれ減少したものであります。

当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べて1億79百万円減少し、62億94百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失ならびに配当金の支払いにより利益剰余金が減少したことによるものであります。この結果、自己資本比率は48.1%となりました。

 

 ③キャッシュ・フロー

 当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金という。」)は、前連結会計年度末に比べ、55百万円(5.0%)減少し、10億56百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 税金等調整前四半期純損失の計上や仕入債務の減少、たな卸資産の増加などはあったものの、売上債権の減少や減価償却費などによる資金増加により、当第2四半期連結累計期間において営業活動によって得たキャッシュ・フローは、前年同四半期と比較して34百万円増加し、6億17百万円となりました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 固定資産の取得を行ったものの、当第2四半期連結累計期間において投資活動に使用したキャッシュ・フローは、前年同四半期と比較して1億20百万円減少し、56百万円となりました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 借入金の返済や配当金の支払を行ったことなどにより、当第2四半期連結累計期間において財務活動に使用したキャッシュ・フローは、前年同四半期と比較して2億20百万円増加し、6億16百万円となりました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(3)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は62百万円であります。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。