第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況

 ①経営成績

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調が持続しているものの、米中間の貿易摩擦に伴う世界経済の停滞が国内経済にも影響を及ぼしつつあるなど、景気の先行きは不透明な状況で推移いたしました。

 このような状況のもと、当社グループ(当社および子会社)は、販売部門においては、営業部門と各支店に配置の営業推進部が連携の上、役所やコンサルに向けた提案営業を鋭意推進するとともに、民需開拓にも注力し受注獲得に努めてまいりました。また、採算性の向上に向けて、高付加価値製品の拡販や難易度の高い特注物件の受注にも注力いたしました。加えて、本年5月にベトナムSECOIN社と当社舗装材に係るライセンス契約について基本合意を締結し、東南アジアにおける事業の具現化に向けて取り組んでまいりました。一方、生産部門においては、生産性の向上をより一層推進するとともに、生産子会社ならびに協力会社との連携を強化しながら更なる原価の低減を推し進め、物流の効率化にも取り組むなど、グループ一丸となって収益の向上に努めてまいりました。

 当第2四半期連結累計期間の経営成績につきましては、第1四半期に引き続き景観資材事業が好調に推移したことにより、売上高は54億83百万円(前年同期比20.9%増)となりました。一方、利益面では、増収に加え高付加価値製品の拡販が奏功し、営業利益は1億17百万円(前年同四半期は1億30百万円の損失)、経常利益は1億37百万円(前年同四半期は1億8百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は81百万円(前年同四半期は89百万円の損失)となりました。

 セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。

 

(土木資材事業)

 昨年発生の西日本豪雨災害の復旧・復興が進むとともに、遅延していた公共工事が進捗したことで、ボックスカルバートや擁壁などが好調に推移したほか、建設現場における人手不足の影響軽減や工期の短縮に向け、現場打ちからプレキャスト化への提案を推し進めた結果、高耐久性埋設型枠SEEDフォームなども売上伸長に寄与したことから、当セグメントの売上高は30億14百万円(前年同期比9.2%増)、当セグメント損失は15百万円(同29百万円の改善)となりました。

 

(景観資材事業)

 多様な顧客ニーズに対応すべく提案営業を推し進めた結果、主力エリアの関東地区における東京オリンピック・パラリンピック関連物件や、近畿・中部地区や西日本地区における物件工事が順調に進捗し、主力のバリアフリータイプを始め、透水・保水タイプや遮熱性に優れた舗装材が大きく売上を伸ばしたほか、ベンチを始めとする特注のファニチュア関連製品なども好調に推移したことにより、当セグメントの売上高は18億34百万円(前年同期比55.1%増)、当セグメント利益は1億18百万円(前年同期は95百万円の損失)となりました。

 

(エクステリア事業)

 新製品の投入や品揃えの強化によりラインナップの拡充を図り、ハウスメーカーへの拡販を推進した結果、主力製品の立水栓を始めとするガーデン関連製品が堅調に推移したことにより、当セグメントの売上高は6億34百万円(前年同期比6.9%増)、当セグメント利益は15百万円(同45.5%増)となりました。

 

 ②財政状態

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて16億88百万円減少し、129億90百万円となりました。これは主に、売上高に季節的変動があることで、売上債権の受取手形及び売掛金が11億64百万円減少したことなどによるものであります。

当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べて17億24百万円減少し、64億98百万円となりました。これは主に、売上高の季節的変動に伴い、仕入債務の支払手形及び買掛金が4億71百万円減少、ならびに短期借入金が7億21百万円減少したことなどによるものであります。

当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べて36百万円増加し、64億92百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したことによるものであります。この結果、自己資本比率は49.8%となりました。

 

 ③キャッシュ・フロー

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金という。」)は、前連結会計年度末に比べ2億2百万円(17.7%)増加し、13億49百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 税金等調整前四半期純利益の計上や売上債権の減少、減価償却費などによる資金増加はあったものの、仕入債務の減少やたな卸資産の増加などにより、当第2四半期連結累計期間において営業活動によって得たキャッシュ・フローは、前年同四半期と比較して98百万円減少し、5億19百万円となりました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 有形固定資産の売却などにより、当第2四半期連結累計期間において投資活動によって得たキャッシュ・フローは、前年同四半期と比較して8億1百万円増加し、7億45百万円となりました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 借入金の返済や配当金の支払を行ったことなどにより、当第2四半期連結累計期間において財務活動に使用したキャッシュ・フローは、前年同四半期と比較して4億46百万円増加し、10億62百万円となりました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(3)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は57百万円であります。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。