第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

新型コロナウイルス感染症による事業への影響については、引き続き今後の状況を注視してまいります。
 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 経営成績に関する説明

当第2四半期累計期間の世界経済は、新型コロナウイルス感染症拡大により、世界的な経済活動の停滞等に伴う企業収益の減少、雇用情勢の悪化に伴う消費マインドの低下等の影響が大きく、依然として先行き不透明な状況が続いております。

住宅市場におきましても、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴い住宅展示場の客足が鈍ったこと、さらに、昨年から続く消費税増税の影響もあり、新設住宅着工戸数が減少し、住宅環境を取り巻く環境も依然として厳しい状況が続いております。

このような状況の中、当社は、主力製品「CERAMシリーズ」「SHINTOかわらS」の拡販や新規顧客の掘り起こしの他、コロナウイルス感染拡大防止のため、YouTubeやLINE等のSNSを活用した商品PRやWeb会議型アプリを使用したリモートによる営業活動にも努めましたが、売上高2,551百万円(前年同期比450百万円減少)となりました。

利益面におきましては、工場稼働計画の見直しによって当第1四半期に「J形桟瓦」専用工場である二池工場と、「役瓦」専用工場である本社第2工場を廃止したことにより社内全体の生産効率の向上を図ることができたため、当第2四半期累計期間における売上原価率は前年同四半期比1.0%増の83.1%と同水準を維持することができました。しかし、売上高の減少の影響が大きく、売上総利益431百万円(前年同期比105百万円減少)、営業利益1百万円(前年同期比43百万円減少)、経常利益9百万円(前年同期比47百万円減少)、四半期純損失42百万円(前年同期は37百万円の利益)となりました。

 

(2) 財政状態に関する説明

(資産)

流動資産は、前事業年度末と比較して47百万円減少し、2,631百万円となりました。これは主に、現金及び預金が109百万円増加したこと等に対して、たな卸資産が212百万円減少したこと等によるものであります。

固定資産は、前事業年度末と比較して87百万円減少し、3,925百万円となりました。これは主に、有形固定資産が99百万円減少したこと等によるものであります。

この結果、総資産は、前事業年度末と比較して135百万円減少し、6,557百万円となりました。

 

(負債)

流動負債は、前事業年度末と比較して194百万円減少し、2,720百万円となりました。これは主に、短期借入金が165百万円減少したこと等によるものであります。

固定負債は、前事業年度末と比較して127百万円増加し、563百万円となりました。これは主に、長期借入金140百万円増加したこと等によるものであります。

この結果、負債合計は、前事業年度末と比較して67百万円減少し、3,283百万円となりました。

 

(純資産)

純資産合計は、四半期純損失が42百万円となり、剰余金の配当が26百万円増加したこと等により、67百万円減少の3,274百万円となりました。

 

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動により197百万円増加し、投資活動により32百万円減少し、財務活動により55百万円減少となり、あわせて109百万円増加し、当第2四半期会計期間末には174百万円となりました。

当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

  (営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動における資金の収入は、197百万円となりました。

これは、主にたな卸資産の減少212百万円、非資金費用である減損損失70百万円の増加要因に対し、仕入債務の減少78百万円があったこと等によるものであります。

 

  (投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動における資金の支出は、32百万円となりました。

これは、主に有形固定資産の取得による支出31百万円があったこと等によるものであります。

 

  (財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動における資金の支出は、55百万円となりました。

これは、主に長期借入れによる収入が94百万円、短期借入金の返済による支出120百万円があったこと等によるものであります。

 

(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(5) 経営方針・経営戦略等

 当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(7) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について、重要な変更はありません。

(8) 研究開発活動

当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は、3百万円となりました。

なお、当社は、当第2四半期累計期間の研究開発活動の状況について重要な変更はありません。

引続き、企業経営を通して、住環境の改善と顧客ニーズに対応した製品の開発に取り組み、エネルギー問題・環境問題に積極的に取り組む地球環境に優しい企業を目指しております。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。